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もやり ふわり ゆらり

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頭に浮かんでは消える雑多なこと。モヤモヤしたこと、ふわふわした思考、ゆらゆらと歩む日々の足跡です。
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安易に共感してしまうことの弊害

安易に共感してしまうことの弊害

以前「ポジティブになりすぎないようにしている」というnoteを書きました。
もう一つ、日頃から気をつけているのが『共感しすぎないようにする』ことです。
”しすぎない”と言いましたが、ほぼ共感しないです、基本的に。

たまたま同じ境遇で、同じようなことが起こって、同じような対処をした、なんて場合には共感する可能性もありますが、稀ですよね。
今まで生きてきた環境やバックグラウンドがそれぞれ違う以上、似

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朝ドラ”前半”アレルギー

朝ドラ”前半”アレルギー

『朝ドラ』というものを、以前の私は見たことがありませんでした。
いや、ないというか、見ないようにしていたところがあります。
(結婚してからは強制的に見せられています)

理由は明白で、”当時は当たり前とされていた考え方”みたいなのを見せられるのが嫌だからです。
今よりも少し前の日本を題材にしているため、戦争に対する考え方とか、男とは・女とはこうあるべきだとか(もちろん男尊女卑も含む)、個性や才能よ

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焼き鳥5本、あたりめ、缶ビール、の出番。

焼き鳥5本、あたりめ、缶ビール、の出番。

「外出自粛と言っても、もともと引きこもりだからいつもと変わらないし」なんて思っていたのですが、やっぱり違うものですね。
いつもは”選んで”引きこもっているけれど、今はそれを”要請”されているので、心持ちが違います。
会いたい人に気軽に会いに行けないことが、こんなにもストレスだとは思っていませんでした。

こうしてnoteに書くことも、外に出て人と話したり、何かを見たりすることによって浮かんだことを

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すぐ先の未来をイメージできない人に自分の未来なんて託せない

すぐ先の未来をイメージできない人に自分の未来なんて託せない

政治家や芸能人の”失言”みたいなのって、正直なところどうでもいいと思っていました。
今も、そのものについては「バカだなぁ」くらいにしか思わないのですが、その人の職業が自分の未来に関わる仕事だった場合、「バカだなぁ」なんて言ってはいられません。

「この発言をしたらどういう反応が返ってくるか」
「自分の言葉で傷つく人がいるんじゃないか」

そんな簡単な、すぐ先の未来のことをイメージできない人に、自分

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家の中にいたら季節なんて忘れてしまうけど

家の中にいたら季節なんて忘れてしまうけど

季節を感じなくなったな、と思います。
大人になってから、というか、働き始めてからでしょうか。
気がついたらどんどん次の季節になっていて、あっという間に一年が過ぎる、その”あっ”も年々早く感じるようになってきています。

学生の頃との違いを考えると、やはりイベントごとでしょうか。
中学、高校くらいの頃は体育祭や文化祭などのイベントと定期テストとがひっきりなしに追いかけてくるので、常に何かの目標に向か

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なくなってもいい仕事、ってなくない?

なくなってもいい仕事、ってなくない?

これは以前から思っていることなのですが、基本的に職種に優劣はないと考えています。
あるのは賃金の差で、その仕事に必要な技術だったり、リスクだったり、時間だったり、そういうものを反映しているだけだと思っています。(これも政党に評価されているかはわからないけども)
もちろん犯罪や人を傷つけることによってお金を得ているものを職業とは呼ばないので、それは外します。
人の助けになる仕事が重要視されがちですが

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”大切にすること”と”好き嫌い”は別にして付き合いますというはなし

”大切にすること”と”好き嫌い”は別にして付き合いますというはなし

少し冷たい言い方かもしれないけど、家族や親戚に対して好きとか嫌いとかそういう感情を持たないようにしています。
もちろん多少はあるけれど、それでもできるだけ排除していると思います。
なぜなら、その感情は関係性を維持する上で邪魔になることがあるからです。
基本的には生まれてから一生続くであろう決められた人間関係の中に、自分の感情を持ち込むと、こじれた時にとても厄介なのです。

