繋げた命、75年。 何を感じて生きていたのか。遠い昔に感じるあなたに思いを馳せる。 繋がった命、75年。 物は豊で、心は乏しい。遠い未来は考えられない。 まだ、枯れて…
遠い国の悲惨なニュースを動画や画像で見てみても、 どこか他人事な心があることに多くの人は気づかない。 言葉でどれだけ訴えかけても変えられない世界がある。 それでも…
肺が潰れてしまいそうになるほど叫んだ言葉は、過酷な地球の旅に出る。 世界を周ることは生半可なことではなく、時には拒絶され、行き場を失い、死さえ感じる瞬間もある。…
休日の夕方は時間の流れが変わっている。どこか哀愁を漂わせ、どことなく安らぎを覚える時間。 携帯から流れるピアノの音に迷いだらけの心が反応して、目頭が熱くなる。 こ…
濡れたアスファルトをスキップして陽の光が眼に届く。 眩しくて上を向いたら綺麗な青空で、 思わず見惚れている間に段々視界がぼやけていく。 晴れた空に雨2つ。狐の嫁入…
苦い味した焦りの感情。 甘ったれた現実と相まって無味無臭と化す。
叫び、喚く。 伝われ!伝われ!この焦燥。この不安。 自分だけではないと確認するために。 人と繋がり、心を正しく導くために。
あの日の嬉しかったこと。あの日の悲しかったこと。あの日感じた、初めての怒り。これまで感じたそいつらが累々積まれるミルフィーユ。 人目に見えぬその層を、人は「記憶…
驚くほどに嫌いだった冬の朝も、待ち遠しかったはずの桜でさえも、失う時には寂しくて、手に入る時には嫌気がさして。 気づいていたけど目隠ししてた。私は心底ないものね…
一段上がったその先に広がる青さに心踊らせ、ちらりと見える白雲に柔らかな季節を感じたりして。 そんな当たり前の感情を、人は「青い春」と呼んでみたりする。
宙に漂う誣言をパクパク食べて、気のみ気のままヒラヒラと、漂う姿を見つければ、心晴れやか清廉金魚。
足下を通り抜けるそいつは、くるぶしを撫でて体温を奪ったら次を探して通りすぎる。 頬を撫でるそいつは、心地よさと椿の香りを運んで来ては、心に安らぎをもたらして通り…
口から出た言葉は糸になって、糸繰り人形の人間を操る。操られる人間も、操る人間もその糸は複雑に絡んで人間模様を織りなすという。
時々考える。この地球はうまくできすぎていると。 時々考える。地球がうまくできているのではなく、地球をうまく利用しているのかと。 時々考える。この世界は本物かと。 …
今日、明日の生き方を考える。明日、生きているとも分からないのに。 今日、昨日までを振り返る。昨日、起きたことは変わらないに。
かつて過ごしたその場所を、誰もいないと知りながら、何故か横目で覗くのは、目線の先のその場所がきっと記憶の塊だから。
言葉のアート
2020年8月15日 08:55
繋げた命、75年。何を感じて生きていたのか。遠い昔に感じるあなたに思いを馳せる。繋がった命、75年。物は豊で、心は乏しい。遠い未来は考えられない。まだ、枯れていない。まだ、枯れていない。そんな心に水をやろう。生きていることを感じられるように、恥じることなく生きられるように。枯れないように水をやろう。綺麗な花は咲かなくとも。命が繋がり咲く時を信じて。枯れないように水をやろう。
2020年8月6日 20:09
遠い国の悲惨なニュースを動画や画像で見てみても、どこか他人事な心があることに多くの人は気づかない。言葉でどれだけ訴えかけても変えられない世界がある。それでも言葉にせずにはいられない。心からそう思っているから。言葉は人を傷つける剣や銃になるし、人を優しく包む繭にも頑丈なシェルターにもなる。形がないようで『何にでもなれる』という形を持っている。今日、この日を生きている人の言葉が、
2020年7月12日 00:04
肺が潰れてしまいそうになるほど叫んだ言葉は、過酷な地球の旅に出る。世界を周ることは生半可なことではなく、時には拒絶され、行き場を失い、死さえ感じる瞬間もある。でも、そうした過酷な旅の先にただ一人、届くのならばそれで充分。受け取ってくれて『ありがとう』これだけで生きていく意味がある。
2020年7月11日 19:18
休日の夕方は時間の流れが変わっている。どこか哀愁を漂わせ、どことなく安らぎを覚える時間。携帯から流れるピアノの音に迷いだらけの心が反応して、目頭が熱くなる。この時間が永久に続けばいいのになんて、ありえないと分かっていることを願ってしまう。遠くで響く5時のチャイム。夕方の終わりを告げる。遠くで響く5時のチャイム。現実と夢の狭間の音。
2020年4月26日 23:29
濡れたアスファルトをスキップして陽の光が眼に届く。眩しくて上を向いたら綺麗な青空で、思わず見惚れている間に段々視界がぼやけていく。晴れた空に雨2つ。狐の嫁入り雨2つ。
2020年4月24日 21:01
苦い味した焦りの感情。甘ったれた現実と相まって無味無臭と化す。
2020年4月24日 20:59
叫び、喚く。伝われ!伝われ!この焦燥。この不安。自分だけではないと確認するために。人と繋がり、心を正しく導くために。
2020年4月19日 23:34
あの日の嬉しかったこと。あの日の悲しかったこと。あの日感じた、初めての怒り。これまで感じたそいつらが累々積まれるミルフィーユ。人目に見えぬその層を、人は「記憶」と呼んでみて、記憶と呼んだそいつらは、遠いいつかの「思い出」と呼ばれて。生けとし生けるすべての人が今日も心で作られる。今日も心を作ってる。ただ、生きる答えを探し求めて。人はみな、心重ねるミルフィーユ。
2020年2月25日 05:28
驚くほどに嫌いだった冬の朝も、待ち遠しかったはずの桜でさえも、失う時には寂しくて、手に入る時には嫌気がさして。気づいていたけど目隠ししてた。私は心底ないものねだり。
2020年2月25日 05:15
一段上がったその先に広がる青さに心踊らせ、ちらりと見える白雲に柔らかな季節を感じたりして。そんな当たり前の感情を、人は「青い春」と呼んでみたりする。
2020年2月25日 05:04
2020年2月4日 03:18
足下を通り抜けるそいつは、くるぶしを撫でて体温を奪ったら次を探して通りすぎる。頬を撫でるそいつは、心地よさと椿の香りを運んで来ては、心に安らぎをもたらして通り過ぎる。当たり前にそこにいて、当たり前過ぎて気づかれなくて。そんな風に思いを乗せて。
2019年11月7日 03:06
2019年10月31日 02:26
時々考える。この地球はうまくできすぎていると。時々考える。地球がうまくできているのではなく、地球をうまく利用しているのかと。時々考える。この世界は本物かと。時々考えて、すぐにこの思考に意味がないことを知る。それ自体にも意味はないことも。
2019年10月31日 02:04
今日、明日の生き方を考える。明日、生きているとも分からないのに。今日、昨日までを振り返る。昨日、起きたことは変わらないに。
2019年10月31日 01:55