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てんぐの出張所。エンタメの長文考察とか与太話とか、だいたいそんな感じのを書き散らかして…

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てんぐの出張所。エンタメの長文考察とか与太話とか、だいたいそんな感じのを書き散らかしてます

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固定された記事

改めての自己紹介

 noteの連続投稿チャレンジのタグに自己紹介もあったので、改めてやってみます。  HNはラグ@てんぐと申します。  てんぐのお山の高尾山すぐ近くに住んでます。  いま…

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1か月前
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雨に濡れた緑の景色に風情を感じた週明けの3行日記

週明け早々の雨模様というのは何ともテンションが下がりますが、それでも帰り道の木々の葉が雨に濡れている様は風情がありました。片手が傘で塞がってなければ1枚くらい写…

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11時間前

読書感想:ベルサイユのばら〜池田理代子バースへの扉を開いちゃったかもしれない

 先日から読み始めたベルサイユのばらですが、本編と外伝全2冊、どちらも一週間で読了しちゃいました。  流石は傑作と名高いベルばら、とんでもなく面白かったです。  …

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1日前
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今年の結婚記念祝祭日は新鬼平とランチデートと韓国風ディナー

 今日のてんぐ家は結婚記念祝祭日でした。  正確には結婚記念日はこの日付ではないんですが、特別なことをするには平日だと都合が悪い。なので、5月第2土曜日を祝祭の…

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2日前
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今日は新鬼平「血闘」の公開日ですが、同時に岸辺露伴の「密漁海岸」の日でもあります。鬼平は明日奥さんと見にいくので、今日は露伴ちゃんの密漁を見ます。

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3日前
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本日は文庫版ベルばら2巻を読み終えたてんぐです。フランス革命へのカウントダウンがどんどん進行してますが、民衆に「俺たちでも貴族を倒せるんだ」と思わせた発火点はなんだったのか。やはり、2巻でも出てきたあのアメリカ独立戦争だったのかなあ。

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4日前
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ベルばらや三銃士の時代のようなファンタジー世界ってできないものかなあ

 先日、ベルサイユのばらの電子書籍版が期間限定で無料配信されていたのでちょっと読んでみたら、「原作こんなだったの!?」と衝撃を受けました。  連載当初の時期が時…

ragna6ck
5日前
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連休明けの初日終了。……疲れた! 以上であります!

ragna6ck
6日前
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今年のGWを振り返る

 今年のGWももうすぐ終わると思うと実に憂鬱になりますが、それでも、映画に行ったり配信ドラマを見終わったり小説を読み切れたり、それらの合間で適度にくつろげたりと、…

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7日前
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てんぐの読書感想:三体2部 黒暗森林(上下)〜人類で最もチンケでタフなギャンブラー、その名はDr.ロジック

 Netflix版三体を見終わり、テンセント版も二周目に入ってる今日この頃ですが、文庫版の2部も読了いたしました。  いやあ、オバマがこれにハマってたのも納得ですよ。あ…

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8日前
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今年もMay The 4thが到来です

 今日はMay The 4th、すなわちスターウォーズの日でございます。  特にイベントなどには行ってないですが、それでも新作アニメテイルズ・オブ・エンパイアは一気見しまし…

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9日前
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てんぐの映画感想:無名〜ヤバすぎる王一博に「最もスパイに向いている人間」を見た

 てんぐも世間様と同じくゴールデンウィーク第二ラウンドに入ったわけですが、その初日は、かねて見たいと思ってた「無名」を見てきました。  新刊小説では目下「両京十…

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10日前
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てんぐのNetflix版三体感想:「ご当地三体」イギリス編

 この最終予告編のサムネイルの方、表情が見事にキマってるんだよなあ。  えー、そんなわけで、先日のSHOGUN完走の余勢を駆って、噂のNetflix版三体も一週間ほどで見終わ…

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11日前

CSのラインナップ確認はてんぐの月初めの恒例行事です

 2024年ももう5月に入りました。本当に早いものですねえ。  で、月が改まるとてんぐがやるのが、CSの放送ラインナップ確認。  ディズニープラスやNetflixなどサブスク配…

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12日前

「SHOGUN 将軍」は凄かった

 先日、SHOGUNを最終話まで視聴しました。  いやあ、テンセント版三体に引き続き、「凄いもん見ちゃったな」と唸らされました。  以前の感想記事でも書きましたように大…

