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洞察するときにはクリティカルシンキングを使う
今回は、クリティカルシンキングと洞察について書きたい。
他者の意図を洞察せよということは多いがやり方が分からない人も多いだろう。
例えば、オフィスで上司から「今日、暑くない?」と言われたら、どんなことを考えるだろうか。
1つ目は、「なぜ」である。「なぜ、自分に向けてそんなメッセージが発信されているのか」。これを自問自答する。そうすると、「特に意味はない単なる世間話」「共感を求めている」「暑さ
日本人向けのロジカルシンキング
ロジカルシンキングは何をするにしてもベースとなるスキルのため、人に教えられる程度には勉強している。
ただ、ロジカルシンキングはどうも海外からの輸入品な感じがある。
親世代や学生、研修のない会社の社員、一部のパフォーマンスに成長余地が大きい人たちの中に共通して話が通じない現象が見られる。稀に、有名企業でも数名の参加者にとても理解しがたい理屈で噛みつかれることもある。
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先日、丸の内の丸善
マジカルバナナでの連想
90年代にマジカル頭脳パワーという番組があり、そこでマジカルバナナというミニゲームをやっていた。
マジカルバナナ以前にも類似のゲームはあったが、すっかりこれに塗り替えられてしまった気がする。
マジカルバナナとは僕はこの番組を見たことがないが、ゲームは有名で、飲み会でよくやられていた記憶がある。ゲームの内容は、連想ゲームで、瞬時に発散的思考をすることが求められる。
リンク先にもあるように、「バ
情報を整理して表現するには
InfoMap法という手法を知った。
InfoMap法の原則は以下で、情報整理でよく使うものが綺麗にリスト化されている。
グループ化してひとまとまりにし、似た情報を同じチャンク(塊)に入れる、そしてラベルをつける。これは基本だ。ロジカルシンキング研修ではここをやることが多い。
次に、一貫性確保だ。用語などのゆらぎや表記を揃えることだ。僕の場合はビジネスライティング研修で触れている。
視覚寄
noteの話をまとめて講義を作る-ロジカルシンキング研修-
noteにネタを結構な数書いたので、それをまとめて研修の構成ができるかを考えてみた。
あと少し見えないものがある。
ロジカルとはまず、ロジカルとは何かから考える。よくわかる言葉ほど曖昧なものだ。ロジカルシンキングは論理的思考力だというのは説明にならない。
ロジカルも論理も筋道が通っていることであり、筋道が通っていれば、結果としてわかる。
筋道が通っているとは、主張に澱みがないことでもある。
空雨傘と雲雨傘
#ロジカルシンキング でよく使われる空雨傘。たまに雲雨傘と表現する人もいる。
空雨傘はマッキンゼー発のフレームワークとかいわれるけれど、出所がやや怪しげで日本のマッキンゼーでは使われるが、グローバルでは使われないとか、いやはや使われるとか諸説あるけれども、そんなところにいたことがないのでわかるわけがない。
雲雨傘はほとんど聞いたことがなく、あることを知っていたくらい。誤用な気すらするんだけれど