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#16[SNS初心者]noteを始める前にしたこと[小説出版の夢]

原点は、言葉がまとまらない。伝えたいことがある。

誰に向けた言葉?どんな言葉なら伝わる?相手は何を大切にしている?好感を持って、仲良くしたい。興味本位や、不躾に探る、笑いものにする。そのために「知りたい」んじゃない。いい関係でいたいのよ?

目の前の人にやさしく語りかけるように伝える。

  相手の反応がこわい。自分らしさを見失いそうになる。駆け引きや打算、冷たいと思われないか。
  恐れ、不安でいっぱい。
言葉を滞らせているのは、なんだろう?

自分のことばかりでは「誰とも信頼を築けない人」になりそう

  頑なに譲らない、胸の内を明かさない、正直になれない、相手の意見、気持ち、お互いの動機、最も大切にしていること、内面の自分の想いを、知らず知らずに無視してしまう。

そのままでは、相手に興味が持てなくなるし、自分をぞんざいに、ないがしろにしてしまわないかな?

何を知るべきなのか、見えていないことは何か

  誰に受け取ってほしいか。自分と相手はどんな「関係性」は? どんな役割の人と話してる?
  これを無視してしまうと、言葉の芯がなくなり、何も伝わらなくなってしまう。相手の頭にはきっと「?」の一文字。明日には、忘れてしまうかも。「困った人」「よくわからない」という印象だけが残ってしまう。

noteを始める前にしたこと

今回は3つ、ご紹介したいと思います。

「書けない」のは、良質なインプットが足りない。

これも、要因のひとつかもしれないと思ったことがきっかけです。


1 | Youtubeの文字起こし

話し言葉は、書き言葉に比べて文が長くなりがち。一般の人が3分で話す内容が、紙面だと数秒で情報接取できるような、特有の「なくても伝わるフレーズ」があります。削って意味が伝わるなら、削ります。

1 | 話す時に気をつけたいフレーズ
・え~、あ~
・ま(~ということなんですが)ま(こういう可能性が…)
・~という風な
・~っていう
・うん
・なので
・この
・こういう、そういう○○
・~な感じ
・~ですね、
・~ですけれども、

Youtubeは、聴衆ではなくカメラを前に一人で話す場合が多く、考えながら話すと仕方ない面でもあるんですが、断定を避けて柔らかさが出る反面、文になるとちょっと読みづらいかもしれません。

2 | 表現力を磨くヒントに
その人の口ぐせ、表現、話の流れで削れないときは、
別の言葉、構成、表現を編み出します。

例:この、○○という風な、え~××。そのように思うわけです。
 →この文は「○○だと思います。」と、9文字に縮められます。

3 | 動画の長さに対する、情報量や質が見えてきます。
いい話で、耳あたりはよくても、文字にすると「ん?」となったり。

4 | その動画を魅力ある「書籍化」を、いかにするか。
その、考えている間が創作。という取り組みです。

完璧な「しゃべり」ではないことが人気のYoutube。
書き言葉となると、ひと工夫が必要な場面も。

5 | 話の流れ、場の雰囲気、文字ならどう伝えるかな?

想像を膨らませるのは意外に疲れます
平坦な文に直すと個性や臨場感、場の雰囲気が伝わらない……!
というときは、語彙や表現力の磨きドコロ。

語気の強さや情熱、論点の強調、どう言葉にしよう?
工夫のしがいがあります。

仕上がりは、新聞や週刊誌のような誰が読んでも分かる文です。ねらいは、規定の文字数に収めること(記事、コラム、なんでもOK)

もう一つ大事なこと。映像があるからこそ伝わることを、いかに魅力的に、動画の印象のままを、言葉でありありと伝えられるか。

  文章では、テロップや効果音、語気を強めるという手法は使えません。
  代わりに、配置を考えたり、文を要約して短くするなど、工夫が必要に。

6 | 最も大事なところ、おもしろいところ、魅力的なところ?
自分ならどう表現するか。頭をひねる、没入感がいい。

ニュース:できごとをどう感じ、どう生活に生かすか。
セミナー:その単元の要点と覚えやすさを整理する。
 →自分なりに目的を決めて、耳を傾け、集中して聴きます。

2 | 〔日曜日〕新聞を5~6紙買う(紙)

1 | おすすめは駅のコンビニ

英字新聞や産業新聞などの専門誌なども。
読んだことのない新聞を、1回は買ってみたい。

人生80年のうちの、たった1回よ……?
やってみよう。

1,000円/週 近くになるけど、隔週なら半額で済む!
毎日1紙のペースで読むのでもOK。

2 | 自分にいいことがある? 必要性がよく分からない
上司や先輩の話を理解するヒントになります。
説明力、説得力UP、即効性はないけど、
気がつくと読解力がついてます。

読む力がつくと、絵や音楽がわかります。
人の気持ちも、だんだんわかるようになるかも?

3 | 毎日は無理でも、日曜だけは購入する
旅先で、ご当地の新聞を買うのもGood!

4 | 線を引きながら読みます
例えば下記のように(赤青鉛筆を使うとボールペンよりコスパがいい)

:客観/主題/目に留まった/大事/筆者の主張
:主観/サブタイトル/赤の説明/次に大事/読者への問い
緑(青):自分の疑問、主観、意見、ツッコミ、書かれていないこと
 →このカキコミは自分にしかわからない価値

人が持てない感性。
あなたの内面にしかない、あなただけのもの。
完全、オリジナル!