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13日前
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立憲の3補選ゼロ打ち勝利は社会を変えるのか

 昨夜はこのニュースに驚きました。かねてから情勢は立憲の各候補有利とは伝えられていましたが、全部ゼロ打ちとまでは予想以上でした。  これについてのニュースやコメ…

ragna6ck
2週間前
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改めての自己紹介

改めての自己紹介

 noteの連続投稿チャレンジのタグに自己紹介もあったので、改めてやってみます。

 HNはラグ@てんぐと申します。
 てんぐのお山の高尾山すぐ近くに住んでます。

 いま一番の趣味はTRPGで、主に遊んでいるのはD&Dです。一昨年から「ドラゴン金貨を追え!」とそのEXシナリオのキャンペーンに参加しておりまして、4/6からいよいよそのグランドフィナーレとなる最終シナリオが始まります。

 ドラゴン

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雨に濡れた緑の景色に風情を感じた週明けの3行日記

雨に濡れた緑の景色に風情を感じた週明けの3行日記

週明け早々の雨模様というのは何ともテンションが下がりますが、それでも帰り道の木々の葉が雨に濡れている様は風情がありました。片手が傘で塞がってなければ1枚くらい写メ撮ってたなあ。

読書感想:ベルサイユのばら〜池田理代子バースへの扉を開いちゃったかもしれない

読書感想:ベルサイユのばら〜池田理代子バースへの扉を開いちゃったかもしれない

 先日から読み始めたベルサイユのばらですが、本編と外伝全2冊、どちらも一週間で読了しちゃいました。
 流石は傑作と名高いベルばら、とんでもなく面白かったです。
 ベルばらの象徴ともいえるあのオスカルが実は主人公ではなかった、ということは、読んでみないとピンとこなかったと思います。
 ベルばらはマリー・アントワネットに始まり、マリー・アントワネットに終わったわけで、彼女こそがベルばらの真の主人公でし

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今年の結婚記念祝祭日は新鬼平とランチデートと韓国風ディナー

今年の結婚記念祝祭日は新鬼平とランチデートと韓国風ディナー



 今日のてんぐ家は結婚記念祝祭日でした。
 正確には結婚記念日はこの日付ではないんですが、特別なことをするには平日だと都合が悪い。なので、5月第2土曜日を祝祭の日と定めております。

 というわけで、今年は奥さんと一緒に映画やランチ、そしてディナーを作りました。

 まずはこちらから。

新鬼平犯科帳「血闘」とランチデート

 昨年の藤枝梅安も良かったですが、この鬼平も良かったです。「ザッツ池

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今日は新鬼平「血闘」の公開日ですが、同時に岸辺露伴の「密漁海岸」の日でもあります。鬼平は明日奥さんと見にいくので、今日は露伴ちゃんの密漁を見ます。

本日は文庫版ベルばら2巻を読み終えたてんぐです。フランス革命へのカウントダウンがどんどん進行してますが、民衆に「俺たちでも貴族を倒せるんだ」と思わせた発火点はなんだったのか。やはり、2巻でも出てきたあのアメリカ独立戦争だったのかなあ。

ベルばらや三銃士の時代のようなファンタジー世界ってできないものかなあ

ベルばらや三銃士の時代のようなファンタジー世界ってできないものかなあ

 先日、ベルサイユのばらの電子書籍版が期間限定で無料配信されていたのでちょっと読んでみたら、「原作こんなだったの!?」と衝撃を受けました。
 連載当初の時期が時期だったからというのもあるんでしょうが、オスカルはダイナミックプロ作品の主人公めいてやんちゃだし、登場当初は「オスカルの乳母の孫」という以上のオーラが全くないアンドレには「アンちゃん」というあだ名をつけたくなりました。
 そしてなにより、ベ

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連休明けの初日終了。……疲れた! 以上であります!

