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#エッセイ・日記

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日々の気付き、書いておかないと忘れてしまうけれど、また繰り返されるであろう思考について書いています。
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仕事中にプライベートの話を聞きたくない

仕事中にプライベートの話を聞きたくない

今の会社はゆるい。これまでの、どの職場より、楽といえば楽。

しかし、そのゆるさって、独身労働者には適用されず、損をしている気分を味わうこともある。

今日は、いわゆる「子持ち様」のニュースが、彼らの話題であった。(知らない人はニュース検索してください。まあ、このネーミングもどうかと思っている)

彼らは、組織の構造的な問題もあるとはいえ、その根底には子どものいる既婚者に対する独身女性のねたみ、そ

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まゆげが太くなる理由 テクノロジーとの関係

まゆげが太くなる理由 テクノロジーとの関係

ここ最近、まゆげを太くかくようになった。

(毎朝、メイクをしながら、メイクとはお絵描きなので、器用な人ほど、上手にできるのだろうな、と思ったりもする)

まゆげを太くするのは、オンラインミーティングの機会が増えたからである。つまり、Zoom映りを良くするためにやっている。なので、チークもはたくし、鮮やかなリップクリームを選ぶようになった。

(太いまゆげがあると顔がはっきりする。グラデーションの

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無断欠勤する夢をみる

無断欠勤する夢をみる

わたしは友人の中華料理店に来ていた。仕事前なのだが、ちょっと寄るぐらいなら大丈夫だろう、と思っていた。

友人は雇われ店長で忙しそうに働いている。わたしはカウンター席で、細長い餃子を食べる。食べ終えて会計しようとすると、足の踏み場がないほど、厨房が散らかっている。まあ、会社に連絡をして、午前中は有給休暇にして午後から出勤すればいい。(冷静に考えると、すでに無断欠勤なのでアウト)

片付けをしている

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ここは行き止まり。出口はない

ここは行き止まり。出口はない

ここ最近、かなり憂鬱だった。生きる意味とか考え始めてしまっていたので、非常にまずかった。生きる意味なんて、考えても仕方がないものなのに、無限回廊に迷い込んでいた。

ホルモンバランスの問題かもしれないと思ったが、幼稚園の頃から憂鬱を患っていたので、年齢のせいにするのもおかしな話。まあ、季節の変わり目と花粉症の影響は少なからずあるが、それが原因とまでは言えない。

思考の癖であることは確かで、これま

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祝? fitbitデビュー!!

祝? fitbitデビュー!!

自分ではコントロールできないほどのだるさ、眠気などを解消したいと日々思っていた。

一年で最も気温の低い2月は例年通り、心身ともに絶不調。何とか改善したいと思い、運動を習慣化するためにも、トラッカーを購入した。

わたしはiPhoneユーザーなので、AppleWatchを買うかどうかで、ずっと悩んでいたのだが、わたしのほしい機能の付いたものは、iPhone本体より価格が高い。それもどうかと思い、比

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最近、漬物がうまい

最近、漬物がうまい

味覚が変わったのか、体質が変わったのか、久々に、たくあんを買って食べたら、おいしかった。歯応えがあるのがいい。たくあんだけ、ばりばり食べていたら、あっという間になくなった。塩分摂取が過多で、まずいなと思う。

そんで、久々に、べったら漬けも食べたら、これもまたうまかった。つぼ漬けでご飯を食べたいと思い、買ってある。きゅうりの浅漬けも作りたくなっている。

法改正などもあり、漬物の販売がピンチなのだ

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労働者には時間の決裁権がない

労働者には時間の決裁権がない

時間の使い方は、自分次第、裁量が天から与えられているとも言える。しかし、本当に時間を自由に使えている人はそれほど多くない。

時間の融通が利くからと、非正規雇用で短時間で働く人もいるが、これはまったく自由でも何でもない。そもそも、シフトが自由で、好きなときに好きな時間分だけ出勤できるなんて職場は存在しない。「人が足りないから来てほしい」と言われ、毎回きちんと断れるだろうか。よしんば、断れていたとし

