マガジンのカバー画像

この年でライターを名乗るとは夢にも思わなかった

131
タイトルの題名通りです。 アラフィーのおばちゃんがひょんなことからライターを始めたいきさつをずらずらと書き連ねただけの回顧録ですが、もしよろしければどうぞお読みくださいませ。
運営しているクリエイター

#人生経験

Webライティングのお仕事でシニアが有利だと思う点について

Webライティングのお仕事でシニアが有利だと思う点について

個人的意見だが、Webライティングはシニアにとって比較的有利に仕事ができるフィールドだと思う。

その理由は、私自身がクラウドソーシングのランサーズを利用し、能力も体力も自分よりはるかに勝る若い人たちに混じって仕事をさせて頂いている中で常々感じている、シニアゆえの数々のアドバンテージと実力第一のこの業界の実情がマッチしていると思えるいくつかの点にある。

・パソコン(スマホもあり)があれば無料

もっとみる
「楽に働きお金を稼ぐ」ことに罪悪感を覚える必要はない

「楽に働きお金を稼ぐ」ことに罪悪感を覚える必要はない

この仕事を始めてから1年半ほど経った頃から、労力以上の収入が得られるようになった。

もちろん、これ1本で食べていくと考えればまだ全然足りないのだが、家計を助ける、あるいは老後に備えて貯蓄するという目的なら十分な収入を、家にいながら得られるのだからとてもありがたい。

バイトやパート、あるいは正社員で同様の金額を稼いでいたころは、たくさんの嫌なことを我慢し、頑張って頑張って働いてその収入だったのだ

もっとみる
私が一緒に仕事をしたいクライアント様とは

私が一緒に仕事をしたいクライアント様とは

いきなり本題に入るが、私が一緒に仕事をしたいと思うクライアント様は以下の通りだ。

1.仕事のレベルや作業量に見合った単価を提示してくれる
2.いかなる場合にも対等な立場でコミュニケーションが取れる

1については最低条件だ。自分が書いた記事を提供する見返りとして適正な報酬をもらうことは当然の権利だと思っているので、クライアント様がこちらが納得する金額を提示しなければ最初からその仕事は受けない。ま

もっとみる
ライターを始めてから丸5年が過ぎた

ライターを始めてから丸5年が過ぎた

つい先日、ライターを始めてから丸5年が過ぎた。

家族の収入もある恵まれた境遇とはいえ、競争相手が多いフリーライターは非常に不安定な立場だ。いつクライアントに切られて廃業に追い込まれてもおかしくないリスクを常にはらんでいる。

そんな状況の中、業界未経験の私が5年もこの仕事を続けてこられたのは、もはや奇跡に近いと思う。



正直なところ、体力、気力、能力、可能性のすべてにおいて若い人に大きく劣

もっとみる
50代になると「○○」が絶対にできなくなる

50代になると「○○」が絶対にできなくなる

50代で絶対にできなくなったことの筆頭に「徹夜」がある。若い頃は平気でできた徹夜が今は絶対にできない体に変化したと言ってもいい。数年前からそのことで大きな人生の方向変換を余儀なくされている。



20代の頃は、夜が明けるまで友達と語りつくしても平気だった。また、眠らない子どもを一晩中抱いていても体調を崩すことはほとんどなかった。

もっとすごいことを言えば、友達と神戸に行って深夜帰りした次の日

もっとみる
人生において無駄な経験はない……らしい

人生において無駄な経験はない……らしい

どうして今、こんな高齢になってから年若き競争相手が多いフリーランスの世界に身を投じたかと言えば、過去に勤めていた銀行でひどい経験をしたトラウマから「絶対にお勤めの仕事に戻りたくない!!!!」という思いが非常に強かったからだ。

(……まあ、もちろん年齢的にお勤めの仕事で採用される確率が大きく下がっていることも一因にはなっているが……)

しかし、きっかけは何であれ、今までフリーランスの仕事が続いて

もっとみる