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【心理学】第443弾 ”普通”とは”多様性”のことなのかもしれない。

※この記事は3分で読めます。


こんにちは!
読んで頂きありがとうございます♪

今日は外に出た時、少し風があったので
いつもより暑さが緩和されて快適でした。

お散歩しているときによく
記事に書きたい事が浮かんでくるのですが、
今日もふとこんな事が浮かびました。

本当の意味での普通とは
多様性のことなのかもしれない。

この事について書きます( ´ ▽ ` )ノシ


⭐︎

【普通とは何か?】

「これが普通」と言われる場面は多くあります。ですが、”普通とは何か”という事について考えると難しく、描く姿も人それぞれ違うように思います。ではなぜ、曖昧なものを重要視しようとしてしまうのでしょうか。

【普通の人を作ってみた研究】
1945年にアメリカで行われたある研究で、数万人の若い男女の測定を対象に平均的な男女を象徴する彫像を作成し、同じ年にその彫刻に一致する生き写しを探すコンテストを開催したところ一致する人はいなかったそうです。

普通という言葉の意味としては、一般的、典型的などの意味も含まれているように思えますが、一致する人がいないというのは不思議でもあります。

【”普通”に影響されて起こる事】

自分のアイデンティティ(自分は何者かを認識すること)が確立されていない頃、普通という言葉を今よりも大きな存在として捉えていました。

ですが、だんだんと自分自身のことを理解できるようになると、普通という言葉を重要視する事で自分の気持ちを我慢する事も増え、少しずつ苦しさを感じるようになりました。

今となって感じるのは、普通という言葉が持つ影響は自己が確立されていない頃には道標となってくれる事がありますが、その後はあまり重要視しなくても良いのではないかという事です。

【本当の意味での”普通”は”多様性”のことなのかも】

今でも、普通と聞くと「一般的」「正しい」というイメージが私には浮かびます。ですが、本当の意味での”普通”とは多様性の事なのではないかと思う事があります。

普通=多様性と変換して考える事で印象は大きく変わり、他人に基準を押し付けようとしたり、自分が一般的な考えにハマらないような考え方を持っていても自然と受け入れる事ができるようになるからです。

【言葉の認識の仕方は人それぞれ違う】

自分が自分らしく過ごせるようにするには、違和感や疑問を感じる時に無視をせず、深掘りしてみる事も大切です。

他人の行動や言葉にイラッとする事があっても、どの言葉に自分が反応しているのかを考えてみると相手と自分の認識の違いから生じている事も多くあるからです。

喧嘩をする時、「そんなつもりで言ってなかった」と認識の違いから生まれている事も多いように、自分なりの解釈をいつも他人に当てはめないように気を付ける事も大切なのかも知れません。


【今日のまとめ】

普通とは多様性の事なのかも知れない。

①自分自身が確立されていない時は
”普通”という言葉が道標になる事があるが
その後は重要視しなくても良いのではないか。

②普通=多様性と変換してみると
他人に基準を押し付けたり、
自分が一般的な考えにハマらなくても
自然と受け入れる事ができるようになる。

③自分の解釈をいつも他人に
当てはめないように気を付ける事は大切。


⭐︎

最後まで読んで頂きありがとうございました!
明日がもーっと素敵な日になりますように。
台風予報なのでお気を付けて(^人^)

つづく


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