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新入部員をお迎えしました! byだて
お久しぶりです。部長のだてです。
先日、松本深志高校文學部の新入部員歓迎会を実施しました。
新入部員は1年生2名 2年生1名
部員合計10名と、現在の部室では手狭に感じる人数になりました。
お菓子とジュース片手に1人1分の自己紹介を皮切りにして、文學部の概要紹介や文章の書き方講座、アンケートやそれ以降の日程確認など。
これからも、この松本深志文學部は続いていくことでしょう……
来週からは新メ
特になんでもない by春野
窓に雪がつくような寒い日の授業中、瞬きの瞬間、そこは夏だった。
蝉の鳴き声と羽音がやけにうっすらと聞こえて、突然夏の記憶が蘇った。
木から溢れ出した空と葉っぱの影の色が混ざって、目を焼き尽くしてしまいそうなあの夏の色。
暑さにやられたコンクリートがアイスと一緒に溶けたあの匂い。
東京に単身赴任した父親に会いに行ったついでに美術館へ行くために歩き回った、慣れない道の景色。
その全てが教室の
ディスタンス by星空
「わたし、人との距離感がわからなくて…よそよそしかったり、ぶつかり過ぎちゃうことがよくあるかもしれないけど…こんなわたしで良かったら、よろしくお願いします」
「付き合ってください」というあまりにもベタでなんの捻りもない僕の告白を彼女は笑顔で受け入れてくれた。
その後の生活はというと、内容もないのに長電話したり、二人並んで下校したり、休日一緒にデートしたりと毎日が夏休みのように明るい気分で
ザ・テレビジョン By南雲すみ
こんな話を聞いたことがある。二十年も前からある話で、とある人から説明された。
六月六日の午前六時五十九分に、テレビの前で「ラキツイコンプ」(昔は別の言葉だったらしい)と絶え間なく唱えると、時刻は七時を刻むことなく、六時六十分を表示する。ちなみに他の時計は、アナログでもデジタルでも正常に動いている。ついているチャンネルはどこでもよくて、重要なのは「ラキツイコンプ」と唱えることにあるらしい。
そし
古城(二) by五森
そこは古城の敷地に建てられた博物館の裏手で、建物を通り過ぎると、いよいよ私たちと城を隔てるものは内堀だけであった。視界については遮るものがなく、古城の全容が見えた。晴天により、堀には古城の反射が美しくあった。そのため実物は存在感はそのままに、反射の方に生気を吸い取られているように見えた。妙に硬く縮こまっており、それはこちらに飛び掛かかろうと筋を収縮させているからだと、そう思えた。私たちは古城の間
もっとみるゲームの面白さの総合性 byだて
ゲーム好きな兄のおかげで、私は今まで多くのゲームに触れてきました。その中から、私がゲームから学んだ、あるいは好きなゲームの共通項を語ります。
ゲームの要素 ゲームとは総合作品である。そう私は思います。音楽にビジュアル、ストーリーラインと操作性・ゲーム性。どれかたった一つだけで成り立っているものはありません。
それを強く感じたのは『ゼノブレイド2』。
中身の詳細は省きますが、ただ言えることは
習慣にしていること(割と普通……だよな?) by雪村平良
何か面白いことを言いたいけれど、結局何も思いつかなかった雪村平良です。休日は家族以外の人と話さないので、コミュニケーション能力が低下しているのかもしれないですね。話し相手を早急に募集しなくては。
面白いことが言えないのなら真面目な話をしよう! ……ということで、今日は私が習慣にしていることについて書こうかなと思います。
二度寝とか、SNSのチェックとか。私の習慣と言えるものは割と普通です。割と普