マガジンのカバー画像

わたしのきほん100

9
松浦弥太郎さん著書「しごとのきほんくらしのきほん100」を読んで わたしのきほんって何だろう? ふっと気づいたときに書いていったら 自己肯定感が低くて他人軸の母へ 【元】自己肯定… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

わたしのきほん9/100

わたしのきほん9/100

旬を逃さない(学習塾経験談有)
旬って聞くと果物とか野菜とかの
アレが一番に思い浮かぶけれど
わたしが意識しているのは

人に伝える旬

塾の先生をしていたとき

国語が苦手な女の子が
恥ずかしながらも素敵な作文を書いたり

やんちゃな男の子が
大人じゃ思い浮かばないような
ユーモアたっぷりの短文をつくって
みんなを笑わせてくれたり

そんな

「今だ!」と思う芽が出た瞬間を逃さず

お迎えに来た

もっとみる
わたしのきほん8/100

わたしのきほん8/100

「わたしが」を意識して話す今朝、四歳娘が幼稚園に行く前に
Switchでポケモンをやっていた。
アイテムがうまくとれずにイライラ。
買ったばかりでまだ操作に慣れていないからしょうがない。

「ママはイライラのためにゲームを買ったんじゃないよ」

と娘の前にしゃがみ、伝え、
コントローラーをわたしに渡すように促し
その小さな手からコントローラーを預かり
台所へと移動した。

あまりそんなことをするタ

もっとみる
わたしのきほん7/100

わたしのきほん7/100

お菓子は豆皿にのせて食べるパパ氏の実家に遊びに行くと
かわいい豆皿にちょこんとお菓子がでてくる。

当時のわたしは妊娠していたこともあって
心の中で

「・・・もっと食べたいなぁ」

なんて思っていたっけ。恥ずかしい。

しかし娘を産み
大好きなコーヒーを解禁し
体型を気にするくらいまでになると

豆皿でちょこんのお菓子の雰囲気というか
おしゃれさというか
その時間や空間がご褒美になって

豊かな

もっとみる
わたしのきほん6/100

わたしのきほん6/100

【脱】他律
結婚するときに

どんな家庭をつくりたいとか
どんな関係でいたいとかを
話し合う機会があって。

「自律した関係でいたい」

ってパパ氏はわたしに言った。

わたしの母は昔から

「ふなこも食べると思って買ってきた」

と言って何かを買ってきていた。

子どもの頃は何も思わなかった。

むしろ母の優しさだと思っていたから
喜んで食べていた。
ふわふわで白かったり、チーズだったり。

もっとみる
わたしのきほん5/100

わたしのきほん5/100

誰かのための選択はしない人は何かを選択するときに
誰かのことを考えてしまう

という言葉にやられた。
考えたこともなかった。

例えば
ケーキを選ぶとき、母が好きそうな
ふわふわの白いものや
チーズのもの
をわたしもなんだか好きなような気がして
生きてきてしまった。

美味しいよ、好きだよ、でも違った。

本当に好きなのは

真っ黒いチョコレートの硬めの
濃厚という文字が似合うねとっとしたやつとか

もっとみる
わたしのきほん4/100

わたしのきほん4/100

意見が変わるのは考えている証拠少し嫌いな上司が言っていたんだ。

「今はこう言ってるけど、
 明日には違うことを言うかもしれない。
 でもそれが考えているってことだ」

ほほう、理不尽極まりねえですな。

でも、その上司のちっちゃい手帳には

米粒に書くのかってくらいの
ちっちゃい文字で
どこかの本から引っ張ってきた何かや
急いでメモした大事そうな書き殴りや
もうとにかく思考の軌跡が

びっしりで

もっとみる
わたしのきほん3/100

わたしのきほん3/100

わたしが嫌ならそれは嫌なことモヤモヤしたとき
この言葉を唱える。

自己肯定感の低いわたしは

自分が我慢すれば済むんだと思ったり
自分が頑張ればいいんだと思ったり
自分が悪かったんだと思ったり

自分を大切にせず生きてきたけれど
それをやめようと思った。

わたしが嫌ならそれは嫌なこと

モヤモヤしたとき
声に出して言い聞かせる。

わたしには怒る権利がある
わたしにはやらないという権利がある

もっとみる
わたしのきほん2/100

わたしのきほん2/100

迷ったら買わない① すぐに買うもの
② 迷って買わないが
  家に帰ってからやっぱり欲しかったなと
  思い出すもの

③ 迷って買わないし、思い出しもしない

迷ったら買わない。

迷ったら一度寝かす。

本当に欲しいものは思い出すから。

「運命の相手ならまた出会うからさ」
って別れ際に言われても
出会った試しはないけれど。

ちなみにわたしが

① すぐに買うもの

もちろん値段が最安値であ

もっとみる
わたしのきほん1/100

わたしのきほん1/100

迷ったらやってみるなにかになるかもしれないし。
頭に浮かんだことに結果を出さないと
ずっとそれが頭を占領して
新しいなにかに出会えない気がして。
飽きっぽいかもしれない
影響を受けやすいかもしれない
それでも
前に進んではいる気がしている。