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【台南】Part 6「台湾好き」大集合!まだ知らない台湾に出会うならココ!地元の大学おすすめの人情ふれあいスポット 白河草店地区(台南・白河)編

学生編集者加入後初投稿となる今回は、台南市白河(しらかわ)区の中華医事科技大学おすすめスポットをご紹介!

メンバー自己紹介編はこちら↓

今回ご紹介する白河区は、台南七大古代都市に数えられる歴史ある街である。古来からの息吹を感じる白河区の「日本の皆さんが好きになってくれたら嬉しいな♡」という観光資源を、まずは学生編集チームからお届け!

碧雲寺の幻想的な風景

①関子嶺(かんしれい)温泉
関子嶺温泉は地層の石の隙間から流れ出し、泉質はアルカリ性の泉で、灰黒色で微小な泥粒があり、水質が滑らかで硫黄の匂いが濃く、台湾では珍しい泥質温泉なので「黒い温泉」と呼ばれ、筋骨の痛み、リウマチなどの効果があり、温泉泥は皮膚にも角質除去効果があります。
台湾唯一の「泥質温泉」はアルカリ性炭酸温泉で、温泉は硫黄成分が濃く含まれ、滑りやすい感じがあり、源泉温度は約75度です。温泉は入浴のみで飲めず、浸かると全身がすっきりします✨
でも、私はまだ行ったことがないから、今度ぜひトライしてみたいです♪🥰🧡(by ペイティン)

②甕仔雞(台湾語で「あんあっげ」)
「竹香園(ジューシャンユエン)」甕仔雞料理
白河関子嶺で美味しい料理をお探しなら、竹香園の甕仔雞料理はいかがだろう。竹香園の1号店が関子嶺店で 、その評判は今日まで続いており、一度食べたら常連になる客も多い。 さらに、この甕仔雞はテレビでも紹介され、観光客の間でも人気がある☺️
👇
中国語です(笑)
https://youtu.be/i-m11GOIsGU?si=GnKKV0giBzB4BlKU

「竹香園甕仔雞」は、薄くてパリッとした皮、柔らかくてジューシーな肉、独特な香りを基本に、雲南料理や日本料理などの味付けを加え、様々な味のごちそうで満足させてくれる😋
現地に行って、台湾人が「あんあっげ」と言うのを聞いたら甕仔雞です!(by ぴんよん)

③ハス
白河蓮の季節は台南の夏の花見イベントです🪷
白河蓮の開花期は 6 月から 9 月で、白河区のいたるところで蓮の花が咲き誇ります。ここでは蓮の花を楽しむのに最適な場所を紹介します。
🪷白蓮亭、ここの蓮池には睡蓮と蓮の二種類の蓮があり、睡蓮の葉には切れ込みがあり、池の水面に咲く睡蓮の花にくっついています。蓮の葉には隙間がなく、水にさらされています。
ここで最も有名なのは王蓮(オオオニバス)👍で、王蓮の葉は直径30センチメートルにもなり、子供たちがその上に座って写真を撮ることができます、子供の頃に行ったことがありますが、とても面白い経験でした🤣🤣!
疲れたらレス​​トランに行きましょう🍽️
温かい食べ物🍛や冷たい飲み物🥤はすべて蓮の実と関係しています。(by カイイー)

草店(ツァオディエン)

白河区草店地区

そんな豊かな観光資源に恵まれた白河区において、積極的に地域活性化に取り組んでいるのが、白河区草店地区に住む吳長庚さんである。吳さんは台南市農村再生社区営造協会の理事長を務めるなど、地元台南を盛り上げるためにさまざまな活動を行っている。ここからは、吳さんが本学学生のためにフィールド学習の講師を務めてくださった際の写真とともに、白河区草店地区の観光スポットをご紹介したい。
注)社区営造(しゃくえいぞう)は、日本のまちづくりに相当する概念です🧐

大凍山を望む、白河ダムの下流に位置する小さな村・草店において、多くの住民は農業に従事してお米などを生産しており、特に有名なのがハスの実である。ハスの花が枯れたあと、花の軸の部分からハスの実を収穫することができ、「夏のハスの実採取、冬のレンコン掘り」が、草店の風物詩となっている。もともと草店地区の池にはハスが自生しており、現在白河区で育てられているハスの品種の一部は、草店の野生種がもとになっているのだそう。