今年のGWを振り返る

今年のGWを振り返る

 今年のGWももうすぐ終わると思うと実に憂鬱になりますが、それでも、映画に行ったり配信ドラマを見終わったり小説を読み切れたり、それらの合間で適度にくつろげたりと、今年は心地よくリフレッシュできました。
 そこで、今日はそれをちょっと振り返ってみます。

ゴールデンウィーク前半戦(ゴジコン、SHOGUN、Netflix版三体、三補選)

 前半戦は、まずはやはりゴジラ×コングですな。

 モンスター

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てんぐの読書感想:三体2部 黒暗森林(上下)〜人類で最もチンケでタフなギャンブラー、その名はDr.ロジック

てんぐの読書感想:三体2部 黒暗森林(上下)〜人類で最もチンケでタフなギャンブラー、その名はDr.ロジック

 Netflix版三体を見終わり、テンセント版も二周目に入ってる今日この頃ですが、文庫版の2部も読了いたしました。
 いやあ、オバマがこれにハマってたのも納得ですよ。あの「暗黒森林」学説に基づく恐怖を我が身に置き換えて実感できる読者って、世界中を探しても大統領在職当時のオバマ以上の人は、ちょっといないでしょう。

 そして、「オバマが三体にハマっていた」という逸話と照らし合わせてスリルを感じたシー

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今年もMay The 4thが到来です

今年もMay The 4thが到来です

 今日はMay The 4th、すなわちスターウォーズの日でございます。
 特にイベントなどには行ってないですが、それでも新作アニメテイルズ・オブ・エンパイアは一気見しました。

 マンダロリアンS2で突然登場して脚光を浴びたモーガン・エルズベスの過去。アナキンに先駆ける形でジェダイ騎士団を離反したバリス・オフィーのその後の運命。

 そのどちらも描かれたことで、ふたりの暗黒面の戦士の人柄が掴めた

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てんぐの映画感想:無名〜ヤバすぎる王一博に「最もスパイに向いている人間」を見た

てんぐの映画感想:無名〜ヤバすぎる王一博に「最もスパイに向いている人間」を見た

 てんぐも世間様と同じくゴールデンウィーク第二ラウンドに入ったわけですが、その初日は、かねて見たいと思ってた「無名」を見てきました。
 新刊小説では目下「両京十五日」上下巻が今年ベストワン有力候補ですが、映画ならこの「無名」が暫定トップ、それくらい凄い映画でした。

 とはいえ公開初日、しかも先週見に行ったゴジラ×コングと違って、ネタバレされたら魅力と凄みが激減しちゃうのが明白な映画です。
 なの

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てんぐのNetflix版三体感想:「ご当地三体」イギリス編

てんぐのNetflix版三体感想:「ご当地三体」イギリス編

 この最終予告編のサムネイルの方、表情が見事にキマってるんだよなあ。
 えー、そんなわけで、先日のSHOGUN完走の余勢を駆って、噂のNetflix版三体も一週間ほどで見終わりました。
 舞台や設定が変更されてるとのことで、「どうなるものかなあ」と思ってましたし、実際、全30話かけたテンセント版と比較すると「三体RTAかな」と隣で見てる奥さんとよく話してました。

 ただ、キャラクターや舞台を改変

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CSのラインナップ確認はてんぐの月初めの恒例行事です

CSのラインナップ確認はてんぐの月初めの恒例行事です

 2024年ももう5月に入りました。本当に早いものですねえ。
 で、月が改まるとてんぐがやるのが、CSの放送ラインナップ確認。
 ディズニープラスやNetflixなどサブスク配信サイトを見る習慣がついても、結構テレビは見るものです。というか、こっちもカネは払ってるしね。

 というわけで、今日見つけた、今月以降のCSてんぐオススメ作品を並べてみます。

ヒストリーチャンネル:クレイジーリッチな古代

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「SHOGUN 将軍」は凄かった

「SHOGUN 将軍」は凄かった

 先日、SHOGUNを最終話まで視聴しました。
 いやあ、テンセント版三体に引き続き、「凄いもん見ちゃったな」と唸らされました。
 以前の感想記事でも書きましたように大坂の光景は圧巻という他ありませんでしたし、大坂湾でのガレオン船と安宅船のチェイスや砲兵隊の演習なんかは、「これはよほどカネがないと撮れないって」って思いました。

 また、日本人としては、「この人物は誰に相当するのかな」ということを

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立憲の3補選ゼロ打ち勝利は社会を変えるのか

立憲の3補選ゼロ打ち勝利は社会を変えるのか

 昨夜はこのニュースに驚きました。かねてから情勢は立憲の各候補有利とは伝えられていましたが、全部ゼロ打ちとまでは予想以上でした。

 これについてのニュースやコメントを色々と拝見してましたが、特に注目したのがこちらのnote記事でした。

 実際の世間の声や意識はSNSとはまったく違うということが最近は様々な形で可視化されています。
 だからこそ、「SNSと選挙は食い合わせが悪い」という指摘は、こ

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