えんじゅ

昔精神科看護師→今ケアマネジャーとして働いています。ふとした日常での気づきを、この「n…

えんじゅ

昔精神科看護師→今ケアマネジャーとして働いています。ふとした日常での気づきを、この「note」で表現出来たらいいなと考えています。 少しずつ、気ままに、自分の頭の整理も兼ねて始めてみたいと思います。宜しくお願いします!

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固定された記事

【袖触り合うも多生の縁】
このことば、好きですね。

「えんじゅ」に決めたのは、
槐(えんじゅ)は大変縁起が良い木だということを知ったから。

草花や木々が好き。

えんじゅには、縁・樹・寿の意味を当てはめました😌

えんじゅ
3週間前
51

【詩】道のり

つづく つづく まっすぐ 曲がる 行き止まり  分かれめ つづく つづく でこぼこ つぎはぎ 穴あき ひび割れ つづく つづく 歩く スキップ ジョギング 駆け足 つづく …

えんじゅ
20時間前
13

【介護ちゃんと看護ちゃん】

訪問看護師が、Aさん宅を訪問した際言われたこと。事務所に戻った看護師が話していた。 「今日は看護ちゃんに来てもらって良かったわ」 『看護ちゃん』の響きに、思わず…

えんじゅ
1日前
31

【ことわざには技がある】

私はことわざや名言、格言が好きだ。 文章に深みを与えてくれる。 勇気をもらえる。 背中を押してもらえる。 心を整えられる。 会話でなされる「言葉」は、 発してしまう…

えんじゅ
2日前
18

【失敗は成功のもと 失敗は成功の母】

数多くの失敗を重ねて人は成長するけれど、その陰には、「こんなこと言わなくちゃ良かったな」って後悔が残る失敗ってあるもの。

《覆水盆に返らず》を肝に銘じていきたいですね。

えんじゅ
4日前
20

【看護師はケアマネをやりたがらない】

🌲元看護師として思うこと私は精神科看護師として、長く働いた経験がある。 今は訪問看護ステーションに併設されたケアマネ事務所で働いている。 精神科に特化した訪問看…

えんじゅ
5日前
35

【夕焼けの次の日は晴れ】

昨日は本当に綺麗な夕焼けでしたね。

外が明るいので出てみたら。。

自然が織りなす技ですね。

この瞬間だけでも、癒される。

そして、今日は確かに快晴。

えんじゅ
7日前
16

【笑いに勝る良薬なし】

漫才やコント、モノマネ…人を笑わせるプロって芸人というか職人だなと。

人をののしるような笑いは苦手だけど、楽しくなる笑いは好きですね。

笑う門には福来る、笑いは人の薬…

笑いは、痛みを取り、気持ちを癒し、やる気を起こす…すごい薬ですね!

えんじゅ
8日前
12

【ケアマネとソーシャルワーカーの連携が1番大切】

🌲はじめに在宅ケアマネ、包括支援センター職員は病院のソーシャルワーカーと関わる機会が多い。 双方が窓口の役割を成す。 患者さんの入退院の際に、この両者の関わりが…

えんじゅ
10日前
28

【詩】老いゆくもの

人の暮らしを懐かしむ 人の暮らさぬこの家は 温度も色も失って 忘れ去られた残骸と 傾く屋根と崩れた壁と 最期のときを待つばかり 声に包まれ生きて来た みんなを支…

えんじゅ
11日前
22

【千里の道も一歩から】

これは亡き恩師からいただいた色紙に

書かれていた言葉。

達筆でていねいに書かれているひとつ

ひとつの文字。

白髪混じりのくせっ毛と、四角い黒縁

めがねの奥にある優しい瞳の先生を、

思い出すことがありますよ。

その節はありがとうございました。

えんじゅ
13日前
15

【読書感想文】星野富弘「風の旅」

🌲はじめに口に筆をくわえて絵を描いて、詩を書く人を知ったのは、もうだいぶ昔の話。 人生の先輩であり、同僚として働いたAさんが退職されるに当たり、この本を私にくだ…

えんじゅ
2週間前
17

【詩】大木の声

いつからここにあるのだろう 私の生まれるずっと前 屋根越えぐんぐん伸びてきた 手をかけなくても成長し 少しの風にはびくともしない 太い幹から次々に 枝が分かれて…

