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間違いだらけの仏教知識(お盆編)
仏教批判をしたいためか、何なのか、とりわけ生死にまつわる仕事をなされている人の中に、間違いだらけの仏教知識を披露している人がいる。例えば、某業者のサイトには次のような文章が見られる。
盂蘭盆は仏教が生まれた地インドの古代語であるサンスクリット語の「ウランバナ」の音訳ともいわれていますが、この語の意味は「逆さ吊り」であるため、餓鬼道で苦しむ母を意味すると考えられてきました。
しかし、「盂蘭盆」と
SPIは本当にウソを見破れるのだろうか。
日本語には「諦念」という言葉がある。
デジタル大辞泉によれば、(1)道理をさとる心。真理を諦観する心。(2)あきらめの気持ち。とある。
…例えば、人間は…とりわけ日本人の性質として、乗り越えられるものについては意思の力が働く一方、それと同時に、人智を超えた事象には、諦めに達することがある(東日本大震災の恐ろしさはみんなが実感したことだろう)。
換言するならば、「楽観的」でありつつ、究極の「悲