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スピリチュアル・エッセイ

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あくまで私の思う、感じるところの未知の世界(世界観)を綴ります。このマガジンに綴られている物事や現象が万人に共通するものではないことを、あらかじめ付け添えておきます。
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記事一覧

近況報告その他

近況報告その他

2023年5月25日の記事 を最後に、それまで長期間発信し続けて来た預言の執筆を無期限で停止。そこから半年強が経過した今でも、時折私のこのアカウントをフォローして下さる方が多数いらっしゃいます。
noteでの活動を停止した後も私のことを思い出して下さる皆様に、心より感謝を申し上げます。
 

預言は未だ多く手元に在りますが、出せる預言(予言)の上限は既に超えました。
ここからは人口削減と地球の瞬時

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科学の神 モズレン氏の預言を解く

科学の神 モズレン氏の預言を解く

【序文】2023年5月25日。Twitter上で初めて、モズレン氏の名前を出しました。
モズレン氏は地球外の科学の神であり実在します。
これまで彼の名前を私が一切どこにも露出させなかったことには理由がありますが、現在の地球の状況を見るに見かねたモズレン氏が「そろそろかな‥」と重い腰を上げたので、この記事では彼の許可のもとに今後の地球人がどのように変化し、その変化がどのように推移して行くかについてそ

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Oversoul - Didier Merah feat. MJ

誰の為でもない音楽が、この世に在っても良いと思う。
目的を持たない音楽は、同時に普遍の力を得るだろうから。

この作品のアートワークは夫・天野玄斎の手によるもの。この絵から何を感じ取るかは、各々の感性に委ねたいからこそ私はこの曲の由来を未だ明かさずに居る。

砂丘の彼方、あなたには何が視えますか?

この作品は恐怖と絶望の最中に降りて来たM.Jの御霊のインスピレーションをそのまま音楽に替えたものだ
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エッセイ『Equinox』

エッセイ『Equinox』

両親と弟の骨は、既に合祀墓に眠らせた。全ては私の一存でしめやかに執り行われた。
父と弟が眠る墓へは、その日まで一度も足を運ばなかった。墓じまいの日、そこで初めて見る小さな墓はあってもなくても誰も気づかないほどの存在感で、ひっそりと佇んでいた。

二人の家族が先立ち、実家に私を寄せ付けない名目で最後まで実家に一人で暮らしていた母も、一昨年の冬にこの世を去った。
その朝。母の遺骨を持って家を出ると、そ

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Return to the Forest

Return to the Forest

先日私の住む町で大きなお祭りが開催され、町中がお祭り一色で塗り潰されて行きました。
数年振りの祭り開催で人々が賑わい集う一方で、街路樹の木々たちは次第に寡黙になって行きました。普段ならばむしろ私の方が「いい加減にやめて欲しい」と感じる程に大らかに歌を歌う木々たちが、町中で繰り広げられるお囃子やそれに群がる人々の喧騒に対して不快感を露わにする様子を、私はつぶさに感じていました。

お囃子と電飾を担い

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Her Majesty's The Queen Piper Plays A Lament

エリザベス女王の葬儀の最後に、厳かに奏でられたバグパイプの音色。
少しずつ遠ざかって行くその余韻は、まさに永遠に聴いていたい音色でした。

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公式ブログにも少しだけ綴ったように、私は某王室の血を引く末裔です。
第一次大戦から第二次大戦中に家系図が混乱し、紛失し、私の祖母の代以降の記録は残念ながら残っていません。

ですが私がこの年齢になっても今一つ「庶民」の方々と距離が空いてしまう理由も、今
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「緩く生きる」と言う間違った考え方について

「緩く生きる」と言う間違った考え方について

最近の巷のスピリチュアル系から発信される文言の大半が間違いだらけなので、時々大声でその間違いを訂正したくなります。
でもそれは往々にして意味のない行為だと分かっているので、ことさら名指しで「間違い」正しには及ばないよう、これでもかなり気を付けています。

