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目的を達成する思考パターン

前回、「明確な目的が仕事を円滑にする」というお話をしました。

しかし、目的を明確にしたつもりでいてもいつまでも目的を達成できない思考パターンを持っている人たちがいます。
このような人たちが抱いているのは、目的ではなく妄想のようなものなのです。
ふわふわとしたイメージの中で「こうなればいいのになぁ」と希望だけを並べています。
残念なことに、中には誰かが自分の理想の世界を叶えてくれないかなと思う人もいるのです。

要するに、自分の人生は自分で決めるべきことなのに、どこか他人ごとなのです。

明確な目的を持っている人は違います。
実現したときのイメージまでもが鮮明で、明確なのです。
また、「目的を叶えるのは自分をおいて他にいない」ということを十分理解していますし、だからこそ、現在の自分に足りない知識やスキル、目的を成すまでにすべきこと、次に打つべき手なども見えるようになります。

つまり、本当に目的が明確に描けている人の思考パターンが身につくと、今現在の行動や活動も抜本的に変わっていくのです。

「目的は明確になっている」と言いながら、行動や活動が今まで通り、何の変化もないのであれば、自分の描いているものが曖昧であることを自覚しましょう。

人生を生きているのは他でもないあなた自身なのです。
他人に人生を委ねるのではなく、常に明確な目的を抱きましょう。

「その目的が、行動せずにはいられないほど実現したい未来なのか」
自問し続けることを忘れないでください。

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