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#コラム
義務感と見返りをつくれば、毎日新しいアイデアが生まれる
新しいアイデアをしぼり出すこと。そして、それを日々続けること。
実は、プライベートな環境ではむずかしいことなんじゃないかと思う。発想するのはたしかに楽しいことだけれど、それが自分のためのものならば、サボってもだれにも怒られない。よくできても、だれにもほめられない。
義務感も見返りもないものを続けるのは、案外むずかしい。
逆にいうと、義務感と見返りを作ってしまえば、日々新しいことを考え続けられ
だれかの方が幸せそうに見えたら、飛ばされない根っこを張ろう。
先日書いた「比べる。その気持ちを捨ててしまったら」では、「比べてしまう気持ち」を大まかに3つ、細かくいうと7タイプに分けて類型化したものを紹介している。
今回のテーマは、その中でも「自分のことがきらいになる【自分とだれかの比較】」をしてしまったときの”心の調律法”。
▼心の調律、基本のやりかたはこちら。
3ステップでできる効果抜群の方法!
落ち込んだとき、1時間で「いつも通り」の自分に近づく方
比べる。その気持ちを捨ててしまったら?
比べる。
もしかすると、これこそが「もやもやした気持ち」の多くを解決する突破口になるのかもしれない。このごろ、そう思う。
ここで言う「比べる」というのは、「あの人のほうが幸せなのに」ということだけではない。これまで私は「人と比べない」という言葉に「人の幸せをうらやんではいけない」というニュアンスを感じていた。
でも、考えてみると、私たちは日常、いろんなところで「比較」をしているのだと気づいた。
子どものころに心に刺さったとげを抜く方法
疲れが溜まってきたとき。ふいに昔の出来事が呼び起こされて、いやな気分になることがある。
その夜もそうだった。
ふとしたきっかけから、祖父の亡くなったときのことを思い出した。
初雪の降った夕方。私は8歳だった。
車が途中で止まったような気がするとか、お別れを言えなかったこととか、いろんな日とがどんどん家にやって来たとか、ずるずると記憶の底から引き出されてきた。
そして最後に出てきたのは、思い出
落ち込んだとき、1時間で「いつも通りの自分」に近づく方法
だれかのなにげない言動にいちいち傷ついてしまう。落ち込んでやる気がでなくなり、家事などいろんなことを溜め込んで、動けなくなってしまうことがあった。物心ついたころからはじまり、数年前までそうした状態が続いた。実に20年近い悩みだった。
そんな自分を変えたくて、どうしたら傷つかなくなるのか、いろんな本を読んだり、人に聞いたりして試してみた。それでも気持ちの弱さはいっこうに変わらない。
あるとき、ふ
話の比率は「7:2:1」
「疲れて帰ってきてるんだ。暗い話ばかり延々と聞きたくない」
夫にそう言われたのは、今から5年前ほどのこと。
当時の私は、日々のもやもやした気持ちの行き場がなくて悩んでいた。厳密に言えば、悩んでいることにさえ気づかず、ただひたすら混沌とした気持ちで過ごしていたのだった。
職場では雑用をどっさりと押しつけられる。上司の機嫌が悪いと八つ当たりされる。ずっと追いかけていた夢に挫折して、周りからの「若