いわゆる”普通の家族”と

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顔が見えるだけで全然違う

顔が見えるだけで全然違う

LINEのビデオ通話って、こんなとき便利ですね。
今日、用事があって、友人とビデオ通話していたら、いつのまにか2時間ほど経っていました。
普段だったら一緒にご飯に行くのですが、旦那の職場にもコロナの影が迫ってきたということで、「うつすかもしれない……」と心配になって妥協してのビデオ通話です。

他にもZOOMとかskypeとか、似たような機能のものは色々あると思うのですが、どれが一番遅延がなくて安

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そう、私はとにかく”ぶち上がり”たい

そう、私はとにかく”ぶち上がり”たい

自分で自分の機嫌をとることができる人は偉いと思います。

陰気臭いことを書いているので、さぞかし不機嫌な人生なのだろうと思われがちですが、実はそうではありません。
1から10まで(10がご機嫌)で考えると、通常は7くらいの機嫌の良さで生活しています。
いや、しているつもりです。
適度に鼻歌を歌い、独り言にセルフでつっこみ、旦那が帰ってくるともう1段機嫌が良くなります。

ただ、体調が悪いわけでもな

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帰りにケーキを買ってくる旦那は十分優しいと思うのだけど

帰りにケーキを買ってくる旦那は十分優しいと思うのだけど

これは自己中心的な考え方だと思うので非難されても仕方ないのですが、あまり人に優しくしないように注意しています。
私は自己肯定感が低い上に承認欲求が強い人間なので、自分を犠牲にして人の役に立つことに快感を覚える節があります。
なので、「誰かが喜ぶから」と自分の生活を後回しにして行動してしまうことがよくあります。
その誰かが、自分にとって大切な人ではなかったとしても。

でもこれは、絶対に長続きしない

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発言に気をつかう日

発言に気をつかう日

少し頭が硬いと思われてしまうかもしれませんが、エイプリルフールって何の意味があるのかな?と思います。

そもそも嘘を吐いていいのは、人を悲しませないためにだけ許されることだと思っていて、必要もないのに嘘を吐く人は苦手です。(というか距離をとります)
今日という日に限っては、何か重大な発表をしようものなら、「エイプリルフールのネタなのでは?」と思われる可能性が高いので、真面目なことは言えない気がしま

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因果関係を必要以上に考えない

因果関係を必要以上に考えない

「バチが当たる」という考え方が苦手です。
苦手というと少し語弊があるかもしれません、なぜなら私はそれをしてしまいがちだから。
時々そういう思考に入ってしまう自分に違和感を持っていて、それに慣れてしまわないようにしているつもりです。

根拠はどこにもないのですが、人間は何かにつけて”原因”を求めたがる生き物だな、と思っています。
特に自分にとって不都合なことが起こった場合、「あのとき〜〜してしまった

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「会いたい人に会える時期」はもう終わった

「会いたい人に会える時期」はもう終わった

イタリアが、ニューヨークが、どういう経過をたどって今の状態に至るのか、というTweetを読みました。
「いつもよりひっそりとした日常」から爆発的な感染者数に至るまで、およそ2週間という短い期間だったそうです。
ポツリポツリと上がってくる報告の数がちょっとずつ多くなって、”恐怖”と”慣れ”が自分の中で混在しています。

「会いたい人には会えるうちに会っておきたい」と思っている人間なのですが、今はもう

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住む土地を選ぶのは人との出会いを選ぶこと

福岡から(茨城空港経由です)栃木に向かう空の上で、今日は書いています。
昨日増産した新しいマスクキャッチにキッチンペーパーを挟んで、市販品のような顔をして飛行機に乗り込みました。

1日1往復しかしない福岡-茨城便ですが、席の埋まり具合は3割くらいでしょうか。
いつもは満席に近い状態なので、とても空いていて快適です。
空港から実家までは、親に迎えに来てもらって車移動なので、人混みを通らずに帰省で

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