ハットリミキ

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パンダの足あと~その6の4:京都&名古屋 /2017.05.20~21)

■名古屋は半日だけ 正午に、数名のお友だちと待ち合わせしていた。 名古屋近辺在住のお友だち2名と、この日大阪から遠征してきたかた1名。 日曜の名古屋は人出が多く、ど…

パンダの足あと~その6の3:京都&名古屋 /2017.05.20~21)

■京都の夜 ライブのお店へは15分前くらいに到着し、前年のここでのライブ後にご一緒したうちの一人、Hさんと会った。 ライブをたっぷりタンノウ。初めてのオール高速バ…

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パンダの足あと~その6の2:京都&名古屋 /2017.05.20~21)

■昼バス昼バスは静岡行きでも経験あるものの、その時は4時間。 今度は7時間半。さて。 朝6時すぎにリュックを背負って家を出た。 4時に起きた。眠いけど、どうせバスの中…

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パンダの足あと~その6の1:京都&名古屋 /2017.05.20~21)

■初めての“ぼっちde二都市間移動”名古屋だけに行く予定だった。 2017年5月21日の“ロジウラのマタハリ春光乍洩”での滝本晃司さんのライブ。その前日には京都SOLE CAFÉ…

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パンダの足あと~その5の5:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

■眠るためのバスやがて店を出る時間が来た。 新幹線改札へ入っていくSちゃんを見送り、それから在来線で西に帰るHさんと別れた。 結構さみしい。 私は京都駅烏丸口のJR…

パンダの足あと~その5の4:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

■京都デート(笑)ここからしばらくはぼっち行動ではないけど、書く。 会場のSOLE CAFÉは、私だけでなくSちゃんも初めて行くお店。 NAVITIMEの路線検索に従って、まず…

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パンダの足あと~その5の3:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

■入洛土山SAではすでに夜が明けていた。それから一時間ほど後の午前8時、ついに京都駅に到着。 バスはそのまま大阪に行く便なので、せわしなく降ろされた。 けれど周囲を…

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パンダの足あと~その5の2:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

■想定外な快適さ当日。仕事を終えて、急いで帰宅した。 夕食を食べて入浴して、化粧水を塗りたくって眉毛だけは書いて、マスク装着。Tシャツはわりとテキトーなものを着…

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パンダの足あと~その5の1:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

■そうだ、京都今回の動機。 JR東海の広告コピー「そうだ、京都行こう。」、そのまんまだった。 以前から京都のSOLE CAFÉに行ってみたいと思っていた。 また、京都という…

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パンダの足あと~その4の2:「滝本晃司ライブ」(@静岡Freakyshow/2016.05.07)

■富士山はいずこJR静岡駅に到着。時刻は13時半頃。 蒸し暑かったのを記憶している。 降りてすぐに金券ショップへ向かい、予約していた帰りの新幹線チケットを購入した。…

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パンダの足あと~その4の1:「滝本晃司ライブ」(@静岡Freakyshow/2016.05.07)

■日帰り遠征、ふたたびこの前年の秋に、2日間連続日帰りプチ遠征をした。 それからこの年の春に、宿泊を伴う遠征があった。2016年4月終わりに千葉県千倉で開催されたアー…

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パンダの足あと~その3:「タキモトさんとオツベルさんと」(@栃木県・鹿沼興文堂/2015.11.08)

■プチ遠征×2名古屋遠征から早くも3年経った。 2013年は春以降、滝本さんの遠方でのライブが無かった。 2014年はというと私の身内に不幸があり、2015年秋に一周忌を終…

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パンダの足あと~その2の4:「路地裏の秋と暗室〜音だけの滝本晃司」(@名古屋・ロジウラのマタハリ春光乍洩/2012.11.25)

■朝ごはんは駅ホームでライブ後は特におもしろいこともなかったので、略。 ほぼまっすぐホテルに帰り、テレビを眺めるものの、ふだん民放を観ないからそれが全国放送なの…

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パンダの足あと~その2の3:「路地裏の秋と暗室〜音だけの滝本晃司」(@名古屋・ロジウラのマタハリ春光乍洩/2012.11.25)

