りこ

都内フリーランス。 好きなお花は、白いかすみ草。 花言葉は、「清らかな心」「無邪気」「…

りこ

都内フリーランス。 好きなお花は、白いかすみ草。 花言葉は、「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」。

最近の記事

家族のことがめちゃくちゃだいすきなお話し

私は家族のことが、世界で一番大好きだ。 私の家族は母、父、2つ上の兄 東京と大阪におじいちゃんおばあちゃん。 お母さんは、これでもかと無償の愛を捧げてくれる。 お魚は脂身が乗った方をくれるし カットケーキは必ず1番に選ばせてくれるし 1週間旅行に行くとなったら私の姿が見えなくなるまで ベランダからブンブン手を振ってくれる。 「いってらっしゃい」「おかえり」は必ず玄関まで来てくれるし、 私が悲しくて泣いた時は泣き止むまで、ギューってしてそばにいてくれる。 お父さんは、包容

    • 儚さ残すオリンと、一瞬の世界

      ---- いつの時代も 歳を重ねることに喜びを感じていたい。 そんなふうに思っていた10代。 先日23歳の誕生日を迎えた私ですが、 なんだか、 歳を重ねることが虚しく、寂しく、 前までは確実に感じていた、 まだ見ぬ新たな世界を見ることに 胸が高まりませんでした。 時間は時に残酷だな、と そう考えながら、ぼーっとタイムラインを眺めていると スクロールする手を思わず止めたひとつの投稿がありました。 それは、オリンちゃんの儚い世界でした。 「こんなに素敵な世界を

      • かめんらいだぁーになりたい

        2011年3月11日 あの日から10年が経とうとしています 思い出さない日の方が多くなってしまった私たちですが、 福島第一原子力発電所の1号機から4号機の所在地である 福島県の大熊町は帰還困難区域として、 いまだなお復興活動が続いているのです そんな大熊町に、 今回ご縁があってお邪魔させていただきました そこの景色は想像を絶するものでした 汚染物が入っている1袋1トンのゴミの山 多くの人々を恐怖に陥れた静かな波 天井も壁もボロボロに剥がれ落ち 水槽に木々が残ったま

        • Mr.CHEESECAKE 田村浩二さん 「シンプルで、まっすぐに。」

          こんにちは。 早稲田大学4年生のりこです。 早稲田の授業の一つ、「たくましい知性を鍛える」(通称:大隈塾)に所属しています。 大隈塾は授業に教授がいないので、学生のみですべての運営をしています。 大隈塾では、学生が自らプロジェクトを立ち上げ、 メンバーを集め、企画をし、最終的に成果発表をして学びに繋げています。 本インタビューは、津田大介さんとコラボの「アートを止めるな!」プロジェクトの一環です。(詳細は割愛) 私自身、チーズケーキがだいすきで、中でもMr.CHEE

        家族のことがめちゃくちゃだいすきなお話し

          【番外編】誰にも書けないタイ旅行記

          コロナのせいでイタリア旅行が中止になり 日本への強制送還を余儀なくされた。 しかしここで私は(幸運にも) タイに住んでいる父親のところへ飛んだ。 ヨーロッパからのタイであるから もちろん景色は一変。 路上ではちっちゃめの椅子にぼーっと座る現地の人。 そりゃ暑いもんな〜〜でも余計に暑くないのかな と横目に通り過ぎる。 もの怪しげなお店や、使い古された建物が連なり 屋台の店員はイヤホンをしながら寝ている。 まるで売る気がない。 車は人のギリギリを走ってきて いつ引かれてもおかし

          【番外編】誰にも書けないタイ旅行記

          誰にも書けないヨーロ旅行記⑶

          小さな夢をたくさん叶える街 電車に乗って、うとうとし、気づいたらドイツ。 気づいたらドイツ。 こんな贅沢なことがあっていいのか〜〜 本場焼きたての肉の塊を 惜しげもなく頬張ることを夢見る人は少なくないだろう。 私もまたその一人なのだが、この街では いとも簡単に叶えることができた。 ついでにおっきなチーズケーキを頬張ることも。 世界史でしか聞いたことがないライン川沿いを歩き リードをつけていない子犬が飼い主のあとをついていくのを 微笑ましく眺める。 ⬇︎ドイツ(コンスタンツ

          誰にも書けないヨーロ旅行記⑶

          誰にも書けないヨーロ旅行記⑵

          一目惚れの街ストラスブール アントワープを出発し、8時間バスに揺られる。 出発早々 シュッシュッシュ 聞こえてくる音。 (嫌な予感、、、) 虫除けスプレーのような香りが鼻を刺す。 幸運にも強めのそれは眠気に勝つことはできなかった。 知らない街にまだ真っ暗い早朝に到着することは 治安の心配があった、が ピヨピヨ鳥たちのさえずり バッサーと水際から現れるコウノトリ 降り注ぐ雨 命が洗濯されているようだった。 街を歩いていると美味しそうなプレッツェル。 カフェに入ると窓から見える

          誰にも書けないヨーロ旅行記⑵

          誰にも書けないヨーロ旅行記⑴

          出発前:リムジンバスチケット管理のおじさん 1分早く次の駅に着いた。 「あと1分ここら辺で止まりましょう」 ちょっと手前で止まるバス。なぜか指示を出し始めるおじさん。 「うん、よし、じゃああと少し前に出て、おっけー完璧。」 ここら辺まだ慣れてなくて助かります〜、ありがたがる運転手。 「ではでは僕はここで降りるから、じゃ気をつけていってらっしゃーい。」 積極的に友達になりたいタイプだ〜〜 機内:15時間座りぱなしの飛行機 出発直前、いつも通りの緊急事態対応動画を流し見る。

