マガジンのカバー画像

発達障害関連記事

9
発達障害関連記事をまとめました!
運営しているクリエイター

記事一覧

発達障害のある介護福祉士として仕事する上で大切にしていきたいこと🍀

発達障害のある介護福祉士として仕事する上で大切にしていきたいこと🍀

私は4月から介護施設の中のデイサービスセンターに勤めます。デイサービスの利用者は、要支援1から要介護4までと様々だ。私は今年4月から介護福祉士として入職する、障害者雇用の契約社員だ。発達障害があったとしても、介護福祉士としてプロの仕事をしていくためには工夫が必要だ。発達障害には人の気持ちを察することが苦手だったり、寄り添うことが苦手だったりする。しかし私には経験というものがある人に寄り添ってもらっ

もっとみる
(自伝)🌸小さな幸せを少しずつ見つけて🍀

(自伝)🌸小さな幸せを少しずつ見つけて🍀

(Prolog)私が伝えたいこと

私がこのエッセイを通して伝えたい事は、障害があっても、どれだけ理不尽なことがあっても、絶対に負けてはいけないということです。戦うべき相手向き合うべき相手と言うのは他人ではありません。自分自身です。これから語る人生の経験の中で、何か、今悩んでいるあなたに助けとなるもの、ヒントとなるもの、道標となるものがあったなら私は嬉しいです。エッセイには、いじめやいじめ後遺症、

もっとみる

障害のことを受け入れた今でも、時々不安になることはある。そんな時、私は思い切り泣く。部屋にこもって。前を向いて生きていくために必要なこと。後ろを振り返ってしまうこともあるけど、今の自分を大切にしていきたい。

発達障害への差別や偏見について思うこと

発達障害への差別や偏見について思うこと

この世の中は、差別や偏見が多い。LGBTQのことや、ハンセン病、同和問題などの部落差別など様々な差別や偏見に溢れている。発達障害も例外ではない。発達障害は、主に就労面において、偏見や差別に悩まされやすいだろうと思う。某情報番組において、『発達障害と就労』について、議論していたが、コメント欄がものすごく荒れていて、びっくりした記憶がある。『発達障害の人と働くとすごく疲れる』、『フォローするこっち側の

もっとみる
自分の障害受容過程

自分の障害受容過程

今日は、私の障害を受容する過程を紹介していきたいと思います。最初は、到底受け入れることなんてできませんでした。否定してました。なんで自分がこんな診断を受けなきゃいけないんだろうとずっと思っていました。その後、自分の得意なことと苦手なことを書き出したりして、少しずつ少しずつ学校の先生や家族や友人周りの人を頼って少しずつ受容していきました。自分のことを認められるのは自分しかいないのかなと思います。他の

もっとみる
🌸発達障害が分かって変化した人生🍀

🌸発達障害が分かって変化した人生🍀

私は、発達障害が分かって、生きやすくなったこともありますし、逆に生きづらくなったと思うこともあります。私は、長年の自分の普通を障害と言われ、受け入れることは、簡単ではありませんでしたが、自覚がなかっただけで、「ずっとこんな苦しい思いをするんだろうか」と思っていました。なので、生きづらさを感じていて、そこにいじめがあったのだと、今は理解しています。良い方向に変わったことは、無理せずに福祉に頼るという

もっとみる
障害が分かった時に思ったこと

障害が分かった時に思ったこと

私は、発達障害と分かった時は、今から8年前の2016年の12月のことで、当時中学1年の13歳でした。診断名は、広汎性発達障害(今の自閉症スペクトラム障害)でした。そもそもの話、私が児童精神科にかかることになったきっかけは、夏休みに小学生の時に受けたいじめによるフラッシュバックからの自傷行為などのストレス反応があったからです。8月に初診をして、いじめ後遺症だと思われていた私の治療が思わぬ方向にいった

もっとみる
発達障害について

発達障害について

発達障害は、生まれつきの脳機能の障害で発達が偏っていることで起こります。発達障害の種類は、主に自閉症スペクトラム障害(ASD)と注意欠如多動性障害(ADHD)、限局性学習症(SLD)の3種類あり、他にもチック症やトゥレット症候群、場面緘黙障害、吃音等があります。知的障害を伴っていたり、二次障害で精神障害がある場合もあります。発達障害同士でも併発していることがあります。

✿自閉症スペクトラム障害(

もっとみる

発達障害の悩みは、日々尽きない
悩みの中、偏見や差別はかなりのダメージになるので、私は、短期大学に進学して介護を学んだが、普通に就労することは、困難だった。学生時代は、普通に過ごせても、社会に出たら、普通に生きることは厳しいことだと思い知った。発達障害にとって人生はサバイバル