ふるふる

1991年生まれ、二児の父。人材系ローカル企業で働くサラリーマン。 人材派遣、人材紹…

ふるふる

1991年生まれ、二児の父。人材系ローカル企業で働くサラリーマン。 人材派遣、人材紹介、特定技能などの外国人雇用、人事、採用(中途)が専門分野です。

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自分の価値を見出すための「転職活動」

今回の記事の結論は、「転職する気がない方でも、転職活動はした方が良い」です。 32歳にして、今の会社の社歴が過去の会社を超え、最も長くなりました。業界的にも、人材業界が最も長くなっています。 私が実際に転職活動で体験したことから、なぜ「転職活動」をした方がいいかを共有したいと思います。 転職する気はないよ、という人へ転職する気もないし、今の会社で長く働きたいと思っているよ、という方、たくさんいらっしゃいます。もちろん、同じ会社で長く働くことはとても大事だし、会社も自分も双方

    • 相談したくない上司、相談したい上司

      久しぶりにソーシャルスタイルと、16タイプ性格診断をやりました。 ソーシャルスタイルは「ドライバー」、16タイプは「ENTJ」でした。 メンバーを巻き込んでグイグイ引っ張るカリスマ性を持ち、あらゆる事象に自信と成功の確信を持って立ち向かう挑戦者としての一面を持っています。 らしいです(笑) 私も人の子ですので、上司には頼りたい、相談したいですし、良き関係性でありたいという部分はあります。仕事においては感情は一切挟まないでいるつもりですが、やはり好き嫌いだとか苦手とかの感覚はあ

      • 社会に出て10年経って何が身についたのか

        新卒で就職してから、まるっと10年が経過しました。 早い。。。 14卒から、いまでは25卒の採用を担う立場にいるとは当時思いもよりませんでした。 今日は、私自身のキャリアについて棚卸と振り返りです。 主な職歴(業種)2014年:ローカルテレビ局入社(新卒) 2017年:外資系金融機関(転職1) 2018年:大手住宅メーカー(転職2) 2019年:人材派遣会社(転職3) 2020年:外国人特化人材紹介会社(出向) 2021年:人材派遣会社(出向終了)←今ココ

        • 退職理由を伝えるときに気を付けること

          日々面接をさせていただく中で、かなりの方が同じような答えを用意しているため、もっと良い伝え方があるよ、という意味で書きます。 退職前がどんな雇用形態でも同じ以前もこちらの記事で書きましたが、結論から言うと退職したという事実は履歴書を見ればわかるので、なぜそうなったかが聞きたいのです。 派遣契約の満了で退職した場合かなり多い理由が、「契約満了で退職しました」です。 面接する側からすると、契約満了で退職となった理由が聞きたいのです。 以前もこちらの記事で書きましたが、事実は履

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        自分の価値を見出すための「転職活動」

          「キャリア」という概念~キャリアプランについて~

          みなさんは、自身の「キャリア」について考えたことはありますか? もっとざっくばらんに言うと、「こういう人生を送りたい」とか「こういう仕事したいな」「こういう生活が夢だ」とかです。 人材関係の仕事をしていると、よく質問するとがあります。 「あなたの今後のキャリアプランを教えてください」「これまでのキャリアを今後どのように活かしていきたいですか」 新卒の学生さんも、転職を考えている方も、必ず質問されることです。 その実、私自身、「キャリア」という言葉について深い理解があるわけで

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          「キャリア」という概念~キャリアプランについて~

          車の買い替えで子供の成長に感動した話

          私は長いことMINIに乗っています。 いよいよ明日、MINIとお別れの日になるので、いろんな気持ちになりながら書いています。 MINIとサヨナラすることになり、長女が思った以上にMINIへの愛着があり、モノを大事にすることを理解していて感動した、という話です。 新卒2年目で1台目のMINIを買い、子供ができたタイミングでちょっと大きめの2台目に乗り換えました。お高い車ですが、好きだから費用度外視で乗り続けてきました。 とにかく、MINIが好きです。デザインも、エンジン音も、

          車の買い替えで子供の成長に感動した話

          戸建てを買っての感想

          今年7月に建売住宅に引っ越しました。 今年3月に「どれ、そろそろ家を買おうか」と、決めちゃおうかな2割、どんなもんかな8割ぐらいで見に行って、その日のうちに決めて6月末入居、という流れでしたので、我ながらかなりスピード感あったと思います。3月に契約、6月に入居です。 戸建てに住んで約2ヶ月が経ち、今の時点で感じているメリット、デメリットを共有しようと思います。 戸建てに住んでみてのメリットホーム感がハンパない なにより、「自分の家」なので、「帰る場所」という感じがハンパな

          戸建てを買っての感想

          やり続けないとできなくなるという話

          気づいたらバナナが食べられなくなっていた基本的に食べ物に好き嫌いはありません。 二つだけ、夕顔の煮物とクジラ(イルカ)肉の味噌汁はめちゃくちゃ嫌いです。食べられません。 そんな私ですが、突然バナナが食べられなくなりました。 バナナの思い出 大学まで野球部を続け、社会人になってからもしばらくクラブチームで野球をしていた私にとって、補食というと、ウィダーかおにぎりか、バナナでした。たぶんこれが原因でバナナが苦手になったんだろうという思い出が一つだけ。 高校時代、夏の甲子園県予

