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⭐️❸男性って【迫害】されてるんですか⁉️〜コメント返信〜お互いを知ること•耳を傾けること•思いやり•バランス

※ヘッダー画像は2023/11/20(月) #朝日新聞 夕刊社会面部分


様々なコメントを頂戴したことに、感謝の気持ちでいっぱい‼︎
本来ならお一人ずつにお返事するところ
#共有 したい思いから、記事で返信に代えることをお許しいただきたい🙇‍♀️


正直に言うと元夫Hに対しては #不満 を持っていたし #批判 したこともあるけれど、前作•前々作で「こうあるべき」「こうするべき」「こう考えるべき」と書いたつもりは全く ⚫︎ ⚫︎ ないし、怒ってもいない
#性差 以上に #個人差#年代差 があるし、時と場合にもよると思うから
でも、もしそう読めたとしたら、私の力不足です、ごめんなさい
再掲になるけれど、本当に伝えたいことはこれ ⚫︎ ⚫︎ ⤵️

こんな駄文を読んで「 #男性差別 だ」「男性は #迫害 されている」「外で働いているのに」「男の方が稼いでいるのに」と怒りを覚えた男性がいらしたとしたら、気づいてもらえて嬉しい‼︎
「長年に渡って真逆のことを多くの女性が感じ続けてきた」っていうことだから
女性と男性は敵同士ではないから #格差 なんて必要ないと思ってる
お互いのことを思いやって、行動に移して、もっともっと仲良くして行きましょうねってことを言いたいだけなのよ

#男性全員がこの限りではありません

続々•男性って迫害されてるんですか⁉️



過去作を読めば判ることだから書いちゃうけれど、企業戦士亡父と専業主婦母に育てられた結婚•離婚歴のある3人の子持ちシングル女
フルタイム勤務のち、うつ病休職中の私の疑問や感想や意見や提案
投稿した内容は、新聞記事から #インスパイア された #私見 であって、押し付けや #男性批判#攻撃 の意図は皆無
お互いに解り合える方が素敵だものね


1作目を書いたきっかけは、ジェンダーを語っていたのが男性( #伊藤公雄 教授)だったから、2作目は友人の「つぶやき」を目にしたから
時間を忘れ食事をする間もなく #家事 をこなす友人
家事の中には、夫様の #後始末 (脱いだもの、出したもの等々)が含まれていた
忙しいし疲れている夫様にとっては、当たり前の毎日なのかも知れない
まさかそれが妻様の #負担 になっているとは気づいていないのだろう
お互いが #納得 の上なら良いのだけれどね
中には些細なことの積み重ねが、 #家庭崩壊 を招くケースもないとは言いきれないからご用心


私が #専業主婦 だったとき、一度だけHから「誰のお陰で生活できていると思ってるんだ⁉︎」と言われたことがある
何が原因だったかは覚えていないけれど、随分と #男尊女卑 で昭和的
専業主婦には賃金が発生しないので「職業」とは呼ばれないけれど、 #年収換算 すると310万〜480万円相当らしい(mama works)
アウトソーシングするとなると更に高額になる
「私が家事•育児を担っているから、Hさんは外で自由に働けるし出張にも行けるのよね、逆だったら大変よね〜」
今ならこれくらいのことを言えるのにな



#パート のくせに」「稼ぎが少ないくせに」とパートナーから言われた知人がいる
何故パートでしか働けないのか?
何故稼ぎが少ないのか?
知人の場合は ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ 家事•育児を考慮してパートを選択
#男女雇用機会均等法 があっても、男女でフルタイムの #賃金差 がある職場は未だにいくらでもある
稼ぎたいのに稼げないのは知人の責任ではなく、協力的ではないパートナーや成熟しきれていない社会の方に理由があるのではないかな?と思う


母という役割りに苦悩した人もいる
#金原ひとみ (1983年生まれ。小説家)の #寄稿 「『母』というペルソナ」から抜粋してみる
(行間は前•中•後略)

配偶者が望んでできた子供だった。

唯一無二の我が子と出会えた、という結果論としての利点もあり、だからこそ出産そのものを批判的に捉えることは難しい。

配偶者への不信感はわだかまりとしてのこり、価値観や人権意識がアップデートされていく中で今なお肥大をつづけている。

2023/11/15朝日新聞オピニオン面(以下同)

子どもを持つのに積極的ではなかった金原氏は、配偶者に対し「尊厳を奪われた」と感じていたと言う


当時はワンオペ育児という言葉もなく、

「旦那はいないものと思えば、たまに育児を手伝ってくれた時に感謝できる」

外部に存在し、たまに家に片足を突っ込むお手伝いさんのような男親が羨ましく、ほとんど憎んですらいた。

「家でもできる仕事」「女親の方が育児にむいてる」、といった、育児を何も理解していない人の言葉一つ一つが、酸素を薄くさせた。目の前の赤ん坊を生き延びさせることしか考えられない拷問のようだった。