■初めてのコメダ、初めてのシロノワール名古屋駅に戻ったのが、午後3時。 なんだかんだとちょうど良い時間だった。私はホテルでチェックインを済ませ、それからまた駅へと…

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パンダの足あと~その2の2:「路地裏の秋と暗室〜音だけの滝本晃司」(@名古屋・ロジウラのマタハリ春光乍洩/2012.11.25)

■初めてのみそかつ前回の奈良行きでは東京駅に30分早く着いてしまった私だが、今回は1時間前に到着した。アホだ。 新幹線は今回もこだま。10時発、12時10分着予定。ちょ…

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パンダの足あと~その2の1:「路地裏の秋と暗室〜音だけの滝本晃司」(@名古屋・ロジウラのマタハリ春光乍洩/2012.11.25)

■ムシャクシャしていたから初めてのぼっち遠征から、早1年。 その頃の私は、ギクシャクした日々を送っていた。 職場が他社と合併して、勤務先が引っ越した。通勤が遠くな…

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パンダの足あと~その6の4:京都&名古屋 /2017.05.20~21)

パンダの足あと~その6の4:京都&名古屋 /2017.05.20~21)

■名古屋は半日だけ

正午に、数名のお友だちと待ち合わせしていた。
名古屋近辺在住のお友だち2名と、この日大阪から遠征してきたかた1名。
日曜の名古屋は人出が多く、どこの店も満員。
結局この日のライブの店であるロジウラのマタハリさんで昼食を摂り、後は近所で空いている喫茶店に河岸を変えた。そこでライブの時間まで喋っていた。満席ではなかったし、追加注文したりしたから、許して欲しい。

ロジウラのマタハ

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パンダの足あと~その6の3:京都&名古屋 /2017.05.20~21)

パンダの足あと~その6の3:京都&名古屋 /2017.05.20~21)

■京都の夜

ライブのお店へは15分前くらいに到着し、前年のここでのライブ後にご一緒したうちの一人、Hさんと会った。
ライブをたっぷりタンノウ。初めてのオール高速バス旅行でハイテンションになっていた私は、珍しく滝本さんとツーショット(滅多にやらない)などを撮ってもらったりして。何やってんだろか。

ライブ後はHさんに京都駅まで連れて行ってもらった。完全にお任せ(その節はありがとう~)。バスでJR二

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パンダの足あと~その6の2:京都&名古屋 /2017.05.20~21)

パンダの足あと~その6の2:京都&名古屋 /2017.05.20~21)

■昼バス昼バスは静岡行きでも経験あるものの、その時は4時間。
今度は7時間半。さて。

朝6時すぎにリュックを背負って家を出た。
4時に起きた。眠いけど、どうせバスの中で眠れる。多分。
バスタ新宿に到着したのは7時を少し回ったあたり。
今回は昼間だから、化粧は落とさなかった。

定刻通りに、バスがやってきた。
やはり記憶にある。前に京都から帰る時に乗ったグランドリームだった。
乗り込むと、入口右手

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パンダの足あと~その6の1:京都&名古屋 /2017.05.20~21)

パンダの足あと~その6の1:京都&名古屋 /2017.05.20~21)

■初めての“ぼっちde二都市間移動”名古屋だけに行く予定だった。
2017年5月21日の“ロジウラのマタハリ春光乍洩”での滝本晃司さんのライブ。その前日には京都SOLE CAFÉでのライブも告知されていた。
滝本さんはツアーに出る時、このように金土か土日連続して予定を組むことが多い。
今回は両方とも行ったことのあるお店。名古屋は会いたいひとたちがいたから、選んだ。東京からだと気楽に行ける距離でもあ

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パンダの足あと~その5の5:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

パンダの足あと~その5の5:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

■眠るためのバスやがて店を出る時間が来た。
新幹線改札へ入っていくSちゃんを見送り、それから在来線で西に帰るHさんと別れた。
結構さみしい。
私は京都駅烏丸口のJRバス乗り場へ向かった。
大阪からやってくるそのバスを、私は京都タワーを眺めながら待つ。「キノコだなぁ」

