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Steve Reich - Arvo Partの世界
原初の響き|祈りの空間
スティーヴ・ライヒ、アルヴォ・ペルトという現代のアートや音楽に最も影響を与えたお二人の作曲家がいます。共に1930年代生まれ。
作風は違っても、それまでの芸術の様式や形式というものを極微の粒子のようなところまで解きほぐして新しい潮流を生み出し、波紋のように主に1960-70年代からのアート・シーンに多大なるインスピレーションとよろこびを与え続けてきた類稀なる作曲家です。
ポール・ヴァーゼンの植物標本展 配信のお知らせ
ポール・ヴァーゼンの植物標本展2022
無料アーカイブ配信のお知らせ
昨年の秋、美しい植物標本の展覧会を開催させていただきました。
会期中、飯村さんと、時や光のうつろいから浮かび上がるものを作品へと昇華させる美術家の志村信裕さんをお招きして、
植物標本を発見した時のエピソードや、ポール・ヴァーゼンの魅力、失われた記憶との邂逅…などについて、展示会場で縦横無尽にお話ししていただいた模様が映像に
ポール・ヴァーゼンの植物標本展開幕しました
ポール・ヴァーゼンの植物標本展、いよいよ本日から6日間の会期で始まりました!
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今年の夏に、偶然この美しい植物標本と出会いました。
その創作のプロセスから感じられたものは、あまりに誠実で、やわらかなまなざしをたたえていて、
海を渡って、100年の時を超えて…
パンデミック禍で心身ともに身動きのとれなくなった私たちに届けられたやさしい光のようで、
ひとつひとつの作品をゆっくりと作者の面
ポール・ヴァーゼンの植物標本展
|ポール・ヴァーゼンの植物標本展|
2022年夏にリトルモアから刊行された「ポール・ヴァーゼンの植物標本」
本書のきっかけとなりました、湯島の古道具店ATLASの飯村弦太さんが南仏の蚤の市で見つけた100年前の植物標本約90点をこの度6日間の会期で展示させていただくことになりました。
当時の色を微かにとどめたままの草花の向こうに、皆さまにはどのような風景が映るでしょうか…
秋の澄んだ
音と光 classical concert vol.3
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲
第4番ホ短調 Op.90《ドゥムキー》
橘高昌男(Pf)/吉原葉子(Vn)/西谷牧人(Vc)
第3回目の今回は、ピアニストの橘高昌男さん、ヴァイオリニストの吉原葉子さん、チェリストの西谷牧人さんをお迎えしてお送りするピアノトリオの演奏会です。
ドヴォルザーク
《讃歌》ー ヒムヌス
母なる大地に跪いて…
心から敬虔な気持ちで…
チェコ生まれのドヴォルザーク
音と光 classical concert vol.2
企画室・音と光では、2021年より東京・大田区にありますアートスペースで定期的なクラシック音楽の演奏会を開催しています。
この演奏会のシリーズでは混迷の日々に、澄んだ音や、時代を超えた響きの世界に身を浸し体験していただくことで、
日頃のさまざまな思いがこころの中で、普遍的な無限なる何かと響きあうような美しい時間が生まれてくることを願い、各回のプログラムが組まれています。
今回はヴァイオリニス