優しい人ほど利用されるのは何故なのか。問題を分析、考察

前提として
優しい人を利用する人が悪いとか
騙される人が悪いとかそういうことではなく、
ヤバい人には関わらないことが一番だと判っていても
何故気付けないことがあるのか?考えてみました。

①優しい人や、エネルギー状態が高い人は自己犠牲の精神や自責の念など、外に対して与える精神が強いので
その分どんなものにも引き合いやすかったり、反応しやすくなる。
(物理現象で例えると、冷たいものほどエネルギー状態が低くて動きにくい→温かいものはエネルギー状態が高く動きやすい感じ。
少し難しい例えなら後者は、ラジカルなど活性物質のような状態)

つまりこれは裏を返せば防衛や縄張りが緩くなっているので
限りがある世界、特に現代社会のような生きづらい所にいる以上は
自分から反応すべきものを選別・管理していく必要があるのです。

もし病んでしまったら、明らかに自分が考えても仕方ないことまで気にかけるようになりますので
せっかくの長所が弱みにされてしまいます。

(少し余談ですが、理想と現実のギャップに苦しむのは
おそらくエネルギー状態が高い、意識の自分と
現実世界の自分ができる範囲、地の状態に何らかの乖離があり、バランスを崩すからなのだと思います。)


②ヤバい人は一見、話してみれば普通であることが多い。
それを、「あの人にも良いところはあるから。」という認知が多数を占めるようになったら危険信号です。
食い荒らしてくるような人は、むしろそう思われた方が都合が良いので
上手くアメとムチのようなやり方をしてきます。


③関わっていけない人や、合わない人ほど
優しい人のエネルギーや時間を奪うことが得意なので
奪われた人はどんどん自分の考えを信じられなくなり、
次第に自分で答えを出すことができなくなります。
ただでさえ相手の気持ちを考えようとする人は、相手=外を見ることが多いのに
この状態になると、肝心な決断にも外に答えを求めるようになりますので
相手が悪ければ、更に引きずり込まれてしまいます。

自分の決断を「身勝手なのか」「自分のせいで周りに迷惑をかけるのか」と思う状態なら
それは外に答えを求めているので、
もし辛い思いをしているなら、まずはその現状を解決することを優先して欲しいと思います。

本来その人が持っている物が蝕まれないように、
蝕むのではなくそれを咀嚼して嗜んでくれるような人と関われるように

自分への戒めも兼ねて、記録しました。

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