次の週で深掘りしたり、別の人の視点を想像したり、自分と反対の考えの人に理解してもらうには?などを考えます。

新聞や週刊誌のメリットは……。

5 | プロが要約した言葉は、読む筋力・考える筋力を鍛える

これが一番の目的です。

本のタイトル、帯、章、サブタイトルをつけるイメージで、要約したり、文を考えます。

これなら、概要や骨子から執筆をはじめられるかな?
単語や曖昧なイメージしか思い浮かばない? 大丈夫。

それに肉づけをするように、物語を紡いでいきます。

6 | 単語で表現したあと、12文字、24文字で説明してみて?

Youtubeのコメント欄で、クリックせずに読める長さが目安。
・12文字で、思っていること、感想、意見
・12文字で、配信者や視聴者がすべきこと、訴えたいこと

noteを書くときに、全部書き上げたあとで、
冒頭の文をこれにしてから、UPします。

例:工業用ミシン。それは、工業用のミシンのことです。
 →これはダメ(笑)

これなら、いかがでしょうか?

・ミュート、一時的にマイク出力をオフにする機能。
・ドレッシング、サラダに味と香りを添える調味料。
・原点に還ろう、会社のルール。就いた動機は何?

・何を、何するものです。
・こうしよう(提案)、こういう考えはあり?(問い)
 →こんな構成にまとめます。

伝える力、受ける印象、読んだ人のメリット、
発信した人の言葉の責任が焦点。

ユーモアがあると最高!


7 | 本の出版の広告

自分の作風は、応募するとしたらどこが合いそう?

どの出版社から、どんな本が出ているか。
新聞の書籍広告に、自分の作品が並ぶところを想像して、ニヤニヤ。

なんだかワクワクして、それだけで楽しい!


8 | 社説・コラム

人の言葉をどう受け取るかのテスト。
呆れる、腹が立つ、いいことの裏に何がある?
自分の主張と違う意見だから読む価値がある。

人物像を描写するヒントにも。どう感じるか。言わせるか。彼・彼女らなら、なんと言うか。

登場人物にそのような見解を持たせたら?と考えると、新聞の読み方が変わる。

相手の思想がわかると、自然と言葉が出てくるかも(セリフ対策

反対か賛成か。新聞社・出版社によってどう、報じているか。バンザイか苦渋の決断か。断固反対か、仕方なく反対か。

何か月か、お試しで続けてみてほしいです。


9 | 新しい制度、難しい仕組み

図解やカラーで解説してあるのも、日曜の特徴。

社会問題なら、役所の人が会場で直接説明する「とある風景」を短編にする。

魅力ある風景、描写の練習、どう物語にするか。
説明力、咀嚼力、要約力UPにも期待できそう。

マイナンバーなど、重要な仕組みの導入や解説を、紙1面で読めるのは、情報の吸収率がよさそう。

生活の役にも立って一石二鳥です。


10 | 紙面には制約がある。枠内でどんな言葉で表現されているか

うまい表現見聞きしたことのない語彙を身につける。
その記事は、どんな人の役に立つか。
紙面に出ていない、関わりのありそうな人物は?

記事では語られていない背景は何がある?
その人はどんな意見を持つかな?どんな人?

これを意識すると、短絡的に文を鵜呑みにすることなく、別の視点を持てる可能性がでてきて、自分の視野も広がりそうです。

これを、小説の人物像や、作中の舞台、背景に役立てようというわけです。


11 | 週刊誌で、大衆のトレンドを把握する

どんな話題が興味、注目を集めているか。どんな言葉が流行しているか。読者を想像して書く参考に。広告や商品説明なども全部「文章」で表現されている、話題の人のインタビューがあるのは、週刊誌ならでは。


3 | 作文、小論文、文章力、表現力の本

1 | 発表する場によって、求められる「文章力」
語彙や論法、小説や脚本、マンガ原作……。
作品によって「書き方」は大きく違います。


2 | 枠内におさめ、メリハリがついて要点をハッキリと
頭に、心に、印象に残したい
ので、頑張りたいところ。
熟語や比喩を使ったり、凝縮した表現が必要になってきます。

4 | 読む時間は、相手の時間。

1 | 何を語らないか。相手に想像を広げてもらうのが一番

この文は、大部分を削ればもっと短く、読みやすくできる要素満載です。ここまで、この文は要約せず、言葉を縮めずに綴りました。

2 | 具体的に、何をどうすれば?という人に届けたくて、この note の目的「やさしく伝えたい」という願いが土台になっています。要約せずに書くと、こうなる。それを、どう枠内に収めよう?というコンセプトです。

3 | 削るのは簡単、肉づけするのは結構大変なので、敢えてこのままです。この記事を印刷して、取り消し線をつけてみると、練習になります!

手作業でザッ!と線を引くと謎のやり切った感、達成感が。

「やさしい人」に届きますように。

5 | 目立ちたい、拡散したい、その前に?

「おもしろい」ものを書くのが先かな?と思うので、しばらくは「つぶやき」に専念。原稿に時間を割く、というのもアリかもしれません。

心・技・体
三位一体でいこう。


END


あとがき

小説を書きたい。と思っていました。きっかけは小学生の頃、同級生とリレー小説のようなものを書いていて、彼女がふと口にしたワンフレーズが新鮮で、忘れられず今でも印象的で心に残っています。

ほんの、ワンフレーズのエピソード。

その架空の物語は、仕事の手をふと止めます。
元気いっぱい、幼い彼女が好奇心いっぱいに話しかけてきた姿と一緒に。

それでは、また次の記事でお会いしましょう!


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