はなり

03/大学生 空の月を見上げることが日課です。 でもロマンチストってわけではなくて、 …

はなり

03/大学生 空の月を見上げることが日課です。 でもロマンチストってわけではなくて、 ただ綺麗だなって思うだけです。

最近の記事

やっぱり私は共感したい

 私が文章を書きたくなるときは決まって、気分が落ち込んでいるか怒っているか切なくなっているときだ。つまり、ネガティブな感情になればなるほど創作意欲が湧き上がってくる。逆にいうと、休みが続いて家にいられる時間が長かったり素敵な喫茶店に行っておいしいカフェラテを飲んだり音楽を聴きながら心置きなく散歩していられるような幸せな時間が続くと、ぱたりと創作意欲がなくなる。そんなものなのだろうか。 私はここ数日、ありがたいことに穏やかな感情の日々が続いていて幸せだ。 きっとそれは予定が少な

    • 魅力って奥深い

       可愛い人、かっこいい人。優しい人、頑固な人。内気な人、社交的な人。 生きていると自然と出会う人の数の分だけ性格も異なる。これだけ多種多様なのだからもちろん自分に合う、合わないや好き、嫌いが出てくる。 ここで1つ疑問が。 私が今生きている環境で所謂”モテている人”のことを素敵!と思ったことがない。もう少しかみ砕いて述べると、モテるだけのポテンシャルをその人から感じられないのに実際モテているということである。逆にいうと私がこれはモテるだろうと思うようなポテンシャルをもっている人

      • 卒業シーズンを迎えて大学生の私が考えること

        3月。まだまだ寒さは残っているけれど窓に反射する日差しや前髪を揺らす風に少しの春を感じる季節になった。そして私が毎日のように利用するラインミュージックでは早くも”卒業ソング特集”が組まれようやく気がついた。 そうか、卒業シーズンが始まるのか。 大学生の私は過去に、幼稚園・小学校・中学校・高校と4回ほど卒業を経験している。その全ての卒業式において自分の記憶上だと1度も涙を流していない。理由は簡単だ。 別に悲しくなかったから。 こんな風に文字に書きあらわすと、なんだかものすごく

        • 認めたくないものだな

          モテたい。あなたはこの願望をもっているだろうか。もしくはもっていただろうか。もしくはもったことすらないだろうか。 私は大学2年生にして初めて、この願望の芽のようなものが心のなかにあることを実感している。なぜなら、現在の私は今までで1番恋愛に興味をもっているからだ。恋愛ドラマ・映画・バラエティーを見ることが増え、友達の恋愛話を何時間でも聞けるようになった。過去の私は現在と真逆で、テレビで恋愛を取り扱った内容の映像が流れるだけで拒否していたし、友達の恋愛話が始まると聞いているふり

        やっぱり私は共感したい

          友達以上恋人未満

           私は”恋愛”に対するマインドがころころ変化する。それは触れた映像作品毎に登場するヒロインに影響されやすいからである。例えば、恋愛に奔放で男性に騙されやすいがそれすらも楽しんでしまっているヒロインを見ると勝手に自分もそのマインドになって、”全くこの世の男はクズばっかり、でも恋することをやめられないのよね~”なんてことを思いながら世間を見つめる。そんなマインドを1週間ほど続けた後たまたま別の映像作品で、恋愛なんてなんの価値もないと思いながら感情に左右されず合理的に生きているヒロ

          友達以上恋人未満

          タイミングの神様

          タイミングが悪い日って結構ある。 家で、漏れる!と思ってトイレに駆け込もうとするとタッチの差で父か兄に先を越される。 そして何が嫌かってめちゃくちゃ中にいる時間が長い。中で何やってんだ?!どうせスマホでも見たんだろ?!って思うけど喧嘩になるのも面倒くさいからあえてうるさくしない。じっと耐える。 ああ、ついてない バイトの休憩時間、被りたい人とはすれ違い、被りたくない人とはがっつり一緒。 気まずいな、なんか話した方がいいかななんて考えていたら無言の時間が続いて、今更話しかけるの

          タイミングの神様

          強気なわたしは誰よりも弱い

           ついつい帰りが遅くなってしまった家までの夜道、今日も私は耳にイヤフォンをつける。スマートフォンを操作して再生する曲は、いつも決まって強気な歌詞の曲。夜道に吹く風はなぜだか少し生暖かく感じられて、私をMVの主人公へと変えていく。すれ違う人を社会の逆境と見立てて、”私はあんたらに何を言われようと自分の思うままに生きるんだ”っていう顔と心で、たむろするヤンキーもいなければ不気味な野良猫もいない安全な住宅街をいそいそと歩いている。見る人が見たらきっとイタイ若者だろう。誰にも何も言わ

          強気なわたしは誰よりも弱い

          おいしいものは君と食べたい

           私は外食が好きだ。本やネットでレストランや喫茶店、カフェを調べて電車を乗り継いで少し遠くても足を運ぶ。そして味や見た目が自分好みだったら、それはそれは幸せな気持ちになる。 でも私には、何を食べるか以上に重要なことがある。"誰と食べるか"である。どんなに好きな雰囲気のお店でどんなに美味しそうな料理がテーブルに並べられても、一緒に食べる人のことを好きではなかったら一口も食べる気にならない。そんなことを初めて実感したのが高校3年生の終わり頃だった。大学も決まり周りも免許やらバイト

