長野充宏

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長野充宏

出版作品2016「織姫」2020「東京リストカット」 Amazon 楽天 三省堂オンラインで発売中 大切な人を亡くし それから この世に何かを残すために書いてます。  読んで頂いた みなさんに感謝します。 管理美容師免許 DTM環境音楽 ねこ好き🐈‍⬛

記事一覧

カナリアは空へ

音大を卒業したおばあちゃんが 隣の部屋で歌ってる カナリアはカナリア 85歳のカナリアは 大空にその歌声を響かせて

長野充宏
10日前
95

AM5.00

静寂の中で ジタンに火をつける まだ薄暗い窓の外 始発列車の走る音 未来が動き出す

長野充宏
11日前
48

笑顔のエイリアン

初めて見た 宇宙人が 一見優しそうだったので 近づいてみたら 派手にレーザービームぶち込まれた おわた おわた おわた あんなに優しそうだったのに

長野充宏
11日前
36

短歌 人生は変わる

花になれ 光の下で 咲き誇る 優美な花と 君は変わるさ

長野充宏
13日前
55

君に花束をわたそう

君に会えない悲しみは 時とともに縮まるよ 君のそばに近づくから 時が近づけてくれるから 終わりだってもう怖くないよ 今も何処かで 赤ちゃんのうぶごえ。

長野充宏
1か月前
111

ぼくの人生

小学一年生の頃 父親にこう言われた もう500円しかない みんなで死のうか その絶望感は 今でも心に残っている なんとか大人になって 父ももう死んだけど この人生でも…

長野充宏
1か月前
163

夜空の月

今の人たちは ロマンチックな表現をしたら どういう意味ですかと聞く 月が綺麗だねって言ったら 月を見てどうするんですかという 僕が子供の頃は よく夜空の月を見て…

長野充宏
1か月前
157

傷跡

お互いの 手首を切ってつなぐ手を 誰が離せるものでしょう やがて2人はどこかに消えていった その手首に 傷痕だけを残し

長野充宏
1か月前
80

命の重さ

人は死ぬと 身体の重さが 21g軽くなるという その21gに その人の思い出 夢の記憶や 楽しかった日々や 生まれてから 死ぬまでの すべてが詰まった その人すべてを意味する…

長野充宏
2か月前
109

涙の意味

悲しみは あなたと同じ 泣きぬれて また来る朝に 忘れ去り 涙の痕も どこかへと 君の分まで 生きるから 泣いてる日々が 続いても 明日になれば 新しい 自分にかえる …

長野充宏
2か月前
96

まもなく晴れ

自分だけが被害者じゃないんだ 世の中には被害者はたくさんいて みんな涙をこらえて 我慢して生きているんだ 当たり前のように見える世界が 平和であることも 我慢してい…

長野充宏
2か月前
111

散歩道

野に咲く花の 尊さに 自分の命 儚さと 重ねる今日の 大切さ 明日に続く 未来へと

長野充宏
2か月前
113

道すじ

人はなぜ同じ過ちを 繰り返すのだろう それしか人生の選択肢が なかったわけじゃないのに これが成長なんだろうか 答えはもう分かっているのに

長野充宏
2か月前
132

こころのつぼみ

春よ来いと まださみしそうな桜の木に 美しい花を想像する 静かに時を待つ桜の木は 今年もみんなの期待だ 桜は一年に一回しか 花は咲かないけど 人間の心も いつでも花を…

長野充宏
3か月前
49

都会の空

緑の少ない町は 温度さえも失って 人の心も冷え切った さみしい心の人が増えた 優しいんだけどどこか冷たい 上辺だけの人生にする そんな人間にはなりたくない そこに花…

長野充宏
3か月前
64

そらがきれい

誰が知っているだろう 僕が君を愛したことを 誰が知っているだろう 僕の心に君がいることを 君の命が燃え尽きて  もう何年経つだろう まだ君は僕の中で鮮明に輝いている …