          やり続けないとできなくなるという話

          無性にこの人を応援したくなったという話

          こんな電話をいただきました。 前にも言いましたが、私は承認欲求の塊です。 「自分を頼りにしてくれている・・・」という気持ちがめちゃくちゃ力になる、という前提でお読みください。 「お断り」を受ける前提の仕事面接の意味 人材業界においては、面接数(≒登録者数)=商品数です(少々乱暴な言い方ですが・・・)。何百、何千、何万人の登録者情報を保有しているかによって、派遣会社の力量がみられるといっても過言ではありません。 当然、私もそのように考えて仕事をしています。 人材を取り扱う企

          無性にこの人を応援したくなったという話

          自分のやっていることを数値化してみることの大切さ(時間のセルフマネジメント)

          仕事ももちろんですが、家事でも、「なんでもうこんな時間なの?」「あれも今日やっておきたかったのに」という時が多いと思います。 特に仕事については、タスクの優先順位をつけることもさることながら、時間、歩留まりなどの数字を出して進めていくと、効率的になることが多くあります。 努力の仕方を間違えないこと自分の力を知ってどれくらいやればいいかを見極める 行動量(時間、工数)=成果(売上など)とはいきません。 行動した分から、何割かはこぼれ落ち、最終的な成果となります。時間がかかる

          自分のやっていることを数値化してみることの大切さ(時間のセルフマネジメント)

          ストレスで爆発しないためにしていること

          鬱病を発症してからかれこれ6年ぐらいが経ちました。今でも抗うつ剤、胃薬、睡眠薬のかかせません。 鬱病の症状に何度も悩まされてきたので、どうやってストレスを逃がしてあげるか、ストレスを感じないようにするかは私にとって死活問題です。 ストレスはどこにでも潜んでいます。仕事、家庭は当たり前、例えば運転中にあおってくる車、二車線で左や真ん中から横入りしてくるバイク、朝起きた時に元気いっぱい過ぎるセミの鳴き声、足の小指ぶつけた・・・など。 ※最近あった嫌なことですね(笑) なににどの程

          ストレスで爆発しないためにしていること

          「いい子」でいるのをやめた

          自己紹介で前述の通り、私は小さいころから非常に「いい子」でした。 「いい子」の定義は私的にはこちらです。 周囲の期待を深読みして先に行動に移すことができる 場の空気に合わせた言動ができる 結果が出ないと分かった時点で過程を重んじるような雰囲気を醸し出す(先に逃げ道を作る) 嫌われない、好かれすぎない距離感にいる 傾聴ができる 27歳ぐらいに鬱病を発症するまで、そして今の会社に入社するまで、これを続けていました。だって人に嫌われたくないから。私は承認欲求の塊です。

          「いい子」でいるのをやめた

          面接官に伝えるべきは「これから」よりも「これまで」

          人財サービス事業のうち、人材紹介業では、求職者の方に対し、たくさんの質問をしてその人の特性を見出し、仕事とマッチングする、という場面があります。 面接で大切にしていることをお伝えしようと思います。 ※今回の記事はあくまでも個人的見解ですので、すべての会社の人事担当者がそうなのかは保証できません。 求職者からの自己PR求職者の方によくあるのが、自己PRで過去の栄光をまずはじめに伝えることです。 定性的な、「仕事と向き合ってきました」「〇〇(上司や会社)に評価していただける仕事

          面接官に伝えるべきは「これから」よりも「これまで」

          祖父の話3

          昨年のお盆は、いつものお盆と同じように実家に家族が揃い、バーベキューをして酒を飲み、花火をして過ごしました。祖父も、息子、孫、ひ孫と大勢に囲まれて本当に楽しそうでした。 それからわずか半月で祖父は亡くなりました。 8月下旬に、日課の畑仕事をしていたら気分が悪くなり、1週間ぐらいまともに食事が摂れていないとのこと。 病院に連れて行ったら即入院、翌日にはステージⅤのスキルス性胃がんと診断され、9月7日に亡くなりました。 あまりに突然のことで、家族も親戚も、受け入れるまでに時間がか

          祖父の話2

          自分で言うのもなんですが、私は勉強では当然ずっと学年1位(ただし1学年20人しかいません)、スポーツもなんでもできるという、地域では神童と言われるほどなんでもできる優秀な子でした。たぶん、祖父も現代の世に産まれていればそうだったんだろうなと思います。言っていることが的を射ていましたから。 祖父と私小学校卒業まで 神童を孫に持つ祖父としては、とにかく褒めてもらいたい、自慢したい。そしてそれは孫にとっても当然そうして欲しいはず、と思い込んで暴走します。私からするとめちゃくちゃ

          祖父の話2

          祖父の話1

          私にはとても面倒を見てくれて、めちゃくちゃ可愛がってくれた2人の祖父がいます。 母方の祖父は10年以上前に亡くなっていますが、父方の祖父は昨年9月に亡くなりました。 今年が初盆でお墓参りをしてきて、ふと思い出したので記録に残そうと思います。 我が家は4世代同居で、小さい頃は曽祖母、祖父母、両親、私、弟で暮らしていました。 当時は一般的でした(少なくとも私の実家の近くでは)が、今では珍しいスタイルです。 祖父の人柄はっきり言って、小学生から大学を出るまでの間ぐらいは、祖父の