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cotonoha2.0の裏側の話
無事にcotonoha2.0.3をリリースしました。
1人だけの開発ギリギリもギリギリ、というわけではなかったんですが、3月に入ってから睡眠時間がガンガンに減っていました。というのもまあ、全部僕がやっているので、僕しかやっていないので。マジで僕しかいなくて。cotonoha projectが運営とか書いてますが、いやいや僕しかいないです。App StoreやGoogle playで表示されるデベ
cotonoha2.0リリース情報
大変長らくお待たせいたしました。
アプリcotonoha2.0についてのリリース情報をお知らせします。
概要cotonoha2.0.3のリリースが決まりました。iOSおよびAndroidにて、2024年3月16日(土)に公開されます。ユーザーがアップデートできるようになるまで、時間差が生じる可能性があります。ご了承ください。
技術的な変更今回の大きなアップデートはデータベースの移行です。従来ま
2023年を振り返って
気がついたら仕事納めだった。
仕事は色んなことをした。経営とか企画とか、今までチャレンジしたことのない仕事をして、それから技術面でも鍛えられた。ビジネス的な目線で物事を考える機会も増えた。会社でも評価してもらえて、来年はもっと成長していたい。
夏ごろに通信教育の公文(数学)を始めた。毎日ちょっとずつプリントを進めて、最近やっと高校教材に入った。秋ごろに通信制大学に入学して、平日は仕事から帰って
cotonohaの今後について
cotonohaは、色んな人に支えられてきました。たくさんの人にご迷惑とご心配をかけてきました。お叱りをいただくことも多くありました。何を言われても仕方のないことだと思います。
本当に大変申し訳ございません。
5周年を迎えたアプリは、僕が思っている以上に需要があることが分かりました。5年間、誰もアプリを使わなかった日は1度もありませんでした。毎日どこかの誰かが使っていました。今でも月1回以上利
あの日の魚民にいた僕らは
今日ついさっき、読んでいた本でとあるグラフに出会った。経済や経営について書かれたその本の最初の方に出てきた、3つの曲線で構成されたグラフに、僕は何だか見覚えがあった。
ふわりと、脳裏に映像が映った。
あの日のことを思い出した。
明日も会社だしそろそろもう寝なきゃいけないのに、何だかこの感情はどこかに書き留めて繋ぎ止めておかないといけない気がして、僕は必死にスマホでこの文字を打っている。
多分
表舞台に上がる人への眼差し
数年前、とあるきっかけで好きになったYoutuberグループがいる。それまでYoutuberという存在を知りもせず忌み嫌っていた側だったのに、あれよあれよという間にハマって、それから今に至るまで毎日欠かさず見ていた。彼らは最近、10周年を迎えた。このまま人気者への道を駆け上がるのだろうと思っていた矢先、とあることで騒動が巻き起こった。
それが起こってから、動画はアップロードされなくなった。
僕
支援者というには烏滸がましいけど
有料記事ばかりを書いていると虚像の反感を買っている気がするので、たまには普通の無料記事も書いてみようと思う。かくいう有料記事はどちらかというと、今の僕の思考や葛藤をそのまま源泉掛け流しでお送りしているだけなのであり、何ならこの記事の方が情報量は勝るかもしれないが。
僕は障害を持つまたは障害を持つ可能性がある児童に対する支援をする仕事をしている。今年で5年目だ。保育士を取り、通信制大学の心理系の学
FtMのゲイが結婚して離婚して男になってパートナーシップを結ぶまで
僕はFtMという書き方が嫌いだけど、同じような人が検索で見つけやすいように、あえてFtMという書き方をした。この記事は長い。だって、僕と夫が考え、話し合い、決断を下した一連の出来事をお伝えするからだ。
登場人物僕:1996年生まれ。エンジニア。トランスジェンダーのゲイ。
夫:1996年生まれ。心理士。シスジェンダーのゲイ。
概要この記事は、トランスジェンダー男性の僕が、夫とパートナーシップを締
西の魔女が死を選んだ
僕は埼玉で、母方の祖母は神戸だ。だから、祖母を西の魔女といっても差し支えないだろう。
祖母は未だ亡くなっていない。だから死んだとは言わない。だけど、ほとんど死んだようなものだ。ICUにいて、脳死状態に近く、自発呼吸もなく、意識もない。大体1ヶ月程度です、と医師に言われた。
自殺だった。自死だった。自宅で首を吊った。買い物から帰ってきた祖父が見つけた。遅かった。心停止が30分以上続き、脳へのダメ
同棲とか結婚とか新生活とか
ここ最近、Twitterもnoteも更新せず、バタバタした日々を過ごしていたのだけど、実は引っ越しをした。そして、結婚をした。
コロナ禍になり早数年、入社して4年目、東京にある実家から埼玉にある職場まで通うことに限界を感じ始めた。かといって、在宅勤務だけで済まない業務内容。この際だから埼玉に住んでしまおう、というのが引っ越しのきっかけだった。
中距離恋愛をしていた彼に「一緒に住もう」と声をかけ