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平野啓一郎|旅・食・日常

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気楽な旅の記録、美味しいものの話題、日々のよしなしごと、等々。
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#写真

ベランダの樹

ベランダの樹

梅雨のじめじめした、嫌な日が続いてますね。
仕事部屋があまりに殺風景なので、少し前から、デスク周りの緑化に着手。ベランダの樹がほどよく茂って、窓からの光を和らげてくれます。

風通しをよくするために、窓もよく開けるようになって、僕まで健康的になった気がします。

平野啓一郎


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別府アルゲリッチ音楽祭

別府アルゲリッチ音楽祭

6月5日は、マルタ・アルゲリッチの誕生日でした。
20世紀最高のピアニストの一人で、僕は十代の頃から大ファンですが、
彼女が毎年、別府で開催している音楽祭に、ゲスト参加してきました。
ラヴェルの「夜のガスパール」というピアノ作品は、元々は、フランスの詩人ベルトランの同名の詩集にインスパイアされて書かれたもので、
アルゲリッチが40年ぶりに演奏することとなったこの曲のために、
僕はアニー・デュトワさ

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KYOTOGRAPHIE (2016/02/15)

KYOTOGRAPHIE (2016/02/15)

KYOTOGRAPHIEという、
京都の町を舞台にした写真イヴェントがあります。

今年で四回目で、
僕はディレクターの一人であるルシール・レイボーズさんと、
以前に写真集をだしたことがあるので『L'impression du Japon』、
第一回目から、展覧会のカタログに文章を書いたりと、
少しお手伝いをしています。

今年も書きました!

で、東京のANDAZで、先日そのオープニング・レセプ

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GERBEAUDでランチ (2016/01/23)

GERBEAUDでランチ (2016/01/23)

懐かしのハンガリーの味を求めて、
AOビルのGERBEAUDでランチ。

鶏肉をクレープで包んで、
パプリカのソースで煮たもの。

ちょっと、メキシカンのエンチラーダみたいな感じ。

ナイス。

シュングルマンへ (2016/01/19)

シュングルマンへ (2016/01/19)

肉。

シュングルマンにて。満腹。

———
小説『マチネの終わりに』
はじめからお読みになる方は
こちらからどうぞ
▶︎https://note.mu/hiranok/n/nfda5cd3368a1

クロアチア プリトヴィッツェ湖群国立公園へ【2】(2016/01/06)

クロアチア プリトヴィッツェ湖群国立公園へ【2】(2016/01/06)



僕は、もっと気軽な場所だと思ってたので、
モードっぽい普段着で行って、
かなり浮いてました。。。

カナダ人の同行した観光客なんかは、かなり本格的なハイキング用の格好でした。

FaceBookにここで見た滝の動画をたくさんアップしているので、
よかったらどうぞ

夜は一人フレンチでフォアグラ。

クロアチアは物価が安いので、
パリなんかの三つ星ホテルくらいの料金で、
五つ星ホテルの贅沢な滞在

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クロアチア プリトヴィッツェ湖群国立公園へ (2016/01/05)

クロアチア プリトヴィッツェ湖群国立公園へ (2016/01/05)

ザグレブは、2日掛けてじっくり見る予定だったのですが、
あっという間に見終わってしまい、
残りの1日は、エクスカーションとして、
車で三時間ほどの場所にあるプリトヴィッツェ湖群国立公園へ。

往路に立ち寄った景勝地。

いよいよ、国立公園へ。

下準備もなく行ったのですが、とにかくその巨大さに唖然。

四時間がかりで、山道をかなり足早にハイキングしても、
全貌は掴めない感じでした。

とにかく、滝

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クロアチア ザグレブへ (2016/01/04)

クロアチア ザグレブへ (2016/01/04)

さて、ここからはクロアチア篇です。

まずは首都のザグレブ。

聖母マリア被昇天大聖堂。

何度も建て替えられて、今は19世紀末のネオゴシック様式に落ち着いています。
かなりのもの。

磔刑の場面で、一緒に刑に処せられた二人も。
絵はよくあるけれど、彫刻は珍しい。

悪そうな鶏カップル、発見!

世界中の失恋の思い出の品を文章とともにあつめている「失恋博物館」。
かなりおもしろかった。

こちらは

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ベオグラードへ行ってきました! 【3】(2016/01/03)

ベオグラードへ行ってきました! 【3】(2016/01/03)

引き続き、ブックフェア。かなりの規模です。

日本文学。

ドストエフスキー。肖像画でわかった。

川縁の船上レストランで昼食。

こちらでよく飲まれている炭酸水。

僕のチラシ。「ハワイに捜しに来た男」のセルビア語訳も載ってます。

スープ。おいしかった!

バットマン。。。

コスプレ大会があったのですが、意外と、日本関連のキャラは少なかった。

夜は社会主義時代からあるという、古い洒落たレ

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ベオグラードへ行ってきました! 【2】(2015/12/30)

ベオグラードへ行ってきました! 【2】(2015/12/30)

こちらは、街中のアパートの数々。

建築に興味のある人は、かなりオススメです。

これは、本を開いたところをイメージしたアパートなんだとか。わかります? 

ブックフェア。

(つづく)

———
小説『マチネの終わりに』
はじめからお読みになる方は
こちらからどうぞ
▶︎https://note.mu/hiranok/n/nfda5cd3368a1

ベオグラードへ行ってきました!(2015/12/29)

ベオグラードへ行ってきました!(2015/12/29)

こんにちは。

やや滞りがちで、スミマセン。



毎日新聞朝刊で連載していた『マチネの終わりに』をようやく脱稿し、
少し、11月に行ったセルビア~クロアチア旅行の写真をざっと見てもらおうと思います。

ベオグラードで催された
ブックフェアに招待されたんですが、
『マチネの終わりに』のヒロインの父親も
旧ユーゴスラヴィア人なので、
僕にとっては願ったり叶ったりでした。

ベオグラードは、建築が面

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再びブダペストへ【2】(2015/10/15)

再びブダペストへ【2】(2015/10/15)

(つづき)

これまた美しいアール・ヌーボー建築のフォー・シーズンズ・ホテル。

ハンガリー名物のフォアグラ。

向こうに鎖橋が見えるの、わかります?

地下鉄。

おもしろい建物がたくさん建っている由緒ある動物園。

アレクサンドラという書店の内部。

元々、舞踏会場付きのカジノだったとか。

ブック・カフェという非常に美しいカフェ。

……といったところです。

ブダペストは物価が安く、高級ホ

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再びブダペストへ (2015/10/14)

再びブダペストへ (2015/10/14)

こんにちは。

ハンガリーから帰国して、もう、二週間ほど経っているのですが、
もう少し写真があるので、アップしておきます。

ペーチという街から、再びブダペストへ。

夜景。

王宮の丘と鎖橋。

夜のドナウ川の闇というのも、『透明な迷宮』に出てきました。

西駅隣の通称「世界一美しいマクドナルド」。

味は世界共通。。。

自転車道が整備されてます。東京も、これくらいやってほしい。

大変立派な

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ヴィラニという村へ (2015/9/27)

ヴィラニという村へ (2015/9/27)

ヴィラニというワインの醸造所がずらーっと立ち並んでいる村まで遠征。

そのうちの一つで、試飲させてもらいました。

ここのワインは、一切卸していなくて、全部、併設されているレストランで飲まれているんだとか。

記念に、壁にコインを埋めていくそうで、僕も五十円玉をピタッ。

こんな風景です。

レストランで食べたシュークルートみたいな料理。キャベツの酢漬けですが、流石ハンガリー、パプリカが入ってます

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