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第21回「本を売る」ことに魅せられて
2007年7月18日、第137回 直木賞は、松井今朝子『吉原手引草』(幻冬舎)が受賞。芥川賞は、諏訪哲史『アサッテの人』(『群像』2007年6月号)が受賞しました。
7月19日、雑誌の売上が低迷しています。
先般の本の学校のシンポジウムでも「雑誌」の分科会があり、多くの人が聴講してくれました。
日本雑誌協会は「雑誌低迷という言葉に騙されてはいけない。自分の店に合う雑誌を探し出す努力、店頭陳
【第24回】本の学校連続講座レジュメ
演題:「本を売る」ことに魅せられて!を語る講師:草彅主税
略歴
Book Seller Assist代表 ◯特定非営利活動法人 本の学校 理事 ◯青田恵一「書店道場」第1期生 ◯1984年紀伊國屋書店入社、その後出版社勤務を経て、2004年、ブックファースト渋谷店、2008年、丸善お茶の水店店長など歴任。2015年、有隣堂の本部にて、店舗統括、本部仕入の責任者など歴任。
只今、noteにて『「本
第16回「本を売る」ことに魅せられて
2004年(平成16年)7月11日、日本書店大学の例会で僕は講演をしたのです。演題は「パソコン書の棚作りと売上UPの事例」でした。
米子の本の学校「出版業界人研修 基本教育講座」(通称:春講座)で、2000年〜2003年まで「パソコン書の販売対策」という講座の講師をしていましたので、自己紹介をかねて講演することとなったのです。
当時はパソコン書の売上スリップのボウズに分類記号が記されていました