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大切な視点

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自分にはなかった考え方やものの見方、大切だけど忘れがちなことなど、他のクリエイターさんの記事を集めたマガジンです。
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2021年2月の記事一覧

広告会社の発想法を小学生が実践したら、つまらない落ち葉掃除が大人気になった

広告会社の発想法を小学生が実践したら、つまらない落ち葉掃除が大人気になった

講演会や研究講師のお声がけ頂くことがあります。主なテーマは、アイデア発想法や会議ファシリテーションです。

ところで、講師としての最大の喜びは、なんだと思いますか?

それは、アンケート結果でも、謝礼でもありません。

一番嬉しいのは、「学んだことを実践してみたら、成果が出ました!」の一言です。

普段は、その成果まで知ることはなかなかないのですが、今回、小学校からとても素敵な実践報告が届きました

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やってみなはれの誤解 ― 日本人の意思決定法

やってみなはれの誤解 ― 日本人の意思決定法

「段取り八分・仕事二分」とか「準備8割・実行2割」だとかいうが、意思決定のタイミングはなかなか難しい。意思決定するときに発する言葉のなかに、「やってみなはれ」と「まずやってみないと、わからへん」があり、似ているが、文脈はちがう。「やってみなはれ」はリーダーの言葉だが、「まずやってみないと、わからへん」はリーダーにあるまじき言葉。それが混同されている。

1. 「やってみなはれ」の誤解
日本人ははた

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多様性 = ちがい × 選択肢 〜ダイバーシティとアート思考

多様性 = ちがい × 選択肢 〜ダイバーシティとアート思考

お疲れさまです。uni'que若宮です。

2月はたまたま、ジェンダーに関する登壇・講演が続きました。

そこでお話しした中で、改めて「ダイバーシティ」について考えたので今日はそのことを書きたいと思います。

「多様性」の第一項は「ちがい」ジェンダーやダイバーシティの話をした時、一見正反対の2つの意見を聞くことがあります。

1) 女性も男性も平等なのだから区別するのはおかしい。同等に扱うべきだ

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「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」を未来に向けて赤ペンしてみる

「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」を未来に向けて赤ペンしてみる

お疲れさまです。uni'que若宮です。

森さんの発言が批判を浴びています。僕も最初に読んだ時、まじでくらっとめまいがしました。え、今年って2021年だよね、、、

しかし一方でおそろしいことに、実は企業の重役男性の中には「わかるww」とか思ってしまった方もいたのではないかとも思っています。大企業にいたときにそんなことを見たり聞いたりした経験もありますし、「女性が入るとめんどくさいんだよな…」と

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「自分のメインSNS」選びは慎重に。LinkedIn(リンクトイン)を活用しよう。

「自分のメインSNS」選びは慎重に。LinkedIn(リンクトイン)を活用しよう。

 「ツイッター最高!」とか思ってないだろうか。その考えで、本当に大丈夫だろうか。 もちろん、その意見を否定するものではない。ツイッターに真剣に取り組み、仕事にプライベートに、十分に活かせているという人は多いと思う。基本的には僕もそうだ。1年半前にツイッターを再開してからというもの、このSNSから受けた恩恵は計り知れないし、フォロワーの皆さんにも深く感謝している。

 しかし、ものごとにはいつも光と

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