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朝からひき肉を床にぶちまける

朝からひき肉を床にぶちまける

数日前、めずらしく出勤前に料理をしようとしていた。お弁当作り。小分けにしたひき肉を冷蔵庫の上に置いたのに、その冷蔵庫のドアを開けてしまい、皿ごと落下。ひき肉が部屋に飛び散る。

あまりにショックで、怒りや苛立ちより先に、自分は疲れているのだ、という自覚がやってきた。

しかも、ひき肉は家具の下にも飛び散っており、小さなほうきで、必死に掻き出す。生臭くなると嫌なので、マイペットを噴射して、拭き掃除ま

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へとへとになるまで働かない

へとへとになるまで働かない

先週は、年度末の繁忙期で、へとへとになるまで働いてしまった。しかも、その忙しさは、今週も、さらに加速していきそうな気配がある。月曜日から、憂鬱な状態で出勤し、タスクをひたすらこなすマシーンとなった。考えない、何も考えない、と自分に言い聞かせる。

ただ、十代の頃から、わたしは心身ともに、2月と8月は具合が悪くなる。メンタルが先なのか、体が先なのかわからないが、寝込んでしまう。原因は、寒さによる体の

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残業すると、すべてが崩壊する

残業すると、すべてが崩壊する

月曜日が祝日で今週は一日少ないはずなのに、やけに長かった。やっとこさの週末で、部屋は薄汚れているが片付けは後回しにして、机に向かう作業をしている。

リュ・ハンビンさんの『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』という本を読んで、時間割なども作ったのだが、どうにも何もできないことがわかった。帰りの電車は一時間半はかかるし、ちょっと残業をすれば、夕飯を食べるのは九時ぐらいになってしまう。食事をすれ

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「一人でできることなんて、たかが知れている」とは言うけれど

「一人でできることなんて、たかが知れている」とは言うけれど

「一人でできることなんて、たかが知れている」という言説は、チーム、グループ、会社組織を肯定することに使われることが多い。もちろん、複数の人間が集まることによるパワーを讃える、という側面もある。

確かにそう。否定はしない。仕事を分担をすることで、大量生産ができるようになった。それはイギリスの産業革命やアメリカのフォードによって証明されている。(人類は一人では生きられないようにできている、という側面

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大雪で在宅勤務、Wi-Fiがつながらないピンチに見舞われる

大雪で在宅勤務、Wi-Fiがつながらないピンチに見舞われる

関東地方は、昨日から大雪である。社長の粋な計らいにより、在宅勤務となり、朝、ゆっくり起きた。まだ勤務時間じゃないけれど、仕事を始めよう、とパソコンを起動するも、ネットにつながらない。ルーターを何度も再起動するも、オフラインのまま。オンライン状態にならない在宅勤務なんて、ほぼサボりである。

そのうえ、今日はオンラインで、取引先との打ち合わせが10時からある。まずい。わたしは焦っていた。通信会社のコ

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バリー・コーガンとストロングゼロ

バリー・コーガンとストロングゼロ

電車通勤をしていると、馴染みの面子というのが、できてくる時期がある。まあ、異動や転職、引っ越しがあるので、いつのまにやら見かけなくなる人がほとんどだ。

ここ最近、バリー・コーガンのアジア版みたいな男性と一緒になる。バリー・コーガンは狂気を秘めた俳優さんで、好きだけれど、ちょっと怖い。わたしの近所のバリー・コーガンは、LINEのスタンプを連打しているのを見かけたことがあるので怖くはない。でも、鹿を

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交互浴で死にかける

交互浴で死にかける

今のアパートを借りてから、12年ぐらいになる。生活が不安定だった時期もあり、引っ越しができなかったという事情もあるが、「引っ越し貧乏」が嫌で避けてきたというのが実際のところだ。引っ越しすると、100万円ぐらいは、ポンと出て行ってしまう。とはいえ、100万円を稼ぐのって、そこそこ大変だよね、という自分の感覚はなかなか騙せない。

自分の部屋に飽き飽きしており、入浴もそれほど楽しめなくなっていた。ユニ

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