記事一覧
クラシックの夕べ #1
☆菩提樹 / フランツ・シューベルト
: シャル・ロッテ・レーマン(S)
「菩提樹(ぼだいじゅ)」は、オーストリアの作曲家シューベルトによる歌曲集「冬の旅」の第5曲。
あとでこの歌曲の意訳を掲げる。
唄うはドイツの声楽家ロッテレーマン。
1914年のデビュー以来オペラで活躍して歴史的マエストロ トスカニーニなどから絶賛さ
旅ぃ〜行けぇばぁ〜 #2
☆盛岡 宮沢賢治とその時代
1990年代後半に当時交際していた最初の妻となる女人と岩手盛岡から花巻に至る旅を決行、予てから好きだった宮沢賢治の足跡を訪ねた。
宮沢賢治は明治29年8月27日、岩手花巻町に産まれた。
仏教信篤の家庭に育ったからか後に法華経信者となるが、浄土真宗信者の父に強く反対され又この時期に最愛の妹トシが病死したことを契機に表向きには国柱会からは遠ざかる。
少年期に鉱石集
EUスペサル # 7
☆新しいシャツ : 大貫妙子
大貫妙子のデビューは1976年だが、これはソロとしてのデビュー。
それまでは伝説のバンド"シュガーベイブ"でkb
cho. Vo. と紅一点の存在感で活動していた。
だからプロデューサーだった大瀧詠一などは後年までずっとター坊と言う愛称で呼んでいた。
と、そもそも今回はEUスペサル。
何故大貫妙子なのか。
この人の紡ぐ言葉は
EUスペサル # 6
☆Songe D' Automte :ジャンゴラインハルト
前の小稿の回(#4)にもジャンゴの貴重な音源を聴いて頂きましたが、今回も比較的出回ってないジャンゴの数少ないエレキギター🎸の演奏をお聴き下さい。
録音デイトがこのアルバムには記載されていなかったので不確定だけど前回もご紹介したダイアルレーベルに残した録音に編成が極似しているから多分1947年か1953年の晩年の録音かと思わ
シティポップ大全 #12
☆元祖シティポップ はっぴぃえんど
小稿#8 はっぴぃえんどの回でははっぴぃえんどの初期活動のことをできるだけ史実に則って書いた。
その後、はっぴぃえんどからキャラメルママを経てティンパンアレー、ナイアガラまでを網羅するFBグループが存在することが分かり、過去記事まで遡って掲載したところ各記事ごとに毎回多数のいいね👍をいただき好評を得ている。
時には100超えの時もある。
又、ナイ
シティポップ大全 #11
☆電話しても : 村田和人 1982
村田和人が大腸ガンからの転移性肝臓ガンで突然亡くなってしまったのは2016年2月22日のことだった。
一年間ほどの闘病だったが彼はガンを意識しながらも音楽活動を続けていた。
凄い勇気だと思った。
穏やかなその表情に彼の紡ぎ出すメロディからは想像すら出来ない闘志だったと思う。
本日はシティポップの旗手として活躍した村田和人の楽曲
シティポップ大全 #9
☆密会のHIGH NOON : 山本達彦 1986
とある休日、中古レコード屋…などと言う気の利いた店などない我が街の唯一のリサイクルショップに行きシングルレコードが無造作に詰め込まれたワゴンで何か良い出モノはないかと漁っていた時に発見した一枚。
ジャケットは貸しレコード店のラベルが思い切り貼られて状態も余り良くなかった。
しかし盤面そのものがちゃんとしていれば問題無