長野充宏
3か月前
38
笑顔のエイリアン

笑顔のエイリアン

初めて見た
宇宙人が
一見優しそうだったので
近づいてみたら
派手にレーザービームぶち込まれた
おわた おわた おわた
あんなに優しそうだったのに

君に花束をわたそう

君に花束をわたそう

君に会えない悲しみは

時とともに縮まるよ

君のそばに近づくから

時が近づけてくれるから

終わりだってもう怖くないよ

今も何処かで
赤ちゃんのうぶごえ。

ぼくの人生

ぼくの人生

小学一年生の頃
父親にこう言われた

もう500円しかない
みんなで死のうか

その絶望感は
今でも心に残っている
なんとか大人になって
父ももう死んだけど

この人生でも
他の人生でも
この人生をやはり選ぶと
じぶんは思う

夜空の月

夜空の月

今の人たちは

ロマンチックな表現をしたら

どういう意味ですかと聞く

月が綺麗だねって言ったら

月を見てどうするんですかという

僕が子供の頃は

よく夜空の月を見て

うさぎさんをさがしたものだ

命の重さ

命の重さ

人は死ぬと
身体の重さが
21g軽くなるという

その21gに
その人の思い出
夢の記憶や
楽しかった日々や

生まれてから
死ぬまでの
すべてが詰まった
その人すべてを意味する
21gなのかもしれない
それは魂が宿っていた

間違いない証拠なのだろう

涙の意味

涙の意味

悲しみは あなたと同じ

泣きぬれて また来る朝に

忘れ去り 涙の痕も

どこかへと 君の分まで

生きるから 泣いてる日々が

続いても 明日になれば

新しい 自分にかえる

未来への チケット買って

お互いに 明日にとびたて

悲しみを 知っているから

喜びを 伝えれるんだ

まもなく晴れ

まもなく晴れ

自分だけが被害者じゃないんだ
世の中には被害者はたくさんいて
みんな涙をこらえて
我慢して生きているんだ

当たり前のように見える世界が
平和であることも
我慢している人がいて

いつも笑っている人でも
どこかに悲しみを背負っているものだ
みんな何かを犠牲にして生きているんだ
いつか報われて君に青空が微笑みますよう

君よ未来の青空を希望の瞳に焼きつけて進め

道すじ

道すじ

人はなぜ同じ過ちを

繰り返すのだろう

それしか人生の選択肢が

なかったわけじゃないのに

これが成長なんだろうか

答えはもう分かっているのに

こころのつぼみ

こころのつぼみ

春よ来いと
まださみしそうな桜の木に
美しい花を想像する

静かに時を待つ桜の木は
今年もみんなの期待だ
桜は一年に一回しか
花は咲かないけど

人間の心も
いつでも花を咲かせる
事ができるんだ

人間も花を咲かせると
輝いて見える
人生でいくつ花が咲くだろう
大きい花や 小さい花や
あなたの心の花が咲いて

人を幸せにできたなら
それを感じた人も幸せになり
幸せは無限大に広がるんだ

都会の空

都会の空

緑の少ない町は
温度さえも失って
人の心も冷え切った
さみしい心の人が増えた

優しいんだけどどこか冷たい
上辺だけの人生にする
そんな人間にはなりたくない

そこに花が見えない人は
心に花も咲かない
みんなの心を一つにし
世界に花を咲かせよう

そらがきれい

そらがきれい

誰が知っているだろう
僕が君を愛したことを
誰が知っているだろう
僕の心に君がいることを

君の命が燃え尽きて 
もう何年経つだろう
まだ君は僕の中で鮮明に輝いている

笑い顔や泣き顔やあの日の顔
どれだけうまく伝えようとしても
なかなか伝わらなくて

つまんないことかもしれない
小さなことかもしれない
でも僕は叫び続けるんだ
この世界の端っこで

いつか届くまで
いつか届かせてみせるって
僕の気

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