マガジンのカバー画像

つれづれ

39
考えごと。
運営しているクリエイター

#コラム

NovelJamグランプリまでの道のり。

NovelJamグランプリまでの道のり。

NovelJam秋の参加者も確定したということで、備忘録的に今さらながら書いておこうと思います。
(でもタイトルつけてみたら、なんか偉そうな感じがしてびっくりした)

NovelJamの2泊3日の合宿が終わってから、チームとして行ったのは以下のこと。

・フライヤーの作成
・作品の紹介ページ作成

・イベント開催×2

NovelJam後の動きについてはどれもデザイナーの波野さんが提案してくださっ

もっとみる
毎日ごはん作っていますか。

毎日ごはん作っていますか。

どちらかというと私も夫も穏やかなほうだ。あんまり怒らないし、ケンカもこの数年は減っていた。……のだけれど久しぶりにケンカっぽいことをした。

きっかけは毎日の食事だった。

これ。
夫が休みだからと言って妻も休みとは限らない。当たり前である。
忙しそうにしていたら、代わりに作ろうとしたっていいんじゃございませんこと? 100歩譲ってデリバリーとかでもよくない? 私はケンタッキーが好きだからそれが夕

もっとみる
裏切られた、と言える幸せ者

裏切られた、と言える幸せ者

裏切られたと怒るのはまあ自分勝手な話だ。

相手のことを大して知りもしないのに、
自分のことを大切にしてくれると思い、
相手のことを信用して、
自分が想像しないことをされると裏切られたと騒ぐ。

『絶対』なんてないって知ってるくせに、どうして「この人は大丈夫」って信じられるんだろう。

「人を信じないほうがいい」と言うとひどく拗らせた人間のように感じるけど、その人が何を考えているか分か

もっとみる
良くも悪くもいろいろ飽きた。

良くも悪くもいろいろ飽きた。

「飽きる」と言うと聞こえはよくないけど、悪いことじゃない。

人生の多くはたくさんの「こと」で構成されている。悲しいこと、辛いこと、楽しいこと、エトセトラ。何もなかったら生きるのもつまらなくなるし、何のために生きているんだろう? と思わなくもない。

でもよく考えなくても、30年以上同じようなことをしていたら、少々うんざりしてくるのも事実。ライフイベントもだいたいは終わって、このままボーッとしてい

もっとみる
あたしは君が好きだ

あたしは君が好きだ

「もう恋をしなくていいって幸せだ」

既婚の知人と話したときに、こんな言葉を発して頷き合った。
でも一方でこんなことも言われる。

「それはなんて勝ち組の発言なんだ」

なんとも“勝ち組”とは悲しい言葉だ。情緒もなにもない。

何十年か生きていれば分かると思うが、現実の恋物語は意外とロマンチックだ。ドラマや小説のような恋をしてみたい、と多くの人は思うだろう。しかし、自分の話だけではなくとも、周りの

もっとみる
Twitterって性格出るから気をつけたい、という今さらな話。

Twitterって性格出るから気をつけたい、という今さらな話。

Twitterでイイ感じの人が実際に会ってみたらそうでもなかった、ってことはあるけど、Twitterでヤな感じの人が実際に会ってみたら感じのいい人だった、ってことが今までに一度もない。

もういろんな人が言ってるけど、Twitterってものすごくその人の性格が現れるなあ、と実感している。facebookはまだ見られている意識が強いからマシなんですかね。
おかげで「この人とは合わなそうだ……」と感じ

もっとみる
大好きな人との結婚が幸せとは限らない。

大好きな人との結婚が幸せとは限らない。

ときどき聞かれること。「結婚してどうですか?」

うーん。楽しいよ!
うちの夫は一切家事しないけど、優しいし。
友だちいなくて家でhuluばっかり観てるけど、愉快な人だし。
毒舌だけど、思ったことはハッキリ言ってくれるから楽だし。
私が作った料理に全然「おいしい」って言ってくれないけど、毎晩「今日の夕飯なに?」って聞くのはかわいいし。

