オジサンが好きだったの
小さい頃からオジサンやお爺さんが好きだったのよ。
親戚の家に遊びに行ってもオバサンには目もくれずにオジサンの膝に座るもので(当時のオジサンは座敷で胡坐をかいていたのでそこに座ることが出来たの。日本の田舎の風景よ!)母の亀子(仮名)には「この子はホントに男の人が好きよね」と今思えば意地悪を言われていたわよ。その頃はわからなかったけれどね。フン!わたしは50年以上前のことをありありと思い出される異常な記憶力があるのよ!昨夜の晩御飯のメニューは思い出せないけれどもね。
ああ、話