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苦しみの涙より嬉しさの涙の方が多くなっていく今日この頃。

私は多分、母と対等な関係を築くことが出来ずに大人になった。
だから「人を愛すること」というのは「自分が傷つくこと」だと思っている。
愛って、好きって、何なのか。人間関係に臆病な性格になってしまった。

でも、そこから抜け出そうと思った。
悔しいけれど、母の性格は変えられない。
だから自分自身がどのように母と接していけば良いのかを考えて、同時に周りの人を愛することとはどういうことなのかを見つけたい。

13日(水)に、彼氏と電話中に私は落ち込んでしまった。黙り込んでしまったのだ。
彼氏はもちろん心配して「大丈夫?」と聞いてくれた。でも、私は彼氏を傷つけたり迷惑かけたりしたくなくて、もしそうなったら別れるんじゃないか嫌われるんじゃないかとか怖くなって、平気だと嘘をついた。
14日(木)は、朝から体調がおかしかった。ストレスMAXで現実感がなかった。仕事に集中できず、昼休みに上司に調子が悪いことを伝えた。伝えた途端に私は情けないけれど泣いてしまった。上司2人が話を聞いてくれた。「琴音ちゃんは存在だけで癒されるよ」「もし何かあったら電話して!家行くから!それか私の家泊まって良いから!!」と上司2人は連絡先までくれた。「明日は休んで病院に行きな。月曜日待っているからね」と言ってくれた。
15日(金)、臨時受診した。でもそのときにはケロッとしていたので「なんかしんどかったから予約したけれど元気になっちゃいました!!」と伝えた。結局主治医と心理士とそれぞれお喋りしてそれで帰ってきた。薬が戻ることもなく。




14日(木)の夜、彼氏と電話をした。私から電話をお願いした。
今までの恋愛の反省から、私は「思い込みが激しく勘違いしやすい、勝手に病んで自傷する」という自分のよくある思考をもとに、今回は自分の気持ちを彼氏に素直に伝えようと思った。

彼氏にも友達にも、私は人に対してどの程度頼っていいのか・弱い部分を見せていいのかが分からない。「これ以上嫌われるのが怖い」&「しんどいと言ったら迷惑かける」という思考。
でも、彼氏も友達も職場も、私の味方でいてくれている。離れないでいてくれている。
だから、そんな素敵な周りの人たちのためにもっと元気になろうと思った。そしていつか、周りの人のように私も人に優しくしたい。


今日の臨時受診で主治医も心理士も口を揃えて言っていたこと。
「今の彼氏さんはいい人だね。今回の彼氏さんの対応は素晴らしいね。」

友達にも「今の琴音は本当に幸せそう」「あの琴音が禁煙続いていて、弱い部分を人に見せれるなんて」と良く言われる。

事実、今の彼氏のおかげで私はもっと幸せだ。そして人のためにも「私は幸せになるんだ!みんなに笑顔たくさん見せるんだ!」と思えるようになった。

自分らしくいたい。自分をもっと肯定してあげて好きになりたい。
琴音

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