疲れたら休んでいいんだよ。

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SNS逃亡から2ヶ月経ちました。

noteは復帰したものの、執筆作業よりも読書や他のクリエイターさんの文章を読むことに時間を費やすことが多い日々を送っています。

そのなかで人気のnoterさんでもやはりバランスを取るのが難しくなって活動をお休みするかたが多いことを知りました。

また、最近夢ができた人やずっと夢に向かって走り続けている人がたくさんいますが、これから悩み疲れてしまうことがあるだろうなと思いました。

そんな人に紹介したい1曲があります。

ロザリーナの「moon&sun」。

ロザリーナはヘビースモーカーなんじゃないかとも思うようなハスキーボイスなのに少年のようなピュアさもあるというオリジナルな歌声の持ち主。
それで繊細な歌詞を切なく届けてくれるから好きなアーティストのひとりなのです。

西野亮廣さんも彼女のファンですね。
「えんとつ町のプペル」の主題歌で知名度が上がりました。

「moon&sun」は去年のシングルですが、3月にリリースされた最新アルバム「飛べないニケ」にも収録されていて、特に人前に出られない期間、自分や周りに当てはめては繰り返し聞いていました。

太陽と月の引力世界がうまく回るなら
君が太陽で僕が月だな

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だけど二人が近づきすぎて
バランスが保てなくなったのか

たくさんの惑星があちこちから引っ張るからか

この世界もいつからか歪んでしまっていたことに
気づいたよ気づいたけど遅すぎたんだろう

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「推し」という言葉が日常的に使われるようになってだいぶ生きやすくなった。

いまは多様性の社会。
KY（空気読めない）なんて言葉が流行った15年前と違って「私の推しはこれなの！」と言い合える風潮に気持ちの良さを感じる。

でも認知厨だとかファンに見せかけたアンチなどが目立ってオーディエンス同士でも折り合いをつけるのが難しくなったり、

活動者と応援者の距離が近くなったことで両者ともにバランスの取り方に悩みながらも時代を生きていくことになり、

あるとき関係が壊れる場面に遭ってしまう。

もちろん自分がその渦中にいることも。

誰もが活動者であり応援者でもあるという新しい社会でのコミュニケーションでどう振舞えばいいのか困惑してしまうんだ。

私にとっての太陽だって、誰かの月。。

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僕の光なんて君には必要ないのかもしれない
でも僕は君なしじゃ光れない
君に負担で不安定で涙が止まらなくて
多分君を探し続けるけれど
Baby,君は雲に隠れて

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太陽だって月なしじゃ光れない。

見守ってくれる存在に生かされているんだ。

雲に隠れているあいだも探し続け待っていてくれる人の想いは届いている。

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抱きしめようか全部
それとも全て捨ててしまおうか

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かつて、全部抱えて壊れてしまった。

誰だって輝きたくて頑張っている。

なりたいと思ってしまうんだ。誰かの永遠に。

でもコンテンツ過多の時代。

新しいものが次々と出てくる。

追いつけない。

みんな心変わりが激しい。

出会いと別れが多すぎる。

疲れた。

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誰にも似てないよ
泣かないで

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自分が何者なのか何がしたいのかわからない。

こんな時代だから、誰もがこう言ってくれる月を探している。

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輝けなくて
綺麗じゃなくて
それでも僕はいいから

もう終わりにしよう
一緒に休もう
僕だけが君を知ってる

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誰かの記憶に残るような活動をしたい。

でも休んだら忘れられてしまうんじゃないか。

休むのが怖い。

何も残せずに死ぬのが怖い。

そういう人に安らぎを。

大丈夫。あなたがいなくなってもわたしがずっと好きでいるから。

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全部ネット上の話ですが、以前よくしてもらった人と再会する出来事が5月にいくつかあってちょっと感激しています。

私は消えても心配されないし、誰とでも行きずりの関係で終わる人間でしかないと思い込んでいてずっと寂しかったんです。

寂しくて頑張っている人たちが安心して休めるように、

月のように見守りながら太陽のように照らせる人で在りたいです。