ジソン

空から舞い降りた輝きのようなあなたへ。

ジソン

空から舞い降りた輝きのようなあなたへ。

記事一覧

自己中心的な願い

 「もう私の人生から消えて」 君から言われた最後の言葉 君が望むなら僕はその願いを叶えるよ 君が僕を誰よりも嫌いになった今でも 僕にとって君は不動の1位だから  も…

ジソン
2週間前
1

1番幸せな2人

 嘘なんかじゃなかったんだ 君の幸せを何よりも願っていたことは 証拠なんてそんなものは 今の僕のこの有り様で充分だろう  頑張れば頑張るほど遠ざかるように感じる 笑…

ジソン
3週間前
2

君から始めてほしいなんて

 今日も君は僕が好きな君だった それだけで本当に満足なの? 分かってるんだって 僕はもうこんなんじゃ物足りないってこと  君の後ろ姿じゃなくて君の横顔を見て歩きた…

ジソン
1か月前
1

止まらない足音

 君に好かれようとすれば嫌われるだけなのに 僕が君を諦めようとすれば 突然君の方から寄ってくるのはなぜ?  もう終わりなんだと落ち込んで帰った次の日 今までで1番の…

ジソン
2か月前
1

幸せな過去に苦しむ今

 まさか忘れたわけじゃないだろう たとえ君にとっては一瞬だったとしても 僕のことを世界で1番愛していた時間があったことを  トラウマになって人間不信になりそうだよ …

ジソン
2か月前
2

知らなくて良い

 「あなたって本当にいつも楽しそうで良いね。」 君が僕に呆れ気味に呟いた言葉 本当は今すぐにでも消えてしまいたい 僕に向けられた言葉  「死にたい」って何度打ち込…

ジソン
2か月前
1

君の前では消える僕

 「もう2度と顔も見たくない」なんて よく簡単に言えるね  君は心を悪魔にでも売ったの? 確かに今の君は特別な何かを持ってるみたい 大嫌いなはずの君から目が離せない …

ジソン
3か月前
2

僕の理想の大正解

 今更だけど言うよ 正直ダメ元だったんだ 君に声をかけたときの僕は 君は僕の理想型で日に日に魅力的になって いつ誰が君に告白してもおかしくないくらいだった  ほら…

ジソン
3か月前
3

数字の奥の希望

 僕の手元には何も残らなかった あんなに毎日必死に生きていたはずなのに 君に贈った僕の想いの数々も 君は迷わず灰にしてしまっただろう  認めたくないけど 君しかい…

ジソン
3か月前
2

いらない

 もしも今あの扉からあいつが現れて 君の手をとって 君の目をまっすぐ見つめて もう1度やり直そうと真剣な態度で君に迫っても  君はすぐその手を振り払って  あいつの…

ジソン
3か月前
3

ゆっくりと取り戻す

 これが最後の恋なのかなんて知らない たとえ僕にとってそうでも君は違うかもしれない 僕はもう叱ってもらえない大人だから 自分で選んで 自分で責任を取るんだ  また…

ジソン
4か月前
6

落ち込み上手

 夢の中でさえ振り向いてくれない君が 現実で相手してくれるわけないのに 遠くに君を見つけた僕はまた胸をドキドキさせて 何も言わずにすれ違って1人で溜め息をつくんだ …

ジソン
4か月前
3

落ち着かない日々

 どうしたら分かってもらえるのかな 僕がどれだけ君を大切に想っているのか 君のせいでどれだけ頭を悩ませているのか 触れようと思えばすぐに触れられる距離に居る 今だっ…

ジソン
4か月前
1

憧れの夜空には月が見える

 君に出会えて良かったと思ってるんだ だけど聞きたいことがあるんだ ひとつだけ どうして僕の前に現れたの? 現れなきゃいけない理由でもあったの? 僕は今こんなに苦し…

ジソン
4か月前
1

失いたい

 こんなにも辛くなるんなら 息ができない 心なんて最初から要らなかった 胸が苦しくて夢の中に逃げることさえできないよ 幸せなんて知らないままで良い 今の僕を癒せる幸…

ジソン
5か月前
2

目を見て伝えたい

 何から言えば良いんだろう  ごめん、ちょっと待ってくれるかな? 頭の中がごちゃごちゃしてるんだ 息の仕方さえ 声の出し方さえ 忘れてしまいそうで焦って慌てる僕  …

