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NHK大河ドラマ「光る君へ」第19回「放たれた矢」
感想ラジオSIDE-A(感想/文学編)
今回は
・為時さん昇進。地下人から貴族へ
・正六位上と従五位下の大きな違い
・役職を無心する斉信
・伊周の勘違いが引き起こした隆家の暴走
・ドラマの内容と『栄花物語』との記述の違い
ついてしゃべっております。
なお、ラジオの中で「ヤンキー兄弟」という表現を用いておりますが、これは藤原斉信を演じている
NHK大河ドラマ「光る君へ」第18回「岐路」
感想ラジオSIDE-A(感想/文学編)
今回は
・道兼が唱えているのは「光明真言」
・藤原宣孝とまひろとの結婚はまもなく?
・吉田羊詮子様最大の見せ場
・伊周兄弟の無礼な言動
・月の暗示
ついてしゃべっております。
なお、ラジオの中で話している「引導」とは、仏教用語の1つです。
仏教の葬儀において、亡者を悟りの彼岸に導き済度するために、棺の前で
NHK大河ドラマ「光る君へ」第17回「うつろい」
感想ラジオSIDE-B(歴史編)
今回は、ドラマで新しく出てきた役職「内覧」に関して、定子様が伊周に見せたあの紙切れはいったいなんなのか。そして一条天皇の改元について探っております。
【今回の内容】
・内覧とはなに?
・定子様が持ち出してきたあの紙切れは何が書いてあるのか?
・内覧は、原則として太政官の長官(かみ)の官職にある者にしか宣下はくだ
NHK大河ドラマ「光る君へ」第17回「うつろい」
感想ラジオSIDE-A(感想/文学編)
今回は
・亡くなる直前に愛する人の和歌を口ずさむのは風流?
・枕草子に見る藤原斉信と清 少納言の関係
・シン藤原北家家族会議
・劇中における高階貴子(たかこ)の歌の下の句の切り方(『命と』『もがな』)
ついてしゃべっております。
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劇中の音声出典(NHKオンデマンドより)
NHK大河ドラマ『
NHK大河ドラマ「光る君へ」第16回「華の影」
感想ラジオSIDE-B(歴史編)
中関白家を語る上で外すことのできない新キャラ・隆家が登場しました。
そして「疫病は身分の低い者しかかからない」という道隆をさんざんこき下ろしています。
【今回の内容】
・公任、斉信、公成、隆家の官位/官職の確認
・実は公成君はこの当時不遇だった
・伊周の内大臣昇任と共に、道兼も右大臣になってますからねっ!
・奈良
NHK大河ドラマ「光る君へ」第15回「おごれる者たち」
感想ラジオSIDE-B(歴史編)
ラジオの中で円融天皇の崩御について話しておりますが、正しくは円融上皇の崩御でした。お詫びして訂正します。
【今回の内容】
・誰も触れない円融上皇の崩御
・道兼の内大臣は道隆くんの禅譲
・相変わらず官位上がりまくりの伊周
・下郎呼ばわりされた道長
・源俊賢が蔵人頭になれた理由
・擬文章生(ぎもんじょうせい)
NHK大河ドラマ「光る君へ」第14回「星落ちてなお」
感想ラジオSIDE-B(歴史編)
今回は、中関白家(藤原道隆一家)の暴走っぷりについて語っております。
我が子可愛さで位階を上げてやるのはいいとして、その行動とその後の中関白家の没落っぷりが、後世の物笑いになっているわけです。
このあたりが家を大成させて死んだ兼家と道隆の器の違いなのでしょうか。
【今回の内容】
・関白・摂政について
・中学
NHK大河ドラマ「光る君へ」第13回「進むべき道」
感想ラジオSIDE-B(歴史編)
今回は、倫子様が道長君を押し倒したと思われる987年(永延元年)12月から、一条天皇元服までの990年(永祚二年)正月くらいまでの間、すなわちドラマで描かれなかった間を振り返っています。
サマリーはこんな感じ(↓)
・道長と道綱は同じ官位で実は相婿。
・伊周(道隆嫡男)と隆家(道隆次男)の官職躍進。
・道長は