たけおみ

40代平凡なサラリーマンです。日本企業で働くことや子育てについて、”ド平凡”とは何かと…

たけおみ

40代平凡なサラリーマンです。日本企業で働くことや子育てについて、”ド平凡”とは何かという観点で書いていきたいと思います。 特定の宗教やビジネスなどに傾倒していませんので、それらに勧誘・誘導する意思は一切ありません。

最近の記事

ミドルスペックの人間が新卒時にどう過ごすべきか

こんにちは。もう四月も下旬ですね。 研修のしっかりしてる会社に入った新卒はまだ製造研修とかでしょうし、OJT重視の会社に入った人はもう配属が決まっていることでしょう。 やりたいことが明確で、既に自分で活動もしているし実績も上げている人は別として、大きな夢もなく、そこそこの学歴でそこそこの会社に入った人が心がけておくべきことを言いますと なんでもとりあえず受け入れろ、です。 マーケがやりたいのに営業になった、商品企画がやりたいのに製造になっただの色々あるとは思います。しか

    • 人生は勢いです

      子どもの出生数が最低になり、未婚率も上昇を続けていますね。由々しき事態です。世紀末でもないのに終末論をうっすら信じる若手もいるんじゃないでしょうか。 僕は常々思っているんですけど、人生は 勢い と 受容 なんです。 整理したり分析したり熟考したりするのも必要でしょう。でも結局は、「なんとかなるさ」と思って突き進んだ方が良いんです。その結果がどうなろうともそれを受け入れ、次に生かす。それでしか人生は転がっていかない。 世の中の既婚者が、よくよく考えに考え抜いて結婚してると思

      • 風邪で病欠しない方法

        社会人に大切なのは体力です。 このハラスメント告発の時代に、休みがちな人に様々な仕事を任せるわけにいきませんので、管理職からすると身体が丈夫な方が使い勝手がいいわけです。 僕はこの15年くらい、風邪で仕事を休んだことはありません。インフルエンザにもかかっていないです。 別にこき使われたいとか仕事したくて仕方ないとかでは全くないのですが、結局、病欠したときに様々なことをリスケする、気を遣うなどリカバリーの必要が出てくるので休みたくないんですよね。やれることなら予定通り進めたい

        • 「営業マンになりたくない」

          僕にも営業マンだった時代がありました。そして営業マン時代は可もなく不可もない成績でした。毎年、年次目標を掲げ、毎月進捗を報告していく。たいていはノリノリで進捗しないから、善後策を報告する。その繰り返しに飽きました。 きっと営業が楽しいという人は、何かを攻略するとか直接に口説くのが好き、ということなのだと思います。企業の課題を聞いて、深堀し、自分の社内外の人脈を駆使して、時に接待なども織り交ぜながら、競合より先行し、受注する。そういう情報戦・立ち技寝技含めてゲームに勝っていく。

        ミドルスペックの人間が新卒時にどう過ごすべきか

          年収に対する幻想をやめよう

          X(旧Twitter)などを見てると、やはり年収とかキャリアアップとかそういうネタに溢れていますよね。 そりゃ、30歳前に年収1000万を超えたらよいと思いますし、そういう人たちもいるとは思います。 でもそんなの一握りです。 年収に対する幻想を持つのはやめましょう。 そりゃ、若いうちは背伸びして無理してチャレンジしたりすることも必要ですが、でも、身の丈に合った幸せについて、少しずつ自分の理想と現実を擦り合わせていく。これが、20代や30代にやるべきことだと僕は思っています。

          年収に対する幻想をやめよう

          結局、何歳で子どもをもつべきか

          僕は30代前半に結婚し中盤で子どもを授かったのですが、40歳を超えた現在、精神的・体力的に子育てがしんどい時もあります。まぁ、比べたことがないので、「もっと若ければもっと思いっきり遊んであげれたかもな」くらいではありますが。 今の人生に後悔はないものの、 「現代において、果たして何歳で子どもを持つのが一番良いのか?」 とふと考えました。 代り映えのしない意見でなんなんですが、やっぱり 29~31歳で結婚 2年間は夫婦で楽しく暮らす 31~33歳で第一子をもうける 35~

          結局、何歳で子どもをもつべきか

          子育ての幻想3選

          僕には乳幼児の子どもがいるんですが、子どもができる前と後で 「子育てってこんな感じなんだ…」というギャップがありました。 そんなことを書こうと思います。 まぁ僕という凡人だからこそこうなっている、というのは多分にあると思うので、そのうえで読んでいただけると幸いです。 ①全然神童じゃない よく、子どもが小さい頃って習得が早かったり記憶力がすごかったり、音楽や絵画のセンスがすごいとか言われてるじゃないですか。大人が解けないパズルをさらっと解いたりとか、色合いが素晴らしい絵を

          子育ての幻想3選

          20代ですべきこと

          僕はエリートでも意識高い系でもないので、 ばりばりとキャリアアップしていきたいという人生設計の人には 僕の書く投稿はぜひ読んで欲しくないです。 そのうえでお話しします。 世の中の意識高い系コンテンツやXのインフルエンサーなどは、 20代のうちに高負荷かけて仕事に勤しみ、専門性を身につけなさいとか色々書いていると思います。 まぁそれはそれでやってくれればいいとは思うんですけど、 僕としては、20代はコミュニケーションの幅を広げることが大切だなあと思っています。 年代や性別を

