先日、25歳の誕生日を迎えました。 (お久しぶりのnoteな気がする、、、) 相変わらず学校の課題と仕事に追われ、気づいたら寝ているような生活を繰り返しているなかで、自分の時間が取れてないなとふと思い、noteに向き合えばつらつらと自分のこと書けるかな~なんて。 気がつけば、9月も終わりに向かっている今日この頃。 学生やるのもあと半年。 少しだけ弱音を吐くならば、 たぶんこの業界向いてないかもしれない。 というか、設計することも、デザインすることも、絵を描くことも、模
自分がHSPであることに気づいてから2年弱。 「あ、この人達との空気は今の私には無理かも」と思って逃げられることが増えた。逃げるという言い方はネガティブに捉えられてしまいそうだけど、自分を守ることができるようになったのは私にとって大きな成長だと思う。 それから、私がHSPであることを理解して、いつでも私の味方でいてくれる人がいるという事実が私を支えている。 * 悲しみや苛立ちに一気に襲われたあの日。 泣きたくなんかないのに涙が勝手に溢れそうだった。 寄り添うことを知
私と恋人が付き合う前の話。 クラス内に恋人のことが好きな人がいた。 恋人に告白して、振られて、気まずくなって。 程なくして、私と恋人が付き合い始めた。 その人に伝わるのも時間の問題で。 気が付いたら、私が無視されるように、嫌な態度を取られるようになった。 「気にしてない」「好きな人を取られたんだから仕方がない」なんて思いこんで、傷ついているのに傷ついていないふりをした。それでもやっぱり苦しくて、涙を流すこともあったし、恋人に愚痴ってしまうこともあった。愚痴を言われるたびに
『きみに読む物語』を初めて見たとき、当時の私は、Twitterの下書きにこう残していた。 老いてしまうことが怖くなった。忘れていくことが怖くなった。 忘れたくないと思った。忘れたくないと、忘れてほしくないと必死になれる愛を見つけたいと思った。 書き殴りに近い感想だけど、何回見ても同じことを思う。 あの頃の私は、それを見つけられるのはまだまだ先の未来だろうなんて考えていたし、見つけたいというわりには、何か行動しているわけでもなかった。漠然とそう感じていただけだった。 だ
さて、2021年も終わりに差し掛かっているわけで、 noteの更新もちょっとサボっていたけれど、 今年を振り返って、過去の私と未来の私へ言葉を贈ろうと思う。 まずは、過去の私へ。 会社を離れる選択をしたこと、褒め称えるね。 学校に入って新しい会社に入って、そりゃあうまくいかないことだって山ほどあるよ?モヤモヤすることもたくさん。(もちろん、いいことだってあるよ!) 食べることに対して興味がなくなることもうまく寝れない日もまだあるけど、でもそれでも、今の私はあの時よりも数百倍
月に1回あるくらいの土日休み。 久しぶりに朝ごはんを食べに行った。 (もちろんしっかり感染対策をしたうえで) 訪れたのは谷中にある「最小文化複合施設 HAGISO」。 ここの1階にあるHAGI CAFEで食べられる”旅する朝食”。 季節ごとに地域を分け、食材で日本をめぐる和定食の朝ごはんらしい。 HAGISOのスタッフのみなさんが日本中を旅して生産者の方と対話して作られるこの朝ごはん。 旅行大好き人間の私にはたまらない。 今期の朝ごはんは”東京morning”。コ
新しい道を進み始めて、5ヵ月が経とうとしている。 正直に言うと、この道選んだあの時の選択を正解にできている気は全くない。 学校で学ぶことをこれからどうやって活かしていくのか、そもそもちゃんと自分の中に落とし込まれているのか、怪しい。 空間をデザインすることの難しさも痛感している。 悔しさと情けなさと、みたいな感情に押しつぶされそうな日々。 弱音を吐くことは好きではないし、こういったネガティブな感情は自分の努力でしか消せないことも十二分にわかっている。 それでも、もう吐
新しい1歩を踏み出してから2ヶ月が経つ。 身体も心もやられていた私はもういない。 * 5月から新しい仕事を始めた。 せっかくなら学校に通って学んでいることが活かせるような仕事をしようと思い、家具屋で働いている。 「夢と希望を持って入った会社でやりきれなかったこと、悔しいよね、でも、新しい所でまた頑張ろう」って面接のときに声をかけてくれたマネージャー。出勤初日の時にも、「(私が建築系の学校に通っていることを踏まえて)期待しているよ」と。嬉しい。 期待される世界を久しぶ