          おいしいものは君と食べたい

          感情は、まちまち

           長い女子校生活を経て大学生になり約2年たった今ようやく気づいた。世の男女は"思わせぶり"に悩まされていることに。  思わせぶりとは、好意がないにも関わらず好意があると見せかけるような言動・行動をすることであり、私の周りでも実際に思わせぶりをしている人やされている人を見かける。そして悩んでいる人の話を聞くことも度々あり、世間の若者の悩み事の上位に食い込むであろう思わせぶりにとても興味をもった。  そもそも人はなぜ思わせぶりをしてしまうのだろう。考えられるのは2つ、意図的である

          感情は、まちまち

          ちょっとしっとりした気持ちになってしまった

           人の優しさに触れた時、嬉しいけどそこまではいいよってちょっと煩わしく思ってしまうことがある。  人の冷たさに触れた時、ずーんと心が重く感じるけどその淡白さをありがたいと思うことがある。  何でだろう。私だけかな、、 今日は思っていることが上手く言葉にできない。 長々語れるほど力もないから、この辺でひとつ。 人間は予測不可能。 だから面白いし辛い。 その面白いの部分をもっともっと広げていきたい。私の面白いと誰かの面白いが近寄って、同じ場面を見てふふって笑いあえたらきっと幸せな

          ちょっとしっとりした気持ちになってしまった

          どっちも好きでいたい

           晴耕雨読。これは、私が小学生か中学生頃から座右の銘としている言葉だ。きっかけは学校の授業で四字熟語を扱い、教科書をパラパラとめくっているとなぜか目につき、意味と語感をとても気に入ってしまった。意味は、晴れの日は田畑を耕し雨の日は家で読書をするなどして悠々自適に過ごすことである。しかし私は本来の意味とは別の捉え方をして自らの座右の銘とした。  天気予報を見ていると、"明日は晴れみたいでよかったね"とか"明日は雨だからやだね"なんて呟きが聞こえてくる。その度に私は、どうして天気

          どっちも好きでいたい

          食べ終えても終わりではない

           食べることが好きな私にとって、フードコートは一種のテーマパークである。オムライス、ハンバーグ、グラタンなどちびまる子ちゃんの大好物もあるし、クレープ、ファーストフードなど現代のワクワクする食べ物の代表達が寄り集まってできている。何にしようかメニューを見て回って、最終的に1つに決める。人生色んな決断があるけど、トップレベルに難しい決断だと思う。志望校決めるより難しいんじゃないか?だって選択肢がありすぎる。学校は多くても5.6個だろう。フードコートのメニューは軽く50は超える。

          食べ終えても終わりではない

          優雅に過ごしたい時もある

           時間は私に厳しい。朝まだ寝たいのに、時計の針を早めてるのかってくらいあっという間に起きる時間になるし、遅れちゃいけない授業の日に限って電車が遅れて私を焦らせる。そんなに遅く歩いたつもりないのにむしろ小走りしたのに気づいたら授業開始時刻になってて、そろりそろりと教室の後ろから入る。大学とはいえ一応気まずい。 教授の視線を感じる瞬間はいつも、"悪気はないんですよー"という顔をしとく。 こんな生活をしていたら、心のゆとりなんてもてやしない。それでも私は、生活の隙間隙間に"優雅"を

          優雅に過ごしたい時もある

          花って撮りたくなる

           可愛いは無敵だ。常々そんなことを思っている。私は可愛い人が好きだ。私の言う可愛いとは、顔・体型・言動・仕草などが自分好みの女の子のことを指す。今はSNSが発達しているため、好みだと思った女の子の写真や動画がごろごろ転がっている。とてもありがたい時代だ。  さて私がどうしてこんなにも可愛い人好きになったのか。特にきっかけは思い出せない。高校生くらいから気づいたら、可愛いアイドルや女優さんモデルさんの写真を保存し、隙間時間ができる度に眺め癒されていた。こんな風に文章で書くとなぜ

          花って撮りたくなる

          深夜に出歩くのは好きではないけど月は綺麗だなと思う

           男女の友情は成立するのか。しばしば討論されるが、結果として人それぞれなんて意見に収まる。そりゃあそうだろうが、あまりにも簡単すぎて面白味に欠ける。一見考えなくてもいいことにこそ物事の本質があると信じている私は、男女の友情について考えてみたい。  このテーマについて深く考えるようになったきっかけは、ドラマ「いちばんすきな花」を見たことである。1週間のうち1番木曜日が好きになるほど好みのドラマだった。特に印象的だったのは、多部未華子さん演じる"ゆくえ"と仲野太賀さん演じる"赤田

          深夜に出歩くのは好きではないけど月は綺麗だなと思う

          真昼に浮かぶ月が好き

          はじめまして。 私は20歳の大学生です。 大学に入って2年弱が経過し、就職なんてものが思ったより近くに迫ってきている頃なのですが最近気づいてしまいました。 "私には全く武器がない" 今まではゆらゆらと強い意志もないまま生きてくることが出来ていました。ぬるま湯であった自覚はあります。でも今度こそ、就職活動という自分の力でしか戦うことのできないステージにきてしまったという焦りと不安が渦巻いています。 実家が太いわけでもないのでコネなんかありません。コミュニケーション能力に長けてい

          真昼に浮かぶ月が好き