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厚生労働省監修の依存症啓発漫画 『だらしない夫じゃなくて依存症でした』

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個人的に最近読んだ本の中で1番良かった(昨日届いた)
よくあるSNS経由で出版されたもの。

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しかし依存症関係のマンガはとてもバズる。知ってる知識(知らないこともある)にも関わらず、実際読んでとても読ませた。これがマンガの力で、体験者の感覚から産まれたものだからこそなんだろう。本編も読みやすく、感性をやさしく揺さぶられたが、番外編にある作者の実体験がそれ以上だった。依存症になる人の孤独、心の穴とは、鈍感さゆえではなく、他人のそれまで見えてしまう敏感さゆえであることを、今まで見てきたものすべてに受肉したかのように生々しく感じられた。自分の闇を知られる作者の葛藤を超えて世に出たマンガ。これからも広く敏感な人を守りますように。

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