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卵かけごはんに京都三大漬物のひとつの柴漬けをのせて [#うちの卵かけごはん]

京都府京都市の里の駅の柴漬けの生産者さんのご家庭で、実際に召し上がっている食べ方です。

卵かけごはんと柴漬けを合わせます。

里の駅で、いつも楽しくお喋りする、この生産者さんの息子さんと見られる方は、この食べ方をとても気に入っているそうです。

我が家でも、今年の夏を過ぎたあたりから、この食べ方をするようになりました。

ごはんと卵と醤油は、いつも我が家で食べているものを使っていますが、あつあつの玄米ごはんに、東康夫養鶏場さんの卵を割り入れ、かめびしさんの薄口醤油をかけ、よくかき混ぜてから、この柴漬けをのせて、いただきます。

実際に、この食べ方をするようになる前は、せっかく美味しい柴漬けなのに、卵で味がわからなくなってしまうのではないか、もったいないと思っていました。

ですが、今では、毎朝の欠かせない味覚になっています。

この柴漬けは、胡瓜と茄子と里の駅のある町特産の赤紫蘇のみじん切りを塩で漬けたもので、塩気が目立つことなく、素朴で上品な味わいです。

朝食のたびに、まずは柴漬けだけで味わってから、次に玄米ごはんで味わって、最後に卵かけごはんで味わっています。

この柴漬けの味の変化を楽しんでいます。

卵かけごはんでいただくと、味がまろやかになり、深い味わいになります。

柴漬けだけや玄米ごはんでいただく時よりも、塩味や酸味が目立つようになり、卵かけごはんがさらに生き生きしたものになります。

「賑やかな食べ物になるよね」
と、やはり、この食べ方を気に入っている夫が言います。
「材料の味・塩味・酸味・醤油の味、いろいろな味がするよね。強烈な印象があるというよりは穏やかな印象だけど。慌ただしい農家さんの食べ物という感じだね」

忙しい最中にいただく、この柴漬け入り卵かけごはんは、どんなにか美味しいでしょう。

生産者さんのご家庭では、この柴漬けをたっぷり卵かけごはんにのせて、いえ、混ぜて、召し上がっているのでしょうね。

美味しそうです。

季節ものなので、この柴漬けのせ卵かけごはんを、あとどれくらいの間、食べられるかな。

この柴漬けを食べられる間は、この食べ方を続けようと思っています。

生産者さん、美味しい柴漬けをありがとうございます、美味しい食べ方を教えてくださって、ありがとうございます。

柴漬けのせ卵かけごはん、ありがとう。

今日もごちそうさまでした!

天野マユミ

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