記事一覧
一人の被写体を、二人のカメラマンが撮る。
とにかく二人のクセが出まくるモデルをしたことのない僕の高校時代の友人、レイチェルをTakumiくんと撮ってきました。はじめてとは思えないモデリングであまり指示する事も少なかったのですが、編集を終えた写真には僕らそれぞれフォトグラファーとしてのスタイルというか、「クセ」が出まくるという結果になりました。少しづつゆるーく比較をしながら見ていきたいと思います。
ロケーションその1:線路沿いの裏路地Re
14日間のミノルタチャレンジを振り返る(Week 1/2)
14日、2つの国、2つのカメラ、3つのミノルタレンズで撮る僕の日常。2019年2月23日、カナダのバンクーバーでふと入った骨董屋でミノルタのレンズを見つけたことがきっかけで、中学くらい以来はじめて写真にハマる事になりました。半年ほど前に買っていたものの忙しくて使っていなかったキャノンEOS M初代にアダプタをつけ、パチパチと数枚写真を撮るうちに思いついたのがこの「ミノルタチャレンジ」。せっかくだか
もっとみるTakumiのポトレレンズレビュー第一弾 「ミノルタ MD Rokkor 50mm F1.4」
「なんで今更ミノルタのマニュアルレンズなんか使ってるの? 」
しかもデジタルで。 よく聞かれる質問です。 答えはズバリまず安いからです。 古いし安いのによく写ります。勿論ピント合わせなど手間はかかりますが、最近の押せば大体撮れちゃってるカメラに飽きてきた僕にはじっくり写真を撮る楽しさを再確認する事が出来てちょうどいいようです。人間少し不便なくらいが飽きずに末長く楽しめる気がします。
という
ローカル新聞記者のぼくがかんがえたさいきょうの取材キット 「ミノルタ編」
ライターのための低予算+ワンオペ写真取材キット「紙のメディアは衰退して、これからはウェブメディアの時代になる」なんて言われてしばらくたちますが、やっぱり新聞や雑誌のような紙媒体のメディアには独特の魅力があると日々感じます。記者やライターが何十ページ分もの記事を書いて、間違いがないように校正して、紙面のレイアウトをして、印刷して、配達する。それぞれ結構大変な作業です。でもそれだけ労力やコストがかかる
もっとみるミノルタレンズ×エモい写真
「高画素機が当たり前になった今だからこそ、オールドレンズのススメ」
高画素のカメラに高画質のレンズをつけて、ほとんど外さないオートフォーカスを使って、何枚撮っても全てモデルの瞳にピントが合った写真を撮る…最近ではそんな事がもう当たり前になりました。でも、何か足りない。「そうじゃないんだよ、写真は」なんて思うフィルム世代も多いはず。
24枚撮りのフィルムを一コマ一コマ大切に、フィルムだけじゃなくて