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母が自転車を降りた日
母の日。
世界中のお母さんへ感謝をしたい1日でした。
ふと、母が買い物で使っていた公園の脇道の新緑の眩しさに、とうの昔、自転車に乗って買い物に出かける母の姿を思い出しました。
母はいつから自転車に乗っていたのだろう。
私が自転車に乗れる頃には乗っていたかもしれない。
今ではママチャリと呼ばれる自転車に乗って、春歌秋冬、季節を幾重も巡り、自転車に乗ってあちこち奔走していた母。
パートへ出かけ、オイル
それ、ずっと履いてるんですか?
昨日、所用のついでに靴を買いに行った。
その時に、ちょっと考えさせられたことがあったのでメモを残しておく。
私は2004年子宮がん治療のため下肢リンパ郭清をしたので、リンパ節をとっている。これをなぜやるかというと、がんがリンパを通じて転移すると言われているから。だからリンパ周りも多めに切除する。その際、リンパ管もいじるわけだが、それでもリンパはバイパスを伝って流れてゆく。人間の体って不思議だ。
KST、連綿とつづくわが儚き人生
2024年のらハジメ。
クリスマスに洋書のタッシェンから買ってた分厚い本を「読み初め」として開くと、そこにはあのキューブリックがいかにしてナポレオンという人物についての映画を撮りたくて撮りたくてたまらなかったか大きく溜息が漏れてしまうほど。
膨大な画像の数々。オックスブリッジの歴史研究者との綿密なやりとり、衣裳や小道具など細部にこだわった準備の写真などなど。映画会社との手紙のやり取り、メモ、テキス
『DAIJOBU』を観た後に感じたこと長文
みんな元気にしてるかな。
neeさんも武富一門も今年はたくさん沖縄方面ではお世話になった。
しかし今年は死に損ないになったりとっても疲れた。
東京は秋のベールが降りてきて、あの狂ったような酷暑が嘘のように穏やかな気候で過ごしやすい毎日。怒涛の夏のイベントも終わり、おかげさまでなんとか。
そうそう、宮古狩俣の神歌に関する新里御大にも出会えた貴重な年でありました。人生60年近くなりますと、どこかで人生
死に損ないのくたびれ儲け
それは何の前触れもなく突然やってきた。
明け方3時くらいから発熱。40度近くある。どうかしたんだろうか。
翌日、今年度から引き受けたテレビ局の審議委員の最初の会議があった。
そのことで私は緊張していたのかもしれない。だって、あたしだよ。
有名大学出の何かキャリアがあるわけじゃなし、ボンクラと言われ続けて58年。
今更何もどうも変わりようもなく、健康だけが取り柄だったものの、それも38歳で叶わなくな