結婚してから数年が経って、つくづく、好きなだけじゃ一緒に暮ら

もっとみる
この夏、推しグループに捧げた金額を計算してみた

この夏、推しグループに捧げた金額を計算してみた

■ライブに明け暮れた夏この夏、さんざん遠出してまして。何しに、って関ジャニ∞のライブを観るために。
できれば現実から目を逸らしておきたいんだけれど、一度向き合わなければならない……この夏エイトに捧げた金額と。今後のためにも。
まあ捧げたって言っても自分で勝手に使ってるんですけど(ちゃんと分かってるよ、そこは)。
というわけで、五大ドームツアーの費用をまとめてみました。

※どんだけエイトに使ったか

もっとみる
好きに生きる、はワガママか。

好きに生きる、はワガママか。

飛行機に乗って、雲を上から見るのが好きだ。
当たり前だけど、ちゃんと雲の下に影ができている。
それをなんだか不思議な心持ちで見てしまう。
「あの雲の下にも人がいて、『ああ少し陰ってきて涼しいな』とか思ってるのかなあ」と考えると、心がフワフワしてくる。

好きに生きたらいい。
そう心から納得できるようになったら、生きるのがほんの少し楽になった。

「うちはうち、よそはよそ」

分かっていても

もっとみる
満腹になる日なんて来ない

満腹になる日なんて来ない

ここ2年ほど、「ああ疲れたなあ」とぼんやりと思うことが増えた。
体がどこかしんどいとかじゃなくても、自然とため息がこぼれる。

ゴールのない迷路を彷徨っているイメージ。
答えは自分の中に全部あるのはわかっているのに、その答えがどうやっても出てこない、ような。

やりたいこと、なりたい自分はたくさんある。
でもなかなか言葉にすることができない。

お前みたいなのが何言ってんの、そんなのできるはず

もっとみる
2016年にたくさん読まれた記事5選

2016年にたくさん読まれた記事5選

2016年もあと2日ということで、今年、たくさんの方に読んでいただいたもの上位5本をご紹介。
もし気になったものがありましたら、読んでいただけると嬉しいです。

ではでは第5位から~。

第5位
『あるライターのストレス解消法』
タイトルそのままの内容です。ストレスが溜まったときにどうしているか。
忙しいときほど書きたくなる現象は私に限らず、ライターさんには多いようです。

第4位
『私が嫌いな女

もっとみる
溶けて消えればいいと思った夜

溶けて消えればいいと思った夜

11月、大切なものをひとつ失くして、ふたつのことを諦めた。
辛い出来事があって落ち込んだとしても、私よりしんどい人はたくさんいるし、この程度でなんのその、と思うようにしていたんだけど、今回は無理だった。なかなか平常心に戻れなかった。
いつもぼんやりとしていて、気づけば泣いているような日が2週間ほど続いた。「ツライ」と口にすることもできなかった。本当に辛いときはその事象を口にすることができないんだと

もっとみる
粘着質な恋をしている気分

粘着質な恋をしている気分

1年に1回、あるかないかぐらいのことなんだけど、全く何も書きたくなくなる。11月がそうだった。

スランプとも、やる気がないのとも少し違う。そういうときは本も読みたくないし、雑誌もしんどいし、スマホは重たく感じるし、SNSも避けたいし、万が一Twitterを開いてポエムを見かけると片っ端からブロックしていく(別にポエムが嫌いなわけではない)。
パソコンの前にも座りたくないから原稿も進まない。
なら

もっとみる
お気に入りが私を古くする

お気に入りが私を古くする

コンコン、コンコン。

そこにいるのは誰ですか。
そちらの世界は楽しいですか。

知らないドアがあったら、とりあえずノックをしてみる。
誰かいるの? ドアの向こうに私も行って平気?

少し前まではノックして、様子を伺って、思案したあとは結局、ノブに手をかけることもしなかった。
そっちも気になるけど、やっぱり私はここがなじんでいるし、動きたくないな。

数年前、ライターの呑み会に参加した。よくお名前

もっとみる