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じぶんごと

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わたしが経験したこと、今も戦っていることの記録。自分のための記録ですが、同じような境遇で頑張っている誰かのためにもなれば嬉しいです。
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記事一覧

自分の操縦方法がわからない

自分の操縦方法がわからない

なんて、心療内科に通い出した高校1年生の時から、もう9年も思い続けている。

9年。長いな。あの時、「学校なんて行かなくても、やりたいことをやろうよ。萌ちゃんは何も悪くない。」と、病院に連れて行かれなかったら、どんな人生になっていたのだろうか。

落ち込む出来事があると、すぐに自分を責めてしまう。わたしが普通じゃなくて、間違っていて、自分が病気なせいで、うまくいかないんだと。

初めて通った心療内

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強い人ってどんな人?

強い人ってどんな人?

ちょっと前に、あるワークショップで「強い人ってどんな人?」というテーマで話たことがあって。

わたしはこう書きました。

どんなに他の3つの輪が大きくても、弱さを知らないと、しなやかでいれない。しなやかさがないと、何かがあった時に、ポッキリ折れてしまいそうで。誰かのことも、ポッキリ折ってしまいそうで。

なので、「弱さを知っていること」が、強さの秘訣だと思っていて。

〜〜〜

前回の記事でも書い

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難病になって「子どもが欲しい」と思った話

難病になって「子どもが欲しい」と思った話

「病気」という、かなり重たい、かつ、パーソナルな話題なので、書くか迷ったのですが、自分の気持ちの整理と、それが誰かの役にも立つことを願って、ここに残しておこうかと思います。

病気の気配

高校生の頃から生理不順で。2年来なかったこともあるくらい。大学生になって「もしも子供が欲しくなった時に、産めない体になってたら嫌だな。」と思うようになって、母の勧めで婦人科に行ったのが始まりです。

血液検査の

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躁鬱はいつまで続くのか問題②

躁鬱はいつまで続くのか問題②

この記事の続き(追記)です

ここ数ヶ月、割と調子が良くて。というのも、別に変に気分が上がったり、調子に乗っちゃうみたいなことではなく、普通に仕事に行けて、休みの日に友人たちに会える程度のものですが。

1ヶ月に1回の通院をすっかり忘れていたんです。正確にいうと、「本当に行く必要あるのか?」と考えていました。

病院側は、とにかくリスクは避けたいので、「完治しました」とは絶対に言わないのはわかって

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躁鬱はいつまで続くのか問題

躁鬱はいつまで続くのか問題

高校生の時から心療内科に通っていて、大学生の時に躁鬱の診断がされました。(断定されたわけじゃないけど、お薬が躁鬱のためのものになったのでそう思っている)

経緯みたいなものはこちらで語っています

高校生から現在24歳、約8年の時が経っていて、今ってどんな状況なん?という自分のための記録。同じように生きづらさを感じてる、誰かのためにもなっていれば嬉しいです。

躁鬱病とは

わたしは生活に支障が出

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障がい者扱いすんなよ

障がい者扱いすんなよ

大学生のとき、躁うつ病だと診断された。

前よりも自分との付き合い方が分かってきて、仕事も休むことなく行っているし、元気な時に予定を詰め込みすぎて後々しんどくなったりもしなくなった。

でも、高校生のときから、月に1回、今は2か月に1回、心療内科に通っている。風邪みたいに、薬を飲めばすぐに治るようなものじゃない。躁うつ病は、そういう病気だ。

東京に来てからも、自分で調べて、合いそうな病院を見つけ

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大学中退は人生終わり?中退したわたしが今思うこと

大学中退は人生終わり?中退したわたしが今思うこと

こんにちは、こやまです。大学を中退したのち、自分の理想のカフェをひらく目標のためにパン屋で修業中です。

「大学中退とか簡単に言って大丈夫?」

そう心配してくれるひとがいますが、わたしは大学中退という決断をしたことに自信を持っているので、心配ご無用です(でも気にかけてくれてありがとう!)

自信を持てるほどに「中退して本当によかった」と思っているわたしですが、決断する前は「大学中退したらお先真っ

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毎日くすりをのむとき

毎日くすりをのむとき

躁うつ病と一緒に過ごしてきて、はやくも5年。

一時期は落ち込んだ時に1日中出たきりで起きれないなんてこともしょっちゅうだったけれど、今ではだいぶよくなってきて、仕事は落ち込んでいる時もいけれるし、気分が上がっているときのスケジュール管理も自分で調整できるようになってきた。

よくなってきているけれど、自分とうまく付き合うためには昔と変わらず薬が必要で、昔よりだいぶ量は減ったけれど、今でも毎晩薬を

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相方の双極性障害(躁うつ病)について

相方の双極性障害(躁うつ病)について

と、いうYouTube動画を見ました。

なんか、めっちゃ感動したので、noteに残しておこうかとおもいます。なんか、まとまっていないので、支離滅裂かも。

高校生のときから双極性障害と付き合って生きてきて、はやくも5年。ひとり暮らしでも、しんどくなくむしろ楽しく生活できているし、仕事に休まず行けれるくらいには改善されてきているけれど、完全に治ってのかと聞かれると、自信をもってイエスと言えない。き

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大学中退を決断、今までの葛藤とこれから

※これは2019年11月28日に別のブログで書いたものです。わたしにとって大切な記事なので、noteにもメモとして残しておこうかとおもいます

こやまです。今日はみなさんにご報告です。

大学2年生まで通ったのち休学した大学を、来年の春で退学することにしました。

なぜ中退という決断をしたのか。その理由と決めるまでの葛藤を残しておこうかと思います。

「学校」という組織わたしは学校が嫌いなのです。

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双極性障害Ⅱ型という性格

わたしは双極性障害Ⅱ型という病気(病気ってあんまり言いたくないのですが、まあ病気です)と一緒に過ごしております

自分の気持ちの整理なのが一番なのですが、もしわたしと同じようにこの病気で生きづらさを感じてる人がいたら、少しでも生きやすくなるために、参考にしてもらえたらなと。あとは、原因のわからない生きづらさを感じてる人に、この病気の存在を知ってもらえたらと思います。(過去一書くのに勇気がいる記事だ

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高校生のときに対人恐怖症になった話

高校生のときに対人恐怖症になった話

わたしは、高校3年生のときに「対人恐怖症」と病名がつけられたことがあります

「対人恐怖症」と診断されるまで憧れの高校に入学して半年

高校に合格することがゴールになっていたわたしは、まわりがきらきらして見えて、劣等感で落ち込むようになりました

当時やりたいことがなかったわたしは、学校に行く意味を見出せず、不登校気味に

そんなわたしを母が心配して心療内科に連れていかれました

その当時、わたし

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