          誰にも書けないヨーロ旅行記⑴

          アリガトウ・コミュニティ

          りこ、聞いて欲しいことがある りこに出会えたから大隈塾に出会えた こんなにたくさんの友達ができた りこが紹介してくれたからアルバイトをすることもできた りこ、ありがとう 大隈塾今学期最終授業、 私が大隈塾に連れてきたフランス人が 授業の終わりに私に言ってくれた言葉だ 彼は去年の9月に来日し、 5ヶ国語を話すことができるすごい努力家だ (隣に座るといつも「漢字の問題出して(小声)」と言われる 笑) 日本語が拙いことからアルバイトを 探すことが困難だったそう 日本で友達を

          アリガトウ・コミュニティ

          未知の世界

          最近「死」というものについてよく考える ”人間、死んだらどうなるのだろうか” この問いは、誰もが一度は抱いたことがあるであろう 私は寝る前、必ず思う ”果たして、明日起きることができるのだろうか” 死は未知である いつ訪れるか分からない だから怖い 私は人生で2度、死ぬ!と思った経験をした どちらも全く同じ内容だ ”気持ち悪さ”と”腹痛”が人に襲い掛かれる最大級で 同時に襲いかかってくる 慌ててトイレに駆け込んで座るはいいものの 気持ち悪さに頭を上げていられない

          未知の世界

          私の色は、何色?

          先月21歳になった 20歳の1年間でどんなことがあったかなあなんて カメラフォルダを振り返ってみたが、 まあそれはそれはエモい思い出で溢れ返ってた 各月一枚ベストメモリアル賞を授与しながら 勝手に振り返っていこうと思う 12月 『シロ』 トップバッターはももの鮭パ いろんな人の思いが詰まった鮭 シンジさんの手料理 カグラボに集まったみんなの笑顔 最高だったね 激戦区だったよ クリスマスもあるしNYも行ったし 草津で初めてツララを触った月でもあるからね 1月 『

          私の色は、何色?

          ホットミルクからカフェラテ

          あのとき 私が憧れたあの景色 思い出した スターバックスでコーヒー片手に Appleマークのパソコンを広げてカタカタサラリーマン おしゃれなテラス席でお一人ランチ すました顔で優雅にスプーンを口へ運ぶ女性 外から見てるだけだった景色 憧れだった景色 あのころの私を”観衆”とするなら 21を目前にした大学三年生の私は今、 あの時私が見ていたワンシーンの中の”主人公”である 隙間時間におしゃれなカフェを見つけ 店内ではなくわざわざテラス席で サンドイッチをほうばっ

          ホットミルクからカフェラテ

          ブラック企業で働きたい

          昨日ICC主催のトークセッションにて、電通エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター/CMプランナーの高崎卓馬さんのお話を聞いてきました。 彼はあまりにも私の理想、かつ努力の天才でした。 1.努力の天才 努力は裏切らない 心からそう信じて自分の成長のために努力できる人が この世にどれだけいるだろうか 彼はその一人である TVでCMを見ていて 「この商品買ってね!」ってただそれだけの メッセージの薄いものは嫌いだ 企業から課題が与えられてから考えるのではなく 普段か

          ブラック企業で働きたい

          ”人生初〇〇”の波

          昨日、人生で初めて、バーを開いてみた  とは言っても、 毎日どっかしらの誰かが何かしらの目的を持って開くことができる いわゆるレンタルバーを利用しただけだけど それがこちらのバーエデン池袋店 なのちゃんが 「大隈塾関連の人のための”大隈塾バー”を一緒に開かない?」 って誘ってくれたから、とりあえずやってみた 思ったことが二つ 一、大隈塾の人って本当に優しい バーテンの経験もない私が 「一日限定バー開くから来てください!」 って声かけただけで、立地も不便極まりないの

          ”人生初〇〇”の波

          人間は何と鳴く?

          ①LINEを開く 一通り返信する このとき私は一件も通知を残さないタイプだ ②Instagramを開く 一通り投稿を見る 最初の数人のストーリーを見る ここではどうやら仲のいい人が前に出てくるらしいから ③Twitterを開く 親指でスクロールしまくる 気になる記事は一瞬目を通し またスクロール  ④Facebookを開く 使用しているSNSの中では一番友達が少ないので なかなか更新されないが 社会人の方、外国の友達、イベント情報などが流れてくる ⑤またLINEを

          人間は何と鳴く?

          野菜とデザイン

          野菜のぜんぶを、知っていますか? デザインの視点で野菜が持っている 「機能美」「栄養」「おいしさ」 人がまだ気づいていない野菜の「ぜんぶ」を紹介する 展覧会『野菜とデザイン』に行ってきました! 例えばトウモロコシ、 周りのつぶつぶだけを食べて、 太い芯のところは捨てるのが普通だと思います。 食べている実の部分が93,150tだとしたら 捨てている芯の部分は46,016tもある。 硬くて捨ててしまう芯のところが実は栄養の宝庫だそう。 ぜんぶ食べるが、世界を救う それが

          野菜とデザイン