          20代ですべきこと

          サラリーマンとして昇進するために

          僕は人生で数社くらいしか就業経験がありませんが、 そのどれもが非エリート企業ということもあり、 「まぁ日本人の大多数が見たことのある種類の人たち」と仕事してきていると思っています。 そんな中で、「昇進するタイプ」には2種類あるな、と感じています。 A.上司の言いつけを守ってなんでもやる、守備力が高いタイプ B.課題を自分で見つけ実績を出す、攻撃力が高いタイプ このどちらもが一長一短です。そして、はっきりと区別されるものではありません。みんな、どちらの要素も持っています。

          サラリーマンとして昇進するために

          男の子の日

          共感してくれる男性がいるといいなと思うんですが、 僕は、男性にも当然ながらバイオリズムがあると考えています。 僕の場合、1~2か月のうち2,3日、どうしても気分が塞ぎ込む時があります。 自分なんて何の役にもたってないな、とか どうせこれをやっても意味ないだろう、とか きっと俺は周りの人間から落胆されているんだろう、とか。 それはふとした瞬間に、複数の不調が重なって訪れます。 趣味のスポーツがうまくいかなかった、 最近の仕事であまり良い成果が出せていない、 ちょっと失言を

          老いって気持ちじゃないんです。見た目なんです。

          30代前半と後半は相当に違います。 その分水嶺を侮ってはいけません。 30代前半であれば、見た目も興味関心も熱意も各種欲求も、20代とさほど変わりませんし、何より20代の後輩たちも若手同様に扱ってくれるでしょう。 BBQに誘われたりカラオケに一緒にいったり、中には恋愛関係に至る場合だってあります。 でもそれも、32,33歳くらいまでです。 もちろん個人差はありますが、あえてハッキリと線を引くのであれば、35歳で終了と思っていた方がいいと感じます。要するに新卒から干支で一

          老いって気持ちじゃないんです。見た目なんです。

          会社にいる人たちってどんな人なのか

          社会人になってから、僕は3つの会社に就業経験があります。大手2社、中小(オーナー企業)1社という感じです。 そこにいる人たちの質、という話をしたいと思います。 まず、いる人間の「種類」はそんなに変わりません。ほぼ同じです。大手と中小ではその割合がちょっと違うかな、という印象です。 中小にいる人 ・優秀な人(会社の実情に明るく、社外との交渉も上手な人)は少ない。社員数の絶対数が違うので余計にそう感じる。 ・学歴の高い人もたまにいる。動きを見てると優秀な部類ではない。 ・様

          会社にいる人たちってどんな人なのか

          結婚や、子どもをもつこと

          僕が見てるXが偏っているのでしょうが、SNSって非常に極端ですよね。 配慮配慮の世の中で、過半数が感じていることが表面化してこない。 そこであえて言いたいのは、「結婚や子育てって良いものだよ」ということです。 世の中的には「結婚なんて無理にする必要ないよ~、よい人に巡り逢えたらでいいんだよ」みたいに言うのが正解だしそれが真理なんですが、 僕は、気心の知れた人に対しては「絶対にしたくない理由がない限り、探す努力はした方が良いと思う」と言っています。 僕自身は30代初めに結

          結婚や、子どもをもつこと

          サラリーマンってこんな感じ

          この投稿はきっと一部の人からは嘲笑されるようなものでしょうし、一部の人からは誤解を受けるようなものになると思います。 サラリーマンってどういう仕事なの?ということを書きたいと思っています。X(旧Twitter)とか見てると、なんか仕事できるテイの人ばっかりで窮屈なものですから。 僕は店を営む家に生まれ、母も専業主婦だったので、家族に「サラリーマン」はいませんでした。だから、自分が就職活動する段になっても、サラリーマンってこういう風に暮らしているんだというイメージは全く持て

          サラリーマンってこんな感じ

          夢のない学生へ

          これは、大層な夢なんて持っていないことを(主に就職活動時に)不安に思ったりする学生がいたら伝えたいことです。 「社会に出たらやりたいこと」とか「実現したいこと」、よく聞かれるじゃないですか。それはもう小さい時から。 そりゃあったらいいと思いますよ。自分の人生を燃やし尽くしても良いものが自分の心の中に生まれたら、それは幸せなことです。 でも、なくたっていいです。 僕はいまだにないです。少なくとも仕事にできるようなことはない。 なくたって、より良い会社に転職してより良い給

          夢のない学生へ

          失われてもいないのに

          たけおみといいます。都内在住で会社員をしている40代男性です。 世間的には「氷河期世代」「ロストジェネレーション」とか呼ばれている世代です。 確かに、私が大学に入学するころから、 「史上最低の求人倍率」と毎年のように騒がれていました。 そこで危機感を持たなかった自分も悪いですが、 案の定自分の就職活動も困難を極め、 様々にもがきながら生きてきています。 今は妻と子どもを持っていて、 基本的には幸福感を感じることをできる暮らしを送っています。 でも最近になって、ネット

          失われてもいないのに