踊り念仏

一遍パイセンまじやばい

お遍路を経て、菩薩道を歩む決意を自然と固められた、友人のカイさんから衝撃的な本を紹介してもらった。

「この本に出てくる一遍さんを、常に横田くんを重ねながら、思い浮かべて読んでてさー。これは紹介すべきやと思って。」

強烈なエネルギーをもった「踊り念仏」で室町時代の世を駆け抜けたということしか知らない一遍上人だったが、捨聖(すてひじり)と呼ばれたことを記憶の片隅で覚えていて、どんな人なのかはよく知

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国宝 一遍聖繪

《一遍聖繪》とは、時宗の宗祖、一遍上人(1239-1289)の行状を描いた鎌倉時代の絵巻。国内最古の絹本著色絵巻で、国宝に指定された名品である。今回の展覧会は、これを所蔵する時宗総本山清浄光寺の遊行寺宝物館が、その全十二巻を一般公開したもの。一巻の全長がおよそ10メートルだから、全巻を合わせると、およそ130メートル。それらが決して広いとは言えない会場に一挙に展示された。

「南無阿弥陀仏」。一遍

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