えんじゅ
2週間前
17

【詩】花と風のけんか

暴れて止んでまた吹き出した いつもあなたは脇役なのに 今日はすっかり主役になって 自分はここだと主張する 怒っているのか 笑っているのか 嘘がつけないあなたの癖…

えんじゅ
2週間前
17

【詩】怖がらないで出ておいで

名もない花にも命があって 誰にも知らせず消えていく 咲かない花にも事情があって きっとどこかに潜んでる 怖がらないで出ておいで あなたの顔が見られたら 私は必ず…

えんじゅ
2週間前
19

【聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥】

これは幼い頃から、よく母に言われましたね。

小さい頃は手を挙げて発言することが苦手で、よく通知表に書かれました。
「もっと積極的に発言しましょう!」

今でも前に前にと言う性格ではないのですが…
年月は人を変えてくれますね🍀


えんじゅ
2週間前
12

【袖触り合うも多生の縁】
このことば、好きですね。

「えんじゅ」に決めたのは、
槐(えんじゅ)は大変縁起が良い木だということを知ったから。

草花や木々が好き。

えんじゅには、縁・樹・寿の意味を当てはめました😌

【詩】道のり

【詩】道のり

つづく
つづく

まっすぐ
曲がる
行き止まり 
分かれめ

つづく
つづく

でこぼこ
つぎはぎ
穴あき
ひび割れ

つづく
つづく

歩く
スキップ
ジョギング
駆け足

つづく
つづく

のぼる
くだる
ゆれる
ふらつく

つづく
つづく

休む
飲む
吸う
吐く

だいぶ遠くにきたね
いつまでつづくの

ずっと
ずっと

【介護ちゃんと看護ちゃん】

【介護ちゃんと看護ちゃん】

訪問看護師が、Aさん宅を訪問した際言われたこと。事務所に戻った看護師が話していた。

「今日は看護ちゃんに来てもらって良かったわ」

『看護ちゃん』の響きに、思わず吹き出した。

でもその後、
「Bさんには介護の人って言われた」
「利用者さんたちにとっては、介護も看護も一緒だからね」
と、少し不服そうな会話。

皆さんはどう思いますか?

昔、「看護の中に介護がある」とか、「介護の中に看護がある」

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【ことわざには技がある】

【ことわざには技がある】

私はことわざや名言、格言が好きだ。
文章に深みを与えてくれる。
勇気をもらえる。
背中を押してもらえる。
心を整えられる。

会話でなされる「言葉」は、
発してしまうと、相手の取りようによっては
違う解釈となり理解される。
そんな意味じゃなかったと弁解しても、
相手は聞く耳を持たない。

だから、人は慎重になり過ぎてしまう。

文章で「言葉」を表現するときは、
何度やり直しをする機会が持てる。

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【失敗は成功のもと 失敗は成功の母】

数多くの失敗を重ねて人は成長するけれど、その陰には、「こんなこと言わなくちゃ良かったな」って後悔が残る失敗ってあるもの。

《覆水盆に返らず》を肝に銘じていきたいですね。

【看護師はケアマネをやりたがらない】

【看護師はケアマネをやりたがらない】

🌲元看護師として思うこと私は精神科看護師として、長く働いた経験がある。

今は訪問看護ステーションに併設されたケアマネ事務所で働いている。
精神科に特化した訪問看護ステーション以外は、精神科を経験した看護師は少ないように感じている。

今でも精神科病棟、一般病棟と呼ぶことに違和感があるが、それが無意識に残る偏見なのだろう。

最初に精神病院に足を踏み入れた時の衝撃は、今でも鮮明に覚えている。

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【夕焼けの次の日は晴れ】

昨日は本当に綺麗な夕焼けでしたね。

外が明るいので出てみたら。。

自然が織りなす技ですね。

この瞬間だけでも、癒される。

そして、今日は確かに快晴。

【笑いに勝る良薬なし】

漫才やコント、モノマネ…人を笑わせるプロって芸人というか職人だなと。

人をののしるような笑いは苦手だけど、楽しくなる笑いは好きですね。

笑う門には福来る、笑いは人の薬…

笑いは、痛みを取り、気持ちを癒し、やる気を起こす…すごい薬ですね!

