【驪龍頷下の珠】千金の珠は必ず九重の淵の而も驪龍の頷下に有り
虎驪龍頷下の珠は虎穴に入らずんば虎子を得ずと近い意味です。
危険を冒さなければ貴重なモノは得ることが出来ないという意味で、古代中国の書、荘子で深い淵に居る黒龍の顎の下に、天下無双の真珠が在るという逸話から来ている言葉です。
ある若者が暗闇の中,吸い込まれるように深い淵をようやく降りたあと、黒龍の顎の下にある真珠を取る話しで
主人公が黒龍が眠っている間に真珠を取ることに成功するのですが、そこでめでたしめでたしでは終わりません。
この話には続きがあります。
物語の主人公