偶然ですが今日に限って複数件、「緩く生きると何もかもが上手く行く。」と言ったような危険な言葉を目にしました。
彼らが言うには、「望んでいるものは

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危険なスピリチュアル思想への警鐘

危険なスピリチュアル思想への警鐘

技術やスキルは決して口外しない。
あくまで『たられば』な奇跡が起きた時の結果論だけを叩き込んで、過剰に聞き手に多幸感を誘発させて黙らせる。
これはある種詐欺のメソッド。

ここ最近のスピリチュアル系に多いパターン。最も信用に値しない情報なので要警戒。 

例えば『今まさに宇宙から銀河系屈指の宇宙軍が地球上に集結し、多くの悩める地球人たちを救済しに向かっている。彼らは聖なる戦士たち。間もなく来る、き

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待たせるだけのスピリチュアル

待たせるだけのスピリチュアル

これはあくまで持論ですが、現実生活の中で具体的な結果の出ないスピリチュアルは欺瞞であり、具体的な結果や答えを導き出さないスピリチュアリストは詐欺師であると私は思っています。

例えば日本人の翻訳家M.Aさんが言うところの、「宇宙から上空に援軍が来て今にも沈みそうな地球や地球人を救済してくれる日が近づいている。だからあなたたちはワクワクしながら毎日を過ごして下さい。」‥等と言う、実在するか否かも分か

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混迷と崩壊へと向かう地球

混迷と崩壊へと向かう地球

日付と曜日を照合すると、今日はまさに『13日の金曜日』と言うことになります。⁡

このところ個人的なイベントや会食等が増えており、一昨日も一つ大きな山場の打ち合わせに出掛けて来ました。⁡
正直良い収穫はなかったのですが、そんな折りに昨年私や夫・天野玄斎氏が予言していた事が地味に地味にニュースになり始めました。⁡

https://twitter.com/jijimedical/status/15

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巫女の視点で語る「人類の行方」と「人類の未来」

巫女の視点で語る「人類の行方」と「人類の未来」

①57年目の冬に思うこと昭和から平成、そして令和へと時間が進み、私は今年、まれてから57年目の今を生きている。
父は戦中派の人で、海軍に従事した人だったようだ。「~だったようだ」と言うのも父が生前私にその話しをしたことは一度もなく、当時日常的に「北部屋」に幽閉されながら暮らしていた私はその部屋の一角に聳え立つ大きな箪笥の中身が気になり、両親が家を空ける隙を見計らって中身をそっと確認し始めた。
そこ

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バナラシの夕暮れ

バナラシの夕暮れ

もう二度と私は、そこへは行かないだろう。それはあまりに美しく、そして惨い光景の連続で、私は何度も気を失いそうになった。
黄色く澱んだ空は時を追う毎に黄金の輝きをたたえ、今にも天から神々が大地に降りて来るのではないかと息を呑む静けさが辺りを包み込み、その一種異様な荘厳さが人々を圧倒した。

衣服は穢れを覆い隠す為の道具に過ぎず、時折見えてはいけないものが光にさらされるその瞬間、なぜか人間に生まれた事

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32

32

そこは見渡す限りの青だった。断崖にぽつんと点在する小さな家が、二人のただ一つのユートピア。
そこで夢を見て食べて笑って、時々泣いて時々怒るどうしようもない僕たちの、この世の終わりのような数日間は果てしなく長く、そして信じられないほど呆気なく過ぎて行った。

一ヶ月分の食料と燃料と、頭痛薬や風邪薬や絆創膏その他色々を車に詰め込んで、食糧の終わりと共に僕らのこの世の全てが終わるプランだった。全財産をそ

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鏡の向こう側

鏡の向こう側

これは15年前の夏、実際に起きた出来事をまとめたお話し。

当時私は中野坂上とJR中野駅との丁度中間地点に住んでいたが、その家は(後から聞いた話より)多くの死因不明の死亡者が出た家として長年空き家になっていたそうだ。
ホームレス生活を繰り返していた当時の私、それには色々事情があったがそれはここでは省略…、その家にルームシェアをする事になった私は当時のその家の借主であったシェアメンバーのリーダーに入

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