定刻よりも少し早く、グランドリームはやってきた。
夜中だからか、車体は黒く重厚に見えた。
中に入ってみると……狭い。当たり前か。

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パンダの足あと~その5の4:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

パンダの足あと~その5の4:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

■京都デート(笑)ここからしばらくはぼっち行動ではないけど、書く。

会場のSOLE CAFÉは、私だけでなくSちゃんも初めて行くお店。

NAVITIMEの路線検索に従って、まずは京都市営烏丸線で北大路駅へ向かった。
そこのバスターミナルから市営バスに乗って佛教大学前に向かうのだけど、まずバスターミナルがわからなかった。いったん地下鉄ホームから地上に出てしまい、そこで探したけれどそれっぽいところ

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パンダの足あと~その5の3:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

パンダの足あと~その5の3:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

■入洛土山SAではすでに夜が明けていた。それから一時間ほど後の午前8時、ついに京都駅に到着。
バスはそのまま大阪に行く便なので、せわしなく降ろされた。
けれど周囲を見ると、京都タワーが見当たらない。
京都タワーがあるのは烏丸口。バス停は、八条口。京都駅を挟んで、北と南という位置関係だった。京都タワーに行くには、駅を突っ切らなければならない。
ところが京都駅をそんな風に歩くのは初めてのこと。どうやっ

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パンダの足あと~その5の2:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

パンダの足あと~その5の2:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

■想定外な快適さ当日。仕事を終えて、急いで帰宅した。
夕食を食べて入浴して、化粧水を塗りたくって眉毛だけは書いて、マスク装着。Tシャツはわりとテキトーなものを着て、リュックを背負って22時ごろに家を出た。バスは0時40分発だったからそれ以降でも間に合うのだけど、出かけるのが億劫になってしまう。本来は出不精なので。

新宿駅に着いたのは23時半よりも前。
この年の4月に開業したバスタ新宿を使うのは、

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パンダの足あと~その5の1:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

パンダの足あと~その5の1:「滝本晃司ライブ」(@京都SOLE CAFE/2016.09.17)

■そうだ、京都今回の動機。
JR東海の広告コピー「そうだ、京都行こう。」、そのまんまだった。

以前から京都のSOLE CAFÉに行ってみたいと思っていた。
また、京都という街をちゃんと歩いてみたかった。

この年のゴールデンウィークは静岡に行ったけど、その前の京都でのライブは諦めていた。
京都といえば、Gちくで行った際に皇太子殿下(現天皇陛下)と遭遇した場所(すれ違っただけ)。だけど通過しただけ

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パンダの足あと~その4の2:「滝本晃司ライブ」(@静岡Freakyshow/2016.05.07)

パンダの足あと~その4の2:「滝本晃司ライブ」(@静岡Freakyshow/2016.05.07)

■富士山はいずこJR静岡駅に到着。時刻は13時半頃。
蒸し暑かったのを記憶している。

降りてすぐに金券ショップへ向かい、予約していた帰りの新幹線チケットを購入した。バスの中でサンドウィッチを食べたので、お腹は満腹。(バスの中での食事は、今思えばマナー違反であった)
ライブハウスの場所も確認できた。家族へのお土産も買った。

さて。開場までの4時間強、どうやって過ごそうか。
そこで高い建物が目に入

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パンダの足あと~その4の1:「滝本晃司ライブ」(@静岡Freakyshow/2016.05.07)

パンダの足あと~その4の1:「滝本晃司ライブ」(@静岡Freakyshow/2016.05.07)

■日帰り遠征、ふたたびこの前年の秋に、2日間連続日帰りプチ遠征をした。
それからこの年の春に、宿泊を伴う遠征があった。2016年4月終わりに千葉県千倉で開催されたアートフリーマーケットin千倉で、一泊二日。ただしこれは往復込みで音友さんたちと一緒だったため、ぼっち旅ではなかった。

この年のゴールデンウィークは、ライブが盛りだくさんだった。
千倉の前日が下北水中ライブ。千倉の後は、久しぶりのエコー

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パンダの足あと~その3:「タキモトさんとオツベルさんと」(@栃木県・鹿沼興文堂/2015.11.08)

パンダの足あと~その3:「タキモトさんとオツベルさんと」(@栃木県・鹿沼興文堂/2015.11.08)

■プチ遠征×2名古屋遠征から早くも3年経った。

2013年は春以降、滝本さんの遠方でのライブが無かった。
2014年はというと私の身内に不幸があり、2015年秋に一周忌を終えるまでは遠出を避け、都内のライブにだけ行っていた。

2015年11月、滝本さんの北関東でのライブが、2日間続くことになった。7日に茨城県戸頭、8日に栃木県鹿沼。
調べると両方とも行けなくはない。ちょっと大変そうではあるけれ

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パンダの足あと~その2の4:「路地裏の秋と暗室〜音だけの滝本晃司」(@名古屋・ロジウラのマタハリ春光乍洩/2012.11.25)

パンダの足あと~その2の4:「路地裏の秋と暗室〜音だけの滝本晃司」(@名古屋・ロジウラのマタハリ春光乍洩/2012.11.25)

■朝ごはんは駅ホームでライブ後は特におもしろいこともなかったので、略。
ほぼまっすぐホテルに帰り、テレビを眺めるものの、ふだん民放を観ないからそれが全国放送なのか東海限定なのかがわからない。少々ツイートして、早々に休んでしまった。

朝。起きて狭い窓から外を眺めると、雨で街全体が煙っていた。
前の日は快晴だったのに。

帰りの新幹線は9時発とわりと早い時間。
私は早々にチェックアウトして、名古屋駅

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パンダの足あと~その2の3:「路地裏の秋と暗室〜音だけの滝本晃司」(@名古屋・ロジウラのマタハリ春光乍洩/2012.11.25)

パンダの足あと~その2の3:「路地裏の秋と暗室〜音だけの滝本晃司」(@名古屋・ロジウラのマタハリ春光乍洩/2012.11.25)

■初めてのコメダ、初めてのシロノワール名古屋駅に戻ったのが、午後3時。
なんだかんだとちょうど良い時間だった。私はホテルでチェックインを済ませ、それからまた駅へと戻った。お土産選び。帰りの新幹線は早い時間だから、今のうちに。

買い物を済ませてホテルへ戻る途中、私はあるお店を見つけた。
『コメダ珈琲店』
今でこそ東京都内にも店舗数が増え、私の最寄り駅にも支店がある。けれどその当時は、そんなに無かっ

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パンダの足あと~その2の2:「路地裏の秋と暗室〜音だけの滝本晃司」(@名古屋・ロジウラのマタハリ春光乍洩/2012.11.25)

パンダの足あと~その2の2:「路地裏の秋と暗室〜音だけの滝本晃司」(@名古屋・ロジウラのマタハリ春光乍洩/2012.11.25)

■初めてのみそかつ前回の奈良行きでは東京駅に30分早く着いてしまった私だが、今回は1時間前に到着した。アホだ。
新幹線は今回もこだま。10時発、12時10分着予定。ちょうど昼食時の到着。
20年ぶりの名古屋。新幹線の中での弁当も気になったけど、ここはやはり着いてから食べようと、飲み物だけを手に乗車した。
そんな時に限って、空腹が早い。
そんな時に限って、隣のご年配夫婦がおいしそうなお弁当を広げたり

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パンダの足あと~その2の1:「路地裏の秋と暗室〜音だけの滝本晃司」(@名古屋・ロジウラのマタハリ春光乍洩/2012.11.25)

パンダの足あと~その2の1:「路地裏の秋と暗室〜音だけの滝本晃司」(@名古屋・ロジウラのマタハリ春光乍洩/2012.11.25)

■ムシャクシャしていたから初めてのぼっち遠征から、早1年。
その頃の私は、ギクシャクした日々を送っていた。
職場が他社と合併して、勤務先が引っ越した。通勤が遠くなった上に、業務内容も大幅に変更。社風もガラリと変わり、同僚が次々と辞めていく……そんな中、私はどうしたものかと考えあぐねていた。

ライブへは行っていた。
ただし、都内のみ。
その年にあった、広島や沖縄、札幌、大阪、諸々の告知を、指を咥え

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