【ケアマネとソーシャルワーカーの連携が1番大切】

【ケアマネとソーシャルワーカーの連携が1番大切】

🌲はじめに在宅ケアマネ、包括支援センター職員は病院のソーシャルワーカーと関わる機会が多い。

双方が窓口の役割を成す。

患者さんの入退院の際に、この両者の関わりがスムーズにいけば、患者さん、ご家族の負担はかなり減る。支援者側も余計なストレスにならなくてすむ。

これが、私たちの1番大切な役割だ。

🌲連携に必要な条件①顔の見える関係

あの人なら大丈夫という信頼関係があれば、もう8割は連携が

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【詩】老いゆくもの

【詩】老いゆくもの

人の暮らしを懐かしむ

人の暮らさぬこの家は

温度も色も失って

忘れ去られた残骸と

傾く屋根と崩れた壁と

最期のときを待つばかり

声に包まれ生きて来た

みんなを支えたこの家は

大事なことに気がついた

凹んだドアも歪んだ窓も

何も言わずに飄々と

柱が支えていたことを 

まっすぐ立てぬ身になって

柱は昔を振り返る

雨風しのぎ生きてきた

みなに囲まれ生きてきた

自分の役目は

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【千里の道も一歩から】

これは亡き恩師からいただいた色紙に

書かれていた言葉。

達筆でていねいに書かれているひとつ

ひとつの文字。

白髪混じりのくせっ毛と、四角い黒縁

めがねの奥にある優しい瞳の先生を、

思い出すことがありますよ。

その節はありがとうございました。

【読書感想文】星野富弘「風の旅」

【読書感想文】星野富弘「風の旅」

🌲はじめに口に筆をくわえて絵を描いて、詩を書く人を知ったのは、もうだいぶ昔の話。

人生の先輩であり、同僚として働いたAさんが退職されるに当たり、この本を私にくださった。

父の病が進み余命宣告を受けた頃で、落ち込む私を見て気にかけてくださったのだろうと思う。
さまざまな出会いには必ず別れがある。いずれ来る父との別れ、先輩との別れがあって、この本との出会いがある。

それまでは、口で絵を描く画家

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【詩】大木の声

【詩】大木の声

いつからここにあるのだろう

私の生まれるずっと前

屋根越えぐんぐん伸びてきた

手をかけなくても成長し

少しの風にはびくともしない

太い幹から次々に

枝が分かれてまた育つ

枝から枝へ新芽をつけて

手の届かない大木に

最初のうちは喜ばれ

ついに嫌われ邪魔にされ

年輪刻んだ切り株が

寂しく私に問いかける

大草原に生まれていたら

きっと邪魔にはならなくて

自由にずっと生きただ

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【詩】花と風のけんか

【詩】花と風のけんか

暴れて止んでまた吹き出した

いつもあなたは脇役なのに

今日はすっかり主役になって

自分はここだと主張する

怒っているのか 笑っているのか

嘘がつけないあなたの癖は

風音だけでわかってしまう

きれいに咲いた主役の花は

いのちのかけらひらひらと

儚いときの終わりを告げた

どんなに風が後悔しても

花の返事は聞こえない

それでも気長に待ち続ければ

忘れたふりしてまた花開く
#オ

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【詩】怖がらないで出ておいで

【詩】怖がらないで出ておいで

名もない花にも命があって

誰にも知らせず消えていく

咲かない花にも事情があって

きっとどこかに潜んでる

怖がらないで出ておいで

あなたの顔が見られたら

私は必ず微笑うから

名もない花は時間をかけて

自分はここだと顔を出す

咲かない花にも意地がある

来年こそはと決めている

怖がらないで出ておいで

あなたの顔が微笑っていたら

私も一緒に微笑うから
#オールカテゴリ部門 #創

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【聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥】

これは幼い頃から、よく母に言われましたね。

小さい頃は手を挙げて発言することが苦手で、よく通知表に書かれました。
「もっと積極的に発言しましょう!」

今でも前に前にと言う性格ではないのですが…
年月は人を変えてくれますね🍀