#うつ病
身体を観察するのは脳を観察するのと同じ
身体に意識を向けると,身体がしっかりと感じられて,気持ちが穏やかになる部位があります.こういった部位を「身体のリソース」と呼びます.
例えば太ももや足の裏,背中など,地面や椅子に接触している部位は安定を感じやすい傾向にあります.
「身体のリソース」に意識を集中すると,対応する「脳の部位」を意識することになります.
身体で感じていることは,実際には脳で感じています.つまり,身体のある部位に意識
【読書メモ】脳を鍛えるには運動しかない
運動が脳機能を向上させることについて,神経科学を元に解説している本です.この記事では主に,うつ病からの回復に役立ちそうな内容をまとめました.
ストレスという概念を再定義するストレスは身体の均衡を脅かすものだ.脳でいえば,ニューロンの活動を引き起こすものはなんでもストレスとなる.ニューロンが発火するにはエネルギーが必要で,燃料を燃やす過程でニューロンは摩耗し,傷ついていく.ストレスという感覚は,基
気にしすぎを防ぐため自分に問いかける
街を歩いているときでも一人でいるときでも、どんなときにも使えるテクニックを紹介します。
例えば、街中で他人が自分のことを観察して悪口を言っている時や、一人でいる時も過去のことや未来のことに気を取られている時にも使えます。過去のことを考えるのも未来のことを思うのも、現在すべきことがおろそかになる原因になるので不要な思考はなるべく減らしたいものです。
何か気になることが出てきたとき
①「それを気
やりたくないことをやらないでください
本屋さんで立ち読みしていたアドラーの本に書かれていたことなのですが、うつ病の患者さんとアドラーさんとの会話の中に役に立ちそうなアドバイスがありましたので紹介します。
アドラー「やりたいこと、好きなことをして過ごしてください」
うつの人「やりたいことはありませんし好きなこともありません」
アドラー「ではやりたくないことをやらないでください」
うつ病の人は好きなことをやってくださいと言われても、そ