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“続ける”という話とむかしの話
CINRA主催の、exPoP!!!!!の100回目 http://expop.jp/news/2017081602.php に行ったことを書きます。 ・・・・・・・・・・ 2010年のこと。 当時僕は会社をやめた直後で…
QJ168 新装刊です
クイック・ジャパン vol.168
表紙を公開しました。新装刊リニューアル号です。
4ヶ月くらい逡巡した結果、一発目はINIに託しました。どうぞよろしくお願いします。
いろんなことがあって、この号から編集長になりました。ウェブ版のQJWebの編集長と兼任。信じがたいことです。
たぶん今までに一番読んだ本、買った雑誌はQJなので、それはちょっと荷が重いですと思っていて、3回くらい断ろうと思った
山里さんのこと、あまり好きではなったという話
もちろんキライなわけではないんです。ものすごく思慮深い人だし、優しくて思いやりがある人なのも知ってます。
あまり好きになれなかった理由、実は長年ずっと考えていたんですが、いくつかあって。
ひとつは、こじらせ続けてグニャングニャンになった自意識のもつれが、言葉の端々に感じてしまうところ。
「自分に自信なんてないけど、劣等感を必死で隠しながら道化を演じてるんですよ」
という演出が透けて見えてしま
「書けなかったことのなかにこそ、大切なものがある」
ライターが書けなかったこと
カメラマンが撮れなかったもの
のなかにこそ、大切なものがある。
みたいな言葉がずっと頭にあって、
どこかで読んだもののハズなんだけど、
どこで読んだんだろうなぁって、
ここ数年ずーっと考えてるんですね。
まぁわからないんだけど。誰か知ってる人いたら教えてください。
いままでに、書けなかったことはたくさんあります。
物理的に書くことを禁じられることではないんです。
「忘れたこと」と「書けなかったこと」
トップの写真は、10年前の2007年9月、僕がミクシィ日記にアップしたものを持ってきました。
どこで撮ったものか、ぜんぜん覚えていません。
ふつうに暮らしていれば、当然いろんなことを忘れていくもので、でもかつて僕はそれをとても恐れていたように思います。
日々のできごとや、なにを感じたのか、自分がなにをしたくて、なにを成そうとしているのか。なにを考えたのか。
そんなひとつひとつを失っていくのがい
2014年までの仕事
2010年ごろ〜2014年までの仕事実績一覧です。
サイトを移行したため、一時避難場所として置いておきます。
そのためリンクや画像等は現状ありません、見づらくてすみません。
2015年以降のものは コチラ にあります。
【過去の連載・レギュラー】▼Adobe美術大学(2014年4月〜12月)
Adobeがプロデュースする美大生向けモバイルサイトで、全ページのコンテンツ編集・執筆を担当
▼AKB
“続ける”という話とむかしの話
CINRA主催の、exPoP!!!!!の100回目 http://expop.jp/news/2017081602.php に行ったことを書きます。
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2010年のこと。
当時僕は会社をやめた直後で、一応ライターを名乗っていたけれど仕事なんて月に2本か3本しかなくて、収入はたぶん2万円くらいで、タンスのウラに落ちている小銭を拾う日々でした。
10円玉が40枚溜まったら、
雨宮まみさんは僕の最初のヒーローだった
新卒で出版社に就職し、初出社から3日後くらいのこと。
たぶん2007年だと思う。
先輩に「西新宿駅の改札にライターを呼んでるから、資料届けて来て」と言われた。でも時間通りに駅に行っても誰もおらず、30分くらい立ち尽くしてから、先輩に聞いていたライターの番号に電話をした。
「すいません、もう着いてるんですね! ◯◯さん(←先輩)のときは、いつも駅に着いたら連絡もらう段取りだったので」
5分後く