君たちとの、あれこれ

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ノート

やさしいじかん

今回の台風災害時、ネット環境が使えずトランプをして遊んだことを先日記事に書いた。

停電、電波障害が復旧してからも、我が家では毎晩トランプを楽しむ時間が設けられている。特にちびがその時間を大いに楽しみにしているようで、朝のうちから夕飯後のトランプの話をしている。

「今日はね、“しんけんすじゃく”やるの。」

名前を覚えたらしいが、うん、惜しい。でも、大体伝わる。

顔を見合わせて、家族みんなが近

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アトピーの子どもを持つ家庭が災害時に必ず必要なものについて

今日は、今回の台風被害による停電、断水に伴い、改めて感じたことを記しておこうと思う。

テーマは、「アトピーの子どもを持つ家庭が災害時に必ず必要なもの」について。

我が家には二人の息子がいる。二人ともアトピー持ちで、特に長男の方が少し重い。それでもおそらく軽度~中度の間くらいのアトピーであると思う。

常日頃、肌の清潔と保湿剤の塗布が欠かせない。薬の使用に関しては、飲み薬にしてもステロイドにして

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君たちの寝顔を見るたびに、お母さんは毎晩同じことを想うよ

『ねぇ、トランプやろうよ。』

ちびが言い出し、昨夜もリビングの一角に私たちは集まった。

『なにやる?』

『ババ抜きは?』

あれこれ話し合っていると、ちびがきっぱりと言いきった。

『あたり!のやつ、やるの。』

……あたり?何だっけ?

『あぁ、神経衰弱ね。』

あっさりと解読する長男。凄いな、兄貴。

これ多分、兄弟姉妹がいるご家庭あるあるだと思うのだけど、親より先に下の子の言わんとする

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「夜に咲くお花は、とっても綺麗だね」

夏休み最後の週末、花火大会に出掛けた。久しぶりに家族全員でのお出掛け。

『よんにんで!よんにんで!』

ちびがリビングでくるくる踊る。家族全員4人でのお出掛けが嬉しくてたまらない様子。そんなちびを、みんなが同じ眼差しで見守る。色々ありつつも、そういう瞬間は「よんにん」がちゃんと家族になる。

お祭り会場について、まずは屋台をウロウロ。かき氷、わたあめ、りんご飴、たこ焼き。あれもこれもと食べたがる

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目の前の顔と掴みたい掌は、スマホ画面を見つめている間にどんどん大きくなってしまうから

私にとって、言葉はとても大切なものだ。  

しかしそれと同時に、怖いものでもあった。時に容赦なく投げつけられる様々な言葉たちに、私の心はたくさんの血を流した。投げつけてくる人は、家族だったり、友人だと思っていた人だったり、恋人だったりした。必要なことはぽろぽろ忘れるくせに、言葉に関することだけは忘れられない。良いことも、悪いことも。これはもう、私の習性の一つなのだと思っている。

今年の春、no

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一生懸命な音が耳に残っている

子どもの行事と試合が重なり、連日忙しい日々が続いていた。とりあえず今日でそれも一段落。明日の朝は寝坊しようと心に決めている。

夏休みのほとんどを体育館で過ごしたような気がする。ドリブルの音。バッシュが床を擦る音。子どもたちのかけ声。たくさんの一生懸命な音を毎日聞いて、一生懸命な姿を見られた、暑い暑い夏。

絞れるくらいの汗をかいたずっしりと重たいシャツを、何度洗っただろう。パンパンに張った足を、

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我が家のキッチンに住むオバケ

我が家の台所には、時々オバケが出る。

このオバケ、『うらめしや~』と言いたいらしいのだが、どうにも上手く舌が回らないらしく、『うらしや~』だの『うろめや~』だのと呟いてはこう聞いてくる。

『ねぇ、こわい?こわいでしょ?!』

こわいでしょ。

こう聞いてくるオバケを怖がれるほど、私は純粋な人間ではない。ごめんね、息子。もとい、ごめんね、オバケ。

このオバケ、キュウリが大好物である。今夜の我が

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海音がまだ耳に残っている

海に出掛けた。

波打ち際で、水しぶきをあげながらはしゃぐ息子たち。バシャバシャと波を跳ね上げながら走る姿は、まるで子犬のようだ。

午前中は長男のミニバスの練習があった為、昼過ぎから出掛けた海水浴。海水の温度は温くなっていて、冷た過ぎず丁度良かった。

持ってきた水鉄砲でお互い水をかけ合い、キャッキャとはしゃいで喜ぶ顔は、何度見ても見飽きることがない。普段より幼く見える長男。兄貴に甘えるちび。息

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しょっぱい白くまアイス

今日も、朝から長男の試合だった。暑いなか、本当によく頑張った。

一度も勝てたことのないチーム相手に、接戦を繰り広げた。4クォーター終わりに息子のミドルシュートが決まり、同点に持ち込めた。会場は割れんばかりの声援に包まれていた。

延長戦。よく走った。一生懸命闘った。結果、3点差で負けてしまった。

悔しくて悔しくて、息子も他の子も泣いていた。私たち保護者も、うっすらと涙を浮かべていた。子どもたち

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ウッディを抱きながら眠る君へ

夏休みが始まってからというもの、毎日蒸し風呂のような体育館にいる。息子たちのドリブルの音を聞くのは大好きだけど、さすがに家事や自分のやりたいことのタスクが山積みになってきて、たまに頭を抱えている。

毎日読めていた皆さんのnoteも読めない日が出てきて、それなのに変わらず私の記事を読んでくれたりコメントをくれたりする優しさに、ありがたさと申し訳なさがわいてくる。

一番気がかりだったのが、下のちび

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