林初埤
草店にある池のひとつの林初埤(リンチューピー)は、多様な生態系を楽しむことができ、バードウォッチャーの皆さんにおすすめのスポットとなっている👀

林初埤
写真撮影が好きな呉さんならではのお話に耳を傾ける学生たち


また、林初埤といえば、木綿(きわた)並木が有名!!
ちなみに、「きわた」の名のとおり、種子に生えた白い毛は、枕や布団の綿として使うことができる。訪れる時期として一番おすすめしたいのは、美しい花を楽しめる3月〜4月ごろの2週間(2023年は3月11日〜3月26日)。

満開のキワタ並木

「その時期にピンポイントで台南に行けるかどうか心配」
そんなあなたでも大丈夫!開花時期以外に訪れたとしても、満開のキワタ並木気分を味わえる写真撮影スポットが準備されているので、ぜひ写真を撮って楽しんでみてはいかがだろうか📷

12月に訪れた学生たちもバッチリ撮影しました✌️

蓮緣香水蓮花園
「香水蓮花」すなわち睡蓮を楽しむことができるこちらの睡蓮園は、1年中さまざまなハス科の植物を無料で見学することができる点がおすすめポイント!
王蓮(オオオニバス)は夏限定ということで、先週訪れた際に見ることはできませんでしたが、色とりどりのお花たちが店先に並んでいました☺️
睡蓮茶など、地元名産のお土産も買うことができるので、ぜひ一度立ち寄ってみるべし!!

色ごとに香りが異なるのが特徴です😳

そして、そのほかにこちらで製造しているのが、日本ではあまり聞き馴染みのないレンコンパウダー!

レンコンパウダー製造過程の一部を見せていただきました

実はレンコン(台湾での表記は蓮藕)にも大きく分けて二種類あることをご存知だろうか。一般的な日本で販売されているレンコンと異なり、レンコンパウダー(蓮藕粉:リエンオウフェン)用のレンコンは、比較的レンコンが小さいものの、デンプンを多く含んでいることからレンコンパウダーの製造に適しているほか、ハスの実をたくさん収穫することもできる。

レンコンパウダー用レンコン(粉藕)は栄養価が高く歯応えも楽しめるので、野菜として食べても◎

そんなレンコンパウダーを使った編集者おすすめの草店みやげは、乾麺タイプのレンコン麺(蓮藕禮麵)!

箱に刻まれたこのロゴが目印です!

小麦粉も入っているため、そうめんに近い雰囲気はありながらも、レンコンパウダーの粘り気を感じることができるのが特徴。麺に粘り気があるからか、付属のオリーブオイルをベースとした椎茸ソースと絡みやすい、非常においしい混ぜ麺である。写真のようにお好みで野菜を加えてみてもgood👍

台湾初心者(妻)も太鼓判のお土産です(笑)


さいごに

地元農産業の中心を担っているハスに加えて、キワタ並木や田園風景、さらには自然豊かな水辺を楽しむことができる草店はまさに癒しスポット✨
さまざまな表情を見せてくれる草店で、季節の移ろいを体全体で感じてみてはいかがだろうか。

夕暮れ時のキワタ並木

吳さんが代表を務める稲荷咖(ダオフーカー)工作坊へのアクセス:
台鉄台南駅から電車に乗り、台鉄嘉義駅で下車後、7210、7210A、7210Bまたは7214のバス(嘉義客運)に乗車。関帝廟バス停下車後、徒歩2分

稲荷咖工作坊のサイトはこちら↓
https://www.facebook.com/rlcwork?locale=zh_TW

おまけ

オフィスでの作業中のひとコマ☺️

「日本語で自分の伝えたいことを伝えられる力を身につけてほしい」という想いから、先に母語で考えた文章を翻訳サイト等を活用して翻訳することも大歓迎!というスタンスで学生たちと一緒に記事を創りあげています。そのなかで、現段階ではこちらが学生たちの文章に手を加えすぎることなく、翻訳サイト上の誤訳に気づくコツを少し伝えてみたり、少なくとも1つの文章は自分の言葉で表現するように促してみたりしているところです。USR(大学の社会的責任)の理念として、地方創生活動を通じて地元を盛り上げることに加えて、活動を通じた人材育成も目指しており、このnote執筆活動が少しでも学生たちにとって有意義なものとなるよう、今後とも温かく見守っていただけますと幸いです!
(by えいすけ)

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