ジソン
5か月前
2

自己中心的な願い

 「もう私の人生から消えて」
君から言われた最後の言葉
君が望むなら僕はその願いを叶えるよ
君が僕を誰よりも嫌いになった今でも
僕にとって君は不動の1位だから

 もう連絡も取れないのに
すれ違ったって挨拶すらできないのに
どうしてなんだろう
付き合っていた時以上に君のことが気になって
しょうがない
君と一緒に行きたい場所や食べたい物が
次々浮かんで頭がおかしくなりそうだ
何だって失わないと真剣に

もっとみる

1番幸せな2人

 嘘なんかじゃなかったんだ
君の幸せを何よりも願っていたことは
証拠なんてそんなものは
今の僕のこの有り様で充分だろう

 頑張れば頑張るほど遠ざかるように感じる
笑ってほしいはずの君がまた
僕のせいで暗い顔をする

 「私はあなたが幸せならそれが幸せなの」
そんなこと言わないでよ
僕は自分を大切にすることが1番苦手なんだから
理不尽な罰なら黙って受け入れるけど
前触れのない幸せは怖くて突き放して

もっとみる

君から始めてほしいなんて

 今日も君は僕が好きな君だった
それだけで本当に満足なの?
分かってるんだって
僕はもうこんなんじゃ物足りないってこと

 君の後ろ姿じゃなくて君の横顔を見て歩きたい
もっと焦らないと
君は手遅れになってしまうかもしれないのに

 同じ日々を繰り返して
自己満足で終わっているようじゃ
いつか君を見る度に苦しくなるだろう
君は待っていてくれないんだから
僕がここで立ち止まって君を見ている間にも
君は

もっとみる

止まらない足音

 君に好かれようとすれば嫌われるだけなのに
僕が君を諦めようとすれば
突然君の方から寄ってくるのはなぜ?

 もう終わりなんだと落ち込んで帰った次の日
今までで1番の笑顔で話しかけてくる君
ずるいんだよ 
僕の気持ちがこんなに大きなことも知らないくせに

 何度も嫌いになろうとしたんだ
だけど僕は君の全てが好きだった
夢に出てきても話しかけられないほど
大切で特別な人だった
僕だけを見てほしいなん

もっとみる

幸せな過去に苦しむ今

 まさか忘れたわけじゃないだろう
たとえ君にとっては一瞬だったとしても
僕のことを世界で1番愛していた時間があったことを

 トラウマになって人間不信になりそうだよ
僕は真剣に君と向き合っていたのに
突然君は消えて 
まるで今までの夢のような日々が幻のように崩れた
昨日と今日で全く違う世界を生きているみたいだ

 あの笑顔は嘘だったのかな
あの言葉も僕を操るための道具だったのかな
僕の幸せでしかな

もっとみる

知らなくて良い

 「あなたって本当にいつも楽しそうで良いね。」
君が僕に呆れ気味に呟いた言葉
本当は今すぐにでも消えてしまいたい
僕に向けられた言葉

 「死にたい」って何度打ち込んだことか
「消えたい」って何度夜空に問いかけたことか
朝目が覚めるのと同時に何度涙を流したことか

 君と一緒にいると心が洗われて透き通るんだ
もっと君を笑わせたいって思うんだよ
いつもは笑い方を忘れている僕が
君は知らなくて良いんだ

もっとみる

君の前では消える僕

 「もう2度と顔も見たくない」なんて
よく簡単に言えるね 
君は心を悪魔にでも売ったの?
確かに今の君は特別な何かを持ってるみたい
大嫌いなはずの君から目が離せない

 突き飛ばされたって 蹴られたって
僕は何故か君から逃げられない
「僕を捨てないで 何でもするから」
僕の中の誰かが勝手に口に出した

 また奪われる 使われる 都合よく利用される
僕の意思なんか関係なく
僕は嫌なんだ 君のことなん

もっとみる

僕の理想の大正解

 今更だけど言うよ 正直ダメ元だったんだ
君に声をかけたときの僕は
君は僕の理想型で日に日に魅力的になって
いつ誰が君に告白してもおかしくないくらいだった

 ほらまたここも違う そこも違うって
勝手に周りの人を君と比べて
君はただ生きてるだけで
僕の中で勝手に価値が上がっていった
人生を何回やり直したって君以上は望めないよ

