記事一覧
場所があって、ようやく形を持つ
長くて内容の濃い夢を見ていたので、朝すっきりと起き上がれなかった。また目覚ましにしているスマホがマナーモードになっており、その点でもう起きるために力不足だった。諸々は、自分を布団に残しておこうという意志のようだった。逆らわずに少し寝坊する。
夢を見たときにDiscordで報告できる場があったのだが、すっかり忘れている。内容の濃い夢だったことははっきりしているのに、内容ひとつも思い出せないのは「報
美しいものの表情はひとつではない
ここにはいくつも美しいものがあるんだけど、それを見たり聞いたりする人は多い方が良いなと。
言葉にできるなら、しても良いというのなら、言葉にし合っていたい。
言葉は共有するためのものだから、だんだん言葉少なになるかもしれないけど、相手の中にあった頃の姿を想像したい。
彼の彼女の見ている美しさとはどんなものか。
美しいものの表情はひとつではないのだと思っているから、いろんな感情の合間にいて、彼
時間はそんなの関係なく
本番、正念場。そういうものが近くなってくると不安が募る。どうも準備が間に合わないんじゃないかと心が震えだす。でも、時間はそんなの関係なく過ぎていくので、いつかは終わるのだ。そういうものだ。頑張ったって頑張れなくたって、終わるのだと思うと楽になる。本番、正念場はすぐに訪れて、そして無事だかどうかは分からないけれども必ず終わるのだと。
ThreadsとSNSについて
ふと思い立ってThreadsを開いて、そこらを散策してきた。サービスが始まったばかりの頃にアカウントを作って、しばらくは使っていたが使わなくなっていた場所だ。SNSがいくつもあると、そのどれもを見れないと分かって、まあ仕方ないよなあと思っていたのだが、通知で気になるコメントがあったのでふらふらと。FacebookとXこれだけで満足という気はしているものの、それらの間にあるものなのだ。これは自分の場
もっとみる受け止めるために、止める
冷たい風がどっちを向いても前から吹きつけてくるので、早々に帰ることにした。もっと良い気分でいられる日はあるので、無理をしなくても良いと。
ただ、足を止めてみると。じっくり足の裏をつけて歩いていると。何度も日光に塗り返されて、じわじわ、全身があたたかくなった。
受け止めるためには、こちらの動きを止めないといけないんじゃないか。「止める」んだから。なんて、なんてことのない発見を、とても軽く考えてい
相手を忘れて急いではいけない
手書きにしろ、キーボードに向かうにしろ、集中して書いていられる時は最高だ。
僕は考えていることをストレスなく、つつがなく形にできていると感じたいので、手を動かすときに障害になるものは極力なくしつつ、さらに「書こうとする気持ちのスピード」を落としている。
つまりギャップを埋めている。手はよりスムーズに動かそうとしながら、頭では書こうとすることを減らして、ゆっくり言葉を送り出すよう心がけている。
自分にご褒美をあたえる、と考える
自分にご褒美をあたえることをよく考えている。
高級なものではないけれど。そして実際にはあたえていないこともあるけれど。
ただ、ぼんやりと頭の隅に、そんな考えを置いて。たびたび置いてある方を振り向いていると、一定した力を維持できる気がしている。
休みなく、やらないといけないことが届くので悪意を探そうとしたが、そんなものは無かった。それらにまったく悪意はなくて、自分を削ろうとしているのは自分だっ
きょうについて勝手なことを言わないで
風の時代とか一粒万倍日とか、そんなどこかから持ってきた言葉で「きょう」を説明されても困る。
由緒ある大安や仏滅にだって、ずっと僕は言ってきた。
きょうはいい日になるはずだ、なんて人から言われたくないんだよ。あるいは、何をやっても上手くいかないのは仕方ないなんて。
それから、1日・2日と悪いことが続いたから、また今日も…?なんてこと。ああ、言ってほしくないな。嫌な予感は胸にしまっておいてよ。予
ただの年始だって思っていても良い
臨時列車で移動している。
空の移動が止められている影響で、便が増えているようだった。前もって予約してなかったから(席は)大丈夫なのかなと思っていたところ、その臨時列車に救われた。
関東も北陸も離れているけれど、つながっている。九州内の移動なのに、気配を感じている。ひとが話す声に、ただの年始じゃないのだと感じている。
いや、ただの年始だって思えば良いのだろう、とも思う。
曇っていて暗いのにさ
悪くない1年だったことは間違いない
一年を振り返るには適切な日ではない。もうすこし勤務が続くので。
でも、タイムラインにはそういう空気が満ちており、やはりそれを吸っているので、断続的に振り返っていた。明日の仕事を心配したり、およそ一年前を記録になぞってみたり、しつつ。
悪くない一年だったと思う。
きめ細かい振り返りはできていないので、ぼんやりとしたものだけど。悪い日もあったけど何日も続いていない。
「そんなことよりもこれは楽
答えだけ先に知ろうとするみたいでずるい
新刊を本屋でのぞいていたところ、たいへん響く本があった。
でもnoteやXで読んでいた文章だなと気づいて、先にそっち読もうかなと思った。
無料で公開されているからだろうか。いや、ちょっと違った気持ちの動きがあった。
それは「答えだけを先に知ろうとするみたいでずるい」という気持ちだ。
色んなやり取りを最初の頃面白く、興味深く読んでいたのに、何となく読まないでいて。そこで得られるはずだったイン
名前がわからないもののあいだで暮らしている
みんな忘年会のよう。まだ終電じゃないから飲みすぎた様子の人はいないな。いや本当にいないのかな。よく見渡せば、いろんな人がいるようでだんだん自信がなくなった。自分も含め、忘年会ではないように見えた。ただ会社との往復ってわけでもなさそうだった。
RADWIMPSが流れる立ち飲み屋に、さっきまでいた。最初よくわからなくて、でも親しみのある声でおかしかった。親しくしていた実感があるのに、名前やバンドの姿