30回中1回だけ配偶者に子供を病院に連れて行ってもらえば「お父さん偉いですね」という言葉をかけられ29回一度も褒めてもらえなかった私の立場は常になく、どこに行っても泣く子は煙たがられ、家でも外でも温かい飯にはありつけず、心なき育児ロボットとして扱われている気しかせず、

読んでいると「母親だって人間だ」と叫びたくなる
イクメンは褒められるけれど、母は「やって当たり前」


きっと多くの母親たちが同じ閉塞感、孤立感に苦しんでいたはずだけれど、子供を生かすことに必死な人々には他の人の声はとどかない。

個人ではなく社会の問題であると実感できるようになった。

SNSで繋がることができる今、少しくらいは孤立感は薄まっているのだろうか?
本当は一番身近な夫様が、一番の理解者であると良いのだけれど


保育士の待遇が悪いことには、憤りを禁じ得ない。人の精神、生活を支える仕事が正当に評価されないことは、「身を粉にして育児をするのが当たり前」という世間から女親に向けられる軽視とよく似ている。

頼れる実家や義実家の有無、精神的時間的余裕、経済力、双方の職場の理解、寝る寝ない体が強い弱いなどの個人差、

自分で選び取れる条件だけではないからこそ出産育児は常に綱渡り

介護についても、似たような状況が容易に想像できる
介護職は低賃金(概ね ⚫︎ ⚫︎ 保育士より低い)
北欧のような家族(特に嫁)に頼らない介護体制は夢なのか?
介護保険財政は、ほぼ破綻してるしね…


完全に母というペルソナを自分のものとして生きていく人もいる。その方が生きやすい人もいるのだろう。

母というペルソナに苦しんでいる人に、いつかその仮面は外れて息ができるようになるよと言うことはできない。外したくても状況的にそれができない人も必ずいる

子どもが生まれた途端、女性は「母親」という視点で見られがちなのは何故なんだろう?
社会人男性が子どもを持っても、「子どももいる男性」であって、「父親の○○さん」とは見られないのに?


金原氏の寄稿に対して、60代無職女性読者から投書があったので要約する

「育児の季節を越えて」
息子を出産し専業主婦になったとき、頼れる実家も親しいママ友もいたが、決定的に欠けていたのは、知の交流だった。
文化や人生論などの知の応酬が皆無の生活は耐え難かった。
息子を預けて年に数回の観劇と舞台について語れる友人を得て、息ができるようになったが、なければ育児の季節を生き延びられなかっただろう。
家の中に同年代の夫が居ながら、知の対話相手にはなり得なかった。
息子は家を離れ社会人となり、夫とは数年前に別れた。

2023/11/29朝日新聞家庭面「ひととき」


育児期間中の閉塞感が授乳やオムツ交換や夜泣きだけではないことを、母親以外の人に想像できるだろうか?
#産後うつ だから仕方ない」と簡単に片付けてほしくはないと思う
里帰り出産をしなかった私も、孤独感の中で「大人と喋りたい」と切望していたけれど、残念ながら仕事から帰宅したHには通じなかった


子どもが幼稚園•学童期になると、年度初めには提出書類がウンザリする程あり、恐らく母親が記入することが多いと思われる
保護者欄に私の名前を書いたら、「普通は父親の名前を書くもの」と先生から言われたけれど「書いたのは私で、私も保護者です」と言ったら黙ってしまわれた
「父兄各位」「父兄会」は「保護者各位」「保護者会」に名称変更になった
どなたかが働きかけてくれたのか?
それとも先生が気づいてくださったのか?


「母」のボリュームが多くなってしまい、コメントに過不足なくお返事できたか?と考えると甚だ心許ない
何度も書くけれど、男性批判ではないし、私の個人的な不満や怒りはHにだけ向いていて(過去の話です)、全男性が「こうだ」と言いたいのではないということが少しくらい伝われば嬉しい


成熟していない社会、 #家父長制 を引きずっている社会、働かせ過ぎる企業、足りていない国の支援、古き #役割分担 に固執する一部の人、生理•妊娠•出産による体の変化を理解していない一部の男性、過剰に攻撃する #世論 #SNS
根っこは一つではないでしょう
気づいた人から意識を変えて行く、そういう考え方もあるのかと耳を傾けてみる、ほんの少しでもそんなことを気にかける人が増えると良いなと思う


しつこいけれど再々掲⤵️

女性と男性は敵同士ではないから格差なんて必要ないと思ってる
お互いのことを思いやって、行動に移して、もっともっと仲良くして行きましょうねってことを言いたいだけなのよ
※男性全員がこの限りではありません


必要なのは #優劣 や格差ではなく
#思いやり#バランス だと
私は思っている



※ジェンダーには #LGBTQ も含みますが、便宜上文中では女性•男性と表記しています
※男性全員がこの限りではありません


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