2021年4月1日。 私は、社会人2年目になった。 嘘、社会人2年目にはならなかった。 4月から会社を休職することにした。 それも2年間。 悩みに悩んで出した結論。 出向していた期間を振り返って、 何が自分の為になったのかを考えたら、 何も残らなかった。 この状態が少なくともあと1年は続くと言われたときに、 心が折れてしまった。 だから、会社を離れる決断をした。 好きで入った会社を。苦しい。 それでも離れて、何倍にも成長しようと思うんだ。 社会にでるのはもうちょ
2021年3月26日。 出向先最終勤務日。 私の社会人1年目はあっという間に終わってしまった。 といっても、数か月間は休業していたけど。 * このnoteを書いてから1年が経った。 https://note.com/po_te_chi/n/n0f89f78f73fd 私はこの1年、下の目標を掲げて生きてきた。 果たしてどれだけ達成できたのだろう。 『ファーストペンギンにもセカンドペンギンにもなる。』 つまり、 ・主体性を持ち、考え行動すること ・勇気と自信を持って
唐突に話を始めるけど、 私は、基本的に自分から自分の事を話さないし、他人に対してもさほど興味がないから相手に質問とかもしない。 なんでも話せる人なんて、この世に存在しないレベルだし、 信じられるのは自分だけとすら思う。 何かの拍子に傷つけたり傷ついたりするのが怖いから、人間関係を築くのは面倒くさい。 仲良くなっても急に心を閉ざす。 人間として何か大事なものが欠落しているんじゃないだろうか。 (こんな私でも、一緒にいてくれる友達はいる。ありがたい。) * そんな私が、
少し前、『花束みたいな恋をした』を見に行った。 終始泣いていたような気がする。 たぶん、私と昔の恋人に似ていたから。 あんなにも運命的な出会いはしていないけれど。 * 私と昔の恋人も5年くらい付き合っていた。 幸せな日常も、 就活が上手くいかなくて苦しむことも、 言いたいことが言えなくてすれ違っていくことも、 2人のためだと思っていたことが実はそうではなかったことも、 別れ際、今までのことを思い出してすがりたくなってしまうことも、 やっぱり好きで好きで仕方がなかった
※これは祖父が亡くなった話です。人の死に関する描写をほんの少しだけ書いています。読むかどうかは自己判断でお願いします。 祖父への気持ちをどこかに残しておきたくて書きました。書き殴りに近いです。長いです。悪しからず。 2月24日。 天気はムカつくぐらいの晴れ。風が強い日だった。 そんな日に、祖父と一生の別れをしてきた。 コロナのせいで、なかなか会えていなかった祖父。 久しぶりに対面したときには、もう棺の上で冷たく硬くなっていた。 脚は細く手は皮ばかりになってしまっていたけど
今日は久しぶりの大雨。 家を出たときは止んでいたから傘を持って行かなかった 大馬鹿者の私。 会社の最寄り駅についたらしっかり降っていて あーあ、やってしまった、なんて思いながら 会社まで全力ダッシュ。 それでもまあ普通に濡れた私。 朝からついていない。ガン萎え。 おとなしく着席して業務をこなす。 帰りも降っていたら嫌だなあと チラチラ外を見ながら過ごしていたら いつの間にか雨が上がり そこには 大きな虹が掛かっていた。 虹なんて久しぶりに見たなあってぼーっと眺め
誰にもチョコを渡さないバレンタインなんて何年ぶりだろう。 そんなことを思いながら駅までの道を歩く日曜日の朝。 道端に落ちたホワイトチョコレートの空箱。 電車に揺られながら、 昔、渡さなかった愛を思い出していた。 数年前の話。 大学からの帰り道、携帯とにらめっこしながら歩いていた私の上から、 「かえで?」と呼ぶ声がした。 ちょうど今朝ホワイトチョコレートの空箱が落ちていたあたり。 それはとても懐かしい優しい声で私が好きだった人の声。 初めて彼と出会った頃、 高校生だ
肩よりも長かった髪をバッサリ切った。 グラデーションカラーのためにブリーチした髪もバッサリ切った。 今、私はハンサムショートの女だ。 ハンサムショートの女は、 私にとって今までなんとなく手を出せない憧れだった。 自分に自信があって自立していて、 自分の魅せ方をわかっているような強い人。 自信のあるフリをすることだけが上手い私とはかけ離れた、 そんなイメージがあった。 それでも私はハンサムショートの女になった。 自分の嫌いな自分と向き合って少しでも嫌いじゃなくなるため