 友達はみんな信じられないって言う
家族は騙されてるんじゃないかって言

もっとみる

数字の奥の希望

 僕の手元には何も残らなかった
あんなに毎日必死に生きていたはずなのに
君に贈った僕の想いの数々も
君は迷わず灰にしてしまっただろう

 認めたくないけど 君しかいなかったみたいだ
もう自由なはずなのに 誰もよく思えない
君の存在が僕を強くしていたみたいだ
受け入れたくないけど今の僕は本当に弱い

 風が吹いただけで 僕は飛ばされてしまいそうだ
いっそのこと遠くまで飛ばしてみろと
言ってしまいたく

もっとみる

いらない

 もしも今あの扉からあいつが現れて
君の手をとって 君の目をまっすぐ見つめて
もう1度やり直そうと真剣な態度で君に迫っても

 君はすぐその手を振り払って 
あいつの前で僕の手を強く握ってくれるのかな
「あなたはもう過去の人」と
迷わず言ってくれるのかな

 怪我の直後は誰だって 
どんなに強がりが上手い人だって
痛いものさ 温もりを求めたくなるものさ

だから君も僕のところに来たんだろう
分かっ

もっとみる

ゆっくりと取り戻す

 これが最後の恋なのかなんて知らない
たとえ僕にとってそうでも君は違うかもしれない
僕はもう叱ってもらえない大人だから
自分で選んで 自分で責任を取るんだ

 またメッセージを送る
恋人でも友達でもない よく分からない関係の君に
既読がつく瞬間を見るのが どうしても怖くて
僕はすぐ電源を消して目を瞑った

 過去なんて知らない 僕には関係ない
もう1度やり直そう きっと上手くいくから
しつこいって

もっとみる

落ち込み上手

 夢の中でさえ振り向いてくれない君が
現実で相手してくれるわけないのに
遠くに君を見つけた僕はまた胸をドキドキさせて
何も言わずにすれ違って1人で溜め息をつくんだ

 君はきっと知らないだろう
こんなに近くにいる人が
こんなに君のせいで悩んでること
夜も眠れていないこと
頭の中にずっと君がいるんだ

 誰にも言えなくて 1人で悩んで
君が気になってること 君が好きだってこと  
言えないまままた雪

もっとみる

落ち着かない日々

 どうしたら分かってもらえるのかな
僕がどれだけ君を大切に想っているのか
君のせいでどれだけ頭を悩ませているのか
触れようと思えばすぐに触れられる距離に居る
今だって

 誕生日でも記念日でもないけど
僕は君にプレゼントを買って帰って来た
仕事で疲れて1秒でも早く眠りたい帰り道だって
君のためなら寄り道なんて容易いものだよ
だけど君は眠っていたから枕元に置いておいた

 お返しなんて求めてないよ

もっとみる

憧れの夜空には月が見える

 君に出会えて良かったと思ってるんだ
だけど聞きたいことがあるんだ ひとつだけ
どうして僕の前に現れたの?
現れなきゃいけない理由でもあったの?
僕は今こんなに苦しんでるのに
 
 生まれてきたことさえ後悔していた僕を
こんなに喜ばせたのは褒めてあげるよ
でも今の僕を見てみてよ
あの時以上に空の星に憧れを持ってるだろう?

 初めから僕のものになる気が無かったんなら
初めから僕の前に現れなければ良

もっとみる

失いたい

 こんなにも辛くなるんなら 息ができない
心なんて最初から要らなかった
胸が苦しくて夢の中に逃げることさえできないよ
幸せなんて知らないままで良い
今の僕を癒せる幸せなんて存在しない
感情なんて無くていいんだ
いっそのこと何もかも捨ててしまいたい

 初めて君を見た瞬間に
死ねたらどれだけ幸せだったんだろう
君に殺されたら痛みだって感じないよ
君に目を奪われたまま
毎日心臓が痛くて死にそうだよ

もっとみる

目を見て伝えたい

 何から言えば良いんだろう 
ごめん、ちょっと待ってくれるかな?
頭の中がごちゃごちゃしてるんだ
息の仕方さえ 声の出し方さえ
忘れてしまいそうで焦って慌てる僕

 得意だったことも 君の前だと苦手になるんだ
体温が急に上がって血液まで熱く感じるんだ
もしかしてもう気付いてくれたかな?
要するにそういうことだよ

 僕が君に声をかけることが
どれだけ勇気のいることか君は知ってる?
ドキドキで震えた

もっとみる