Miki in Mel

日本での生きづらさを感じ、海外移住。今はメルボルンを拠点とし、母親、妻、保育園の先生、…

Miki in Mel

日本での生きづらさを感じ、海外移住。今はメルボルンを拠点とし、母親、妻、保育園の先生、夫のケアラーとして日々を送っています。

最近の記事

父のケガから感じた事

9年前に母型の祖母が亡くなった。 このことは母に後悔の念を残してしまい、また私も「あー、あの時に」という気持ちでいる。 過去は変えることができないけど、同じ誤ちは二度としたくない。 9年前の冬。 昼前に日本にいる母から連絡があり、祖母が転んで足をぶつけたとのこと。 私は口には出せなかったが、祖母を病院に連れて行って欲しいなあと思っていた。 その夜のメールで、やっぱり念のために病院でちゃんと診てもらった方がいいのではという気持ちを伝えた。母も気にかかっていた様子で、明日連れ

    • 寝るときに着るものといえば。

      パジャマ! ですが、というか日本にいる時は当然のようにパジャマで、シーズンごとに違う物を持っていました。 メルボルンに来てから、なぜか?いつからなのか?もはや思い出せないのですが、着なくなり。 一個覚えてるのが、結婚前に付き合ってた彼は何も着ないで寝る派で、私もそうなったけど、やっぱり落ち着かなくって。 そのタイミングなのかなあ??? じゃあ何着てるの、っていうと。 大好きなオーストラリアのブランドCotton onのTights(日本だとレギンスになるのかなあ???)

      • 年齢と記憶の問題

        自宅の駐車場で2度も車から物を取られるという被害を受け、怖くなって車の買い替えをすごい短期間で決め、どれにしようかと迷っていたところ。 ダンナに「実際見ないと分からないから」と強引に実際車を見に行くことに。 SUBARUのOUTBACKの白色を7年乗っていたので、やっぱり同じものがいいなあ、と。車に特に興味がないので、新しく何かを覚えるのが苦手。 これの前にVWのPoloを3年乗っていたんですが、VWからSUBARUへの移行がだいぶん大変だったの、もう同じことはしたくなかった

        • ハイスクールの説明会から感じる子供の成長

          小学校6年生の息子、来年からハイスクールに。 オーストラリア、ビクトリア州の公立の学校は学区が厳しく、そのためうちは2年前に希望の学校の学区内に引っ越しをした。 そして、今晩は親への説明会。 仕事を5時半に終わり、アフタースクールケア(日本でいう学童)に迎えに行って、夕飯の支度をして、6時40分にダンナと学校へ。 説明会は7時から8時の1時間。 子供まで連れてきてる家族もいて、人の多さにまた疲れ。 校長、副校長、カリキュラム担当教員、12年生の生徒二人、7年生の生徒二人から

        父のケガから感じた事

          小学校でのいいニュースと悪いニュース!?

          昨日、11歳の息子を学校に迎えに行くと、私を見つけると元気に走ってきてくれました。いつものように「今日学校はどうだった?」と聞くと、「いいニュースと悪いニュースとあるけど、どっちから聞きたい?」と言われ。。。 「悪いニュースから知りたい」と言うと、話してくれました。 「今日Emma(エマ)が途中で帰ったの」と。 Emmaというのは息子の担任の先生。 「どうしたの?病気とか?」と聞くと、「Zac(ザック)がパンチして鼻から血が出たから」と。 「は!?え???」と私。 ことの

          小学校でのいいニュースと悪いニュース!?

          ケンタッキーフライドチキンのロゴ

          大学3回生、ゼミに配属されて、仲良くなった大学院生に「KFCのロゴっておかしいと思いませんか?顔はすごいリアルなタッチで描かれているのに、身体は抽象的じゃないですか」と言うと。 「???」という反応が返ってきて。 そしてそこであれが身体ではなく、リボン(ボウタイ)だと知ったのです。 恥ずかしいというよりも、どうしても納得がいかず。 リボンだと言われても、身体にしか見えない。 メルボルンでもKFCのマークは同じで、やっぱり20年以上経ってもリボンには見えない。 で、息子に

          ケンタッキーフライドチキンのロゴ

          ポテトフライへの思い。

          私と息子の大好きな食べ物の一つがポテトフライ、こっちではChips(チップス)と呼ばれています。マクドナルドの細いのはFlies(フライズ)、皮ごとじゃがいもをそのまま切った感じのはWedges(ウェッジズ)。 揚げたじゃがいもは本当に美味しくって、すごい幸せにしてくれる。 2年前まで住んでいたお家の近くにあったローストチキンのチップスは今まで出会った中で1番! でも今のお家から、そのお店に行くのは車でも30分弱。 そのお店はお持ち帰りだけのお店なので、この揚げたてのチップ

          ポテトフライへの思い。

          息子の成長を感じる

          11歳の息子、ダンナがオーストラリア人で身長高め。私も47歳の日本人平均身長からすると低い方ではないので。 とは言っても、かなり身長高め。 それだけではなく、息子の食事の量、靴のサイズ、そしてついに服のサイズまでも抜かされ、 今日はお店で立っていた後ろ姿の息子を、息子だと認識できず。振り向かれて、びっくり! 来年からはハイスクールに。 初めて、幼稚園に送り出した日のことを今でも覚えてるし、恥ずかしがらず、すぐにお友達をつくってきた彼を誇りに思った夜。 それからここまであっ

          息子の成長を感じる

          大晦日の過ごし方

          今日は土曜日、私のアラームは7時に設定してあって、でも夏の朝日は強く、だいたい6時半には目が覚めてしまう。寝たふりをしていれば、スカイ(愛犬)は私の横で静かで、でもそうでないと散歩とご飯を要求する。 結局、スカイの勝利でスカイは散歩に行った。 で、土曜日といえば朝食の後、掃除機をかけ、家中のホコリをおとし、べランドの植物にお水をあげ、浴室を掃除し。。。と考えていてあることに気づいた 今日は大晦日だった! 明日2023年が始まる、のに冷蔵庫は空っぽ。 早めに気づいてよかった、

          大晦日の過ごし方

          2022年 師走に思うこと

          もうすぐ一年、2022年が終わろうとしている。子供の頃の一年と大人になってからの一年の違いに年末になるとつくづく感じる。特に33歳でメルボルンに来て、そこからのあっという間と言ったら、びっくりする。 必死に、何のために、誰のためにしているのかと疑問を感じる暇もなく、勉強だけしていた大学院時代。簡単に博士後期は海外で!って決めたはいいけど、大変過ぎて、でも笑えるくらい充実していた。 _________________ 小さい時から、学ぶことは好きで、本が大好きで、人の話を聞く

          2022年 師走に思うこと

          スクリーンの問題点に物申す。

          私の小さい特に制限されていたもの?と考えると。。。 寝る時間、週末の朝の起きる時間くらいか??? そもそもテレビも子供が好きなテレビって、観たい放題なくらい無かったし、コンピューターもタブレットも、スマートフォンも。 そんな時代に育った私にとって、子供のスクリーンの時間は大問題。 スクリーンの時間が問題なのではなく、時間の使い方が問題で。 例えば、ムスコはスクリーンに向かうと時間を忘れてしまう。まるで1時間が5分かのように感じているらしい、自分のしたい事ができていると。オ

          スクリーンの問題点に物申す。

          クリスマスの日に思うこと 2022

          妹は自分が幸せを感じるために、人を蹴落とします。 そうすることで、自分が高い位置にい続けていると錯覚し、安心してきました。やっと寄生虫のように実家に住み着いていた妹が家を出てくれた。しかもその寄生虫、二人の子供まで妹のようになってきていた。もう若くない母と父には若い世代と住むのは大変で、しかも大学生と高校生の孫の送迎は目の検査で再検査を告げられている母には日々辛くなってきていた。 メルボルンにいる私にとって、妹が父と母の助けとなってくれていると信じていただけに、母から聞かさ

          クリスマスの日に思うこと 2022

          47歳の無駄のない時間の使い方

          大学を卒業してからかれこれ25年、メルボルンに来てから14年、ムスコが11歳。。。で私は何歳?自分の年齢を言うことも、聞かれることも減ってきたので、自分が何歳なのか、本気で思い出せない事がある。で、よく考えて「あー、47歳です」と言ってから、その数に驚く。 自分が20代の頃、40代の女性は完全に’おばさん’で、ちょっと面倒なカテゴリーに入ってくる人たちだったのに、今まさに自分がそこにいる! 意外と、自分がそこに所属してしまうと、そんな悪いこともないことに気づき、「あー、失礼

          47歳の無駄のない時間の使い方

          ’自己犠牲’の捉え方はいろいろ

          ちょっと時間ができるとやっぱり妹のことを考えてしまう。 彼女は頻繁に「私は好きなこと、したいことをしたらダメなの!」と同居している母親に話していたらしい。 「家政婦じゃないんだから」とも。 まあ、結婚して子供ができれば、自分の役割は増えるのが当然で、つまり自分のしたいことに費やす時間は減る。でもそれを理解した上での、自分の決定なのであれば、むしろ役割が増えることは嬉しいことでは???と。 もちろん、綺麗事ばかりではなく、私も当然「あー、私ばっかりじゃん」と怒鳴り散らしたくな

          ’自己犠牲’の捉え方はいろいろ

          ”ワタシのこと”

          2008年 心理学博士課程のため、オーストラリアの大学院に入学。 2010年 オーストラリア人のダンナと結婚、そして2011年に出産。 2012年 PhD終了、晴れて博士に!大学で研究助手を始める。。。も 2015年 ダンナが心臓発作、退院3日後に脳梗塞。失語症の後遺症のため、ダンナもワタシも仕事を諦める。介護と育児に専念することを決意。 2016年 愛犬スカイが家族に仲間入り。 でも。。。専業主婦卒業、向いていないようです。 2017年 Early Childhood Ed

          ”ワタシのこと”

          ’ムスコ’との関係を再確認できた日

          妊娠中の10ヶ月は毎日毎日が楽しくって、早く元気に生まれてくる子供に会いたい気持ちでいっぱいで、自分がとても大事なものを持つんだということに喜びを感じた。ただただ健康なことを喜んだ。 私の誕生日の2日後に出産、3歳キンダー(幼稚園)まではいっときも私から離れたことがないのに、キンダーの入り口で泣いたことも、嫌だと言ったこともない。4歳キンダーは、楽しくって楽しくって、英語の方が優位になってきて、5歳で小学校入学、急に月曜日から金曜日まで離ればなれで、どうなるんだろうか?と心

          ’